朝食は焼肉を
起きてすぐ、王さんが火を起こし始める。昨日焼き残した肉が1パックあったのでそれを焼こうというのである。なんと自分達は、2日目の朝食を何にするかなどについて全くのノープランで食材の買出しをしていて、焼きそば用の麺と昨日のバーベキューの残りの肉と野菜、フランクや昨日炊いた米(←カセットコンロと鍋で、手首で水加減をして炊いたのだが相当美味く炊けた)という限られた食材を消化するしかない状況だった。
内、焼きそばは昼っぽい(それを言うなら焼肉は?て話なんですが)し、肉を早めに食い切らねばということで朝食が焼肉になったのである。
夜、朝と焼肉が続くことって滅多にないよなあ、と思いながらも美味しくいただいた。
娘には米とフランクフルトとインスタントのコーンスープ(←これは王さんが気を利かせて買っておいてくれた)を食わせる。大人たちは、昨日の内にキャンプ場の売店でお菓子と一緒に買い足しておいたカップヌードル(良心価格で売ってくれていて大変助かった)も食べる。
撤収
遅起きだったので、朝食後すぐに片付けに取り掛かる。自分は水着に着替えた上でテントを畳み、王さんは昼飯用の焼きそばをこしらえた上でバーベキューセットを片付ける。娘は、親たちの作業をちょいちょい邪魔しつつ草をむしったり虫を追いかけたり楽しそうに遊んでいた。
キャンプ場のチェックアウト時間(ていうのがあるんですね。青森でもあったんだろうか?)5分過ぎに撤収が完了。遅くなってすみません!と謝って手続きして帰る。
また海へ
昨日、ナビをチェックした際に目をつけていた、キャンプ場からすぐ近くの海水浴場で遊んで帰ることに。ここも海の家が良心価格だし、人もまばらだしで快適だった。砂浜だったので砂遊び大好きな娘はテンションが上がりまくり、昼飯の焼きそば(かなり美味かった)もほとんど食わずに砂まみれで遊び回っていた。
自分も、娘が波打ち際で砂に夢中になっている隙に大分泳いだ。波が大きくて気持ちよかった。娘は相変わらずビビりながら膝までしか水に入ってこないのだが、波が大きいので急に胸までの水がきたりしてビビリ、そして転び水を飲むなど溺れる半歩手前になりながらも海もエンジョイしているようだった。王さんも、娘を無理やり深いところに連れて行って信頼関係を築くなどして有意義に過ごしていた。
来年への誓い(というか戒め)
来年キャンプをやるなら、明かりと懐中電灯は多めに用意し、2日分の食事のメニューぐらいは決めた上で食材を買うこと。
守れるといいなあ…。