世界の日本人ジョーク集 ★★★☆
- 作者: 早坂隆
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/01/01
- メディア: 新書
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●早く飛び込め!
ある豪華客船が航海の最中に沈み出した。船長は乗客たちに速やかに船から脱出して海に飛び込むように、指示しなければならなかった。船長はそれぞれの外国人乗客にこういった。
アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄ですよ」
イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です」
ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則となってます」
イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ」
フランス人には「飛び込まないでください」
日本人には「みんな飛び込んでますよ」
●スープに蝿が入っていたら?
レストランで出てきたスープに蝿が入っていたときの各国の人々の反応。
ドイツ人……「このスープは熱いので充分に殺菌されている」と冷静に考え、蝿をスプーンで取り出してからスープを飲む。
フランス人……スプーンで蝿を押しつぶし、出汁を取ってからスープを飲む。
中国人……問題なく食べる。
イギリス人……スプーンを置き、皮肉を言ってから店を出て行く。
ロシア人……酔っ払っていて蝿が入っていることに気がつかない。
アメリカ人……ボーイを呼び、コックを呼び、支配人を呼び、挙句に裁判沙汰となる。
アイルランド人……取り出した蝿を片手でつまみながら、こう蝿に叫ぶ。「吐き出せ、吐き出せよ、ちくしょう!」
日本人……周りを見回し、自分だけに蝿が入っているのを確認してから、そっとボーイを呼びつける。
韓国人……蝿が入っているのは日本人のせいだと叫び、日の丸を燃やす。
「300」(スリーハンドレッド)
http://www.gyao.jp/cinema/300/
★★★☆ んー。もっと戦闘ばっかかと思ったら意外と筋があって、だけど筋があるものとしては粗が目立つ。映像と音楽はすんげくかっこいいです。モデルは、テルモピュライの戦い - Wikipedia。出だしの、赤子や子ども時代の厳しい選別や訓練、暴力でちょっと引き。ラストの、大オチでなるほどー、と納得する。捨て身の戦いが、こういうふうに歴史に役立つんだと、そして実際こういうふうに流れの一端となった命がたくさんあったんだろうことを、想像させられて最後の終わり方はなるほどーとなった。でもやっぱ、指輪物語の「死だ!死だ!」の突撃のが泣けたなー。
- ペルシアの王クセルクセスもなかなか強烈でした。地上に降りてきてレオニダスの横に立ったときに「でかっ」となってその体格差にキュンとする。声も野太く加工されていて、不気味さが出てたなあ。「私は寛大だ。おまえに何でも与えてやろう。おまえがすることはひとつ、私に跪け」(うろ覚えですが)ってセリフも決まっていた。
- ペルシアの大群を前にしても恐れることなく「おれは百戦錬磨だがまだ叶えていないことがある。名誉の戦死だ。これだけいれば、それを叶えてくれる相手に会えるかな」と不敵な笑みを浮かべる猛者と、隊長の黒髪の息子との友情描写もあったりして一瞬オイシイです。ほんと一瞬ね。だってすぐに***して打ち砕かれるんだもん。しかもそこに、友情のあと処理は特になくって、父である隊長が吼える方に向いちゃうから。
- スパルタを裏切った奇形の同胞の心情の行く末とか、息子を失った隊長の描写とか、いくらでも膨らませそうなのに少し物足りない。でもまあ、アクションがメインですから。
- あとは戦場に向かうより前、宣託者として選ばれた村一番の美しい娘さんがトランス状態で踊るとこもたいそう幻想的でよかった。乳首超ぴんくでしたよ!(なんつー感想)
次は、「きさらぎ」と「まいこはあああん」を観たいでっす。
三鷹の森ジブリ美術館
行ってきました。ずっとのばしのばしになってたんですけど、ようやく。よ、良かった…!!これは、アニメ好きジブリ好きなら行くべき。そうじゃなくても行くべき。親子連れとかで行くとかなりいいんじゃないだろーか。
森ん中にトトロの受付。下の小窓にはまっくろくろすけが居ます。
ロッピーで日曜の16時の回を取って、早めに着いて散策してたら15:30には中に入れてくれた。そんで、各部屋を見て回って、映画も見て、おみやげ買って、館内くまなく回って、17:30くらい。食事したり、原画をじっくり見たり、おみやげ買うのに時間かけたい人なら、プラス何時間かいれそうです。
光りあふれる中庭。あちこちのステンドグラスにジブリのキャラクターが描かれててえらくめんこい。
- 特別展示は、「3びきのくま展」。一部屋めには、物語の内容にちなんで大きなダイニングテーブルが。椅子もおわんもおっきくて、楽しい。もちろん座ってきましたヨ!<嬉しがり。隣りの部屋には実物大?の3びきのくまたちが。おとうさんが予想外に大きくて吃驚。
そして屋上のラピュタの守り神へ。
で、でっかい…
後ろにまわると、体から草が生えてるのがまたせつない、やさしい気持ちを思い起こさせる。
そして守り神のうしろ、 やたらに細い草むらのあいだの道を進んでいくと……
ラピュタの碑石!
思わず指をかざして読む真似(笑) バルスw
ちなみに屋上への行き帰りは螺旋階段です。
屋内にあるもっと狭いやつも嬉しがって登っちゃった。
- 15分のミニ映画、今の時期は「めいとこねこバス」。トトロのスピンオフでらっきーでした。もう、かわいいわワクワクするわでクオリティ高すぎ!めいがキャラメルをあげたことで仔ねこバスと仲良くなり、一人用のこねこバスに乗って一夜の冒険に出るお話し。空を賭けるこねこバスと笑顔のめいの交流だけでもかわいいのに、ついには他の、おばけで満員のねこバスたちも出てきたりして、その夜を往くフォルムが見事で、ほんとジブリはワクワクたのしい★を描くのがうまいなあと感嘆。ねこバスの中のおばけがめいを見ていっせいにニタアっと笑う場面では、劇場に笑い声が響きました。あーいいもの観た。
- 画コンテやらイラストやらが大量に展示されてる部屋たち。わたし的メイン。もう無言で、食い入るように見つめてしまった。連れがいるというのに自分のペースで興味ある場所にどんどん進んだり、そこから数分動かなかったり。ここは、一人で来たいなあと思ったぐらい(笑)。
どこもかしこもジブリの世界。すっかり落ち着いて、歩き疲れたらベンチでぼけっとしたりアイス食ったりしました。ほどよい混み具合で、みんなまったり歩いて座って、すてきな空間(*´д`*)