ジョブコンダクトと気になるニュース

お久しぶりです皆さん。
今日のジョブコンダクト セミナーに参加して勉強しようはジョブコンダクトと気になるニュースということで、ジョブコンダクトと気になるニュースを紹介します。

振興銀一部事業 承継銀に譲渡
経営破綻した日本振興銀行は25日、元本1000万円までの預金や健全な融資など一部の事業を「第二日本承継銀行」に譲渡した。不良債権などは整理回収機構に売却される。承継銀は最終的な支援先が決まるまで最長3年、事業を引き継ぐ。
 承継銀は、振興銀の金融整理管財人となった預金保険機構から全額出資を受け、振興銀から26店舗を受け継いだ。各店舗では看板などが「日本振興銀行」から「第二日本承継銀行」に掛け替えられた。
(2011年4月25日 読売新聞)

ちなみに承継銀行については

承継銀行(しょうけいぎんこう)とは、合併、清算等に伴い金融機関の業務を受け継ぐ受け皿銀行のことを指す。特に、預金保険法等においては、破綻した金融機関の業務を一時的に受け継ぐために、設立される銀行のことを指す。預金保険法第91条により、破綻した金融機関に対して法で定められた期間内に受け皿金融機関が現れないときに、その破綻金融機関の取り引き先の連鎖破綻等の金融秩序の崩壊を防止するために受け皿となり、業務を一時的に引き継ぐ事を目的とした公的受け皿銀行(ブリッジバンク)を、預金保険機構が全額出資する子会社として設立することが認められた。金融再生法第27条により、2001年3月までの時限措置として導入されたが、2000年の預金保険法改正で恒久立法された。
預金保険機構の子会社の位置ではあるが、銀行免許を取得後、銀行法上の銀行として扱われるものである。取り引き関係等は維持され融資や預金等の業務も行われ、不良債権を除いた債権が引き継がれる。
これは原則2年、最大3年に限って存続が認められる。最終的な受け皿金融機関(再承継銀行)に事業を承継し、承継銀行は清算される。最終的な受け皿金融機関が存在しない場合は、承継銀行は解散することになる。
これまでに、実際に株式会社日本承継銀行と株式会社第二日本承継銀行が設立されている。

となっていますね。
銀行が破綻した時に普通の会社と違い事業継承ができないので、こういう事業継承を引き継ぐ銀行があるということなんですね〜
ジョブコンダクトセミナーでは会社ばかりを聞いていますが、銀行て利用者からは重要なところなんでこういう部分も説明してほしいですね