ジェッツコミックス【当て屋の椿/川下寛次】の感想。

白泉社発行ヤングアニマルに連載している『当て屋の椿』。
表紙の綺麗さに釣られて購入してみましたが中身は“ヤングアニマルらしい”エロとグロが満載です(笑)。



江戸の町で巻き起こる猟奇殺人や怪奇事件を男性不能春画家・鳳仙と当て屋と名乗る少女・椿が解決していくというもの。要は江戸時代に“バーロー”こと江戸川コ○ンが舞い降りた!と思ってもらえれば分かりやすいかと(笑)。
しかしこのコナン…じゃなかった椿は残念ながら謎解きの部分が弱いんですよ。ひねりが無いというか読んでて「アレ?犯人コイツじゃね?」とすぐ分かってしまうんですよ。その辺は少しガッカリですかね。
でも絵は綺麗だしストーリーもちゃんとしてるから謎解きモノと決め付けて読まなければ普通に面白いです。女の子の裸もエロいし。ただグロいのが苦手な人にはお勧め出来ないかもですね。
第2巻も7月に発売済のようですが第1巻ともに品薄のようです。よろしかったらチェックしてみてくださいね。

当て屋の椿 1 (ジェッツコミックス)

当て屋の椿 1 (ジェッツコミックス)