#1 六百億$$の男

MXで放映が始まったので試しに観てみる。
原作のマンガはあまり熱心ではない読者で、切れ切れに読んでいるからおおざっぱな設定とか世界観は知っている。
ヴォーカルなしのOPがいいね。製作、マッドハウスか。製作年代からみて、ブラックラグーンの前哨戦みたいなもんだな。おそらく、マッドの中にガンアクション好きがいて、原作選定や企画起こしにそれなりの影響力を持っているんだろう、と、推測。
キャスティングも、いい。保険屋コンビとか無法者たちとかのトーンや配置バランスも、ちょうどいいかんじだ。
適当に惚けた展開も原作のノリに近いし、バッシュと保険屋たちとの掛け合いも、らしいし、楽しい。
ガンアクションとか動き的にはちょっと淋しかったが、まだ第一話の顔見せ回だし、雰囲気は十分に伝わってきたので、これからに期待。

#1 響ク音・払暁ノ街

オリジナルのTVアニメシリーズってのも最近では珍しいので、頑張ってほしいね。
ってか、戦時中で主人公二等兵なのかよ。冒頭からちょっとびっくり。
で、音楽を習いたくてらっぱ手になった、と。
なんか、事前にてでていたほんわかしたイメージイラストとかキャラ設定画からは想像できななかったな、これは。すくなくとも単純な萌えアニメではないらしい。
わりとハード目の設定……らしい割には、街中のシーンが平和すぎる。お祭りなのか。それに、カナタ二等兵の声のトーン、高いよ。いかにも「女子供」って感じ。
お約束の入浴シーン。
配置換えで出迎えた兵士たちは、なぜか全員女性兵ばかりだし。軍楽隊なのか?
鈴……は、おそらく何らかの伏線、なんだろうな。
タイトルからいっても、「音」ないしは「音楽」が重要なファクターになることは、確かなのだろうが。
と、思ったら、さっそく鈴の音に導かれて、「前へ、進め」。
(ここで挿入歌)
赤い軍服の人がなんか設定語りしはじめた。この辺は、なんか、ありきたりな感じやね。いや、作りこんでいるのはいいんだけど。
あれ? 水の中……か。
また迷子になった、って……好きで寄り道しているようにしか見えない。
そんで、らっぱの音、しょぼ!
んで、ようやく(寝ている間に)配属先に到着ですか。
おお。このトランペットは、まともだ。
「空の音だ」、朝日。
「今度の娘は下手だねぇ」
やっぱ、カナタ二等兵、下手だわ。
作画丁寧、演出丁寧、雰囲気よし。それになにより、既存作品の「後追い」ではないところが、好感度大。
誰だ? キャラデザだけみて「けいおんのパクリ」よばわりしたのは?
でも、初回だけではイマイチ作品のコンセプトがわからない。
さて、ここからどう展開させていくのか。

#228

夜半胃液が逆流する感覚に目を醒まししかし吐き気というほどに明瞭な不快感はもたず眠れずにじんまりとして朝を迎え別室にいっててみると妻が仏壇に手をあわせておりそこに私の写真が在った。