尾野真千子&香川照之で谷川俊太郎さん初監督…カンヌ国際映画祭

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070524-OHT1T00053.htm

 詩人の谷川俊太郎氏(75)が映画監督に初挑戦していることが23日、分かった。題材は「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」の作詞家・覚和歌子さんの詩集「ゼロになるからだ」の一編の「ヤーチャイカ」で、過去にトラウマを持つ男女の関係に焦点を当てたものになる。

 ムービーカメラを使わず、スチールカメラを用いて撮影。何枚もの写真を組み合わせて、動きを出す“紙芝居映画”となる。

 主演はカンヌ国際映画祭のコンペ部門「殯(もがり)の森」(河瀬直美監督)に主演した尾野真千子(25)と香川照之(41)。4月に撮影を終えた。谷川監督は「お話をいただき、かかわるうち真剣になった。人間の宇宙的な深い感情へとつながる、男女の情愛を描きたい」と話している。

 主演した尾野は「写真を撮られるのは好きだったので撮影は楽しかった。どのような作品に仕上がるか楽しみです。谷川さんは監督と呼ばれたくないというので、どう呼ぼうか困りました」と振り返った。

完全に実験映画風の作品で、観てもあまり面白くはないのかもしれないが、
香川照之
谷川俊太郎
って組み合わせは凄いね。
尾野真千子」って女優さんの事はよく知らん。