ギャラはカツオ!歌う猫5匹「MUSASHI’S」デビュー


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000003-sanspo-ent

♪ニャーニャーニャニャ、ニャーニャーニャニャ… あの卒業ソングの定番「蛍の光」を、こんな感じでナント猫たちがカバー。なめ猫ブームが去って約25年。ネット上で話題になった“ねこ鍋”を呼び水に再び訪れた猫ブームに乗っかって、5匹の猫が本格歌手デビューする。

 きっかけは昨年末、飼い主が遊びのつもりで世界最大の動画配信サイト「You Tube」に流したムサシーズが歌う「ジングルベル」の映像だった。誰もが知る曲をニャー、ニャー歌う姿は日本はもちろん、韓国、インド、ドイツなど世界の猫好きたちに大きな話題を呼んだ。

 収録の様子は「企業秘密」というが、飼い主によると、5匹は音域が狭い猫の“弱点”を、それぞれが自身のパートを担当することでカバー。気分が乗らないときはエサをもらってテンションを上げるなど、気力と根性で作り上げた動画は、120万ダウンロードを超える大ヒットを記録。You Tubeスタッフが選ぶ2007年ベスト・ビデオ賞に選ばれた。

 これにいち早く目を付けたのが、中谷美紀(32)、柴咲コウ(26)らが所属するスターダストだ。新たに音楽配信専門レーベル「スタデジ」を立ち上げた同事務所は、その第1弾の曲にしようと、さっそく今月27日に、1曲につき旬の魚を1匹与えるという契約書を持ち、飼い主の家を訪問。リーダーのムサシは、契約金代わりに渡されたカツオ(約7000円)に気を良くし、飼い主の了承も得られて契約は即成立した。

ぬこぬこぬこぬこぬこ。