明けましておめでとうございます!

私のような人間を長くやっていると、一月も終わろうという今日、こんなタイトルで記事を更新することなど余裕である。

こちらのブログを定期的に読んで下さっている方、昨年中はお世話になりました。本年も何卒よろしくお願いいたします。まぁ、そんな人はいないのだけど。だって前回更新から一年どころじゃないから。ここまでが定型文のようになってきているの凄いな。

昨年の連載中からTwitter閲覧に制限をかけるアプリを入れていて(見すぎるから)、さらにそのアプリを解除するパスワードを書いた紙を無くしたので、書きたいことが色々溜まっている。少しここに書き留めておこうと思う。

年始から、インフルエンザに家族全員やられ続けている。
まず7日に私がインフルエンザA型を発症して、長女、次女と順番に倒れた。子供達は冬休みが延びてしまったが、幸い私も締切も無かったので子供の看病も途中からはできたし、完全隔離生活を送ったお陰で三女と夫には伝染さずに済んだ。しかしそこから私と次女は咳などが残ってしまい(インフルエンザから二次的に気管支炎など発症することがあるそうだ)、何となく調子悪いな、と思いながら過ごしていたところ、夫が発熱。次女、三女も発熱。全員インフルエンザA型と診断された。
ちょっと待ってくれ。次女はインフルエンザA型かかったじゃないか。半月前に。と医者に食い下がった。そしたらA型は二種類あるので二回かかることあるんですよーと。初耳だった。

大体、自分自身がインフルエンザにかかったことも記憶にある年齢以降無ければ、子供達もワクチンの甲斐あってかどうかわからないが(私のスマホで「甲斐」と打つためには一回「甲斐バンド」と打つ必要があることだけは今わかりました)、学校や幼稚園で流行っていても近年までずっとかからず、一昨年初めてBにかかった。つまりこちらはインフルエンザ初心者なのだ。初心者にはもう少し優しくしてほしいと思う。

とにかく、二回かかった人がいるということは二回かかる可能性があるということで、次女の他に、夫、三女も共通して私や長女がかかったのとは型が違うインフルエンザA型であると推定される以上、またしても不便な隔離生活、アルコール除菌生活を強いられているのである。しかし、前回と違うのは私が感染者側だった時は心を鬼にして絶対に近付けなかった三女が、具合が悪いのをいいことにベタベタ甘えてきている点で、これは大変危険である。したがって、このブログがしばらく更新されなかったら、明日から私が寝込んだと思って同情して貰っていい。

また一年以上更新されないとしても。

待てない

待つのが苦手だ。信号待ち、行列待ち…。待たなくてすむなら、かかる時間が同じでも、回り道をしてしまったり、待たないお店を探したりしてしまう。

最近、新しい描画ソフトをやっと本格使用し始めた。かなり前に購入したものだが、とにかく重くて使い物にならないので眠らせてあった。先述の通り、待つのが苦手過ぎて、数秒画面が固まっていることが耐えられなかったからだ。本格使用を始めるにあたって、パソコン工房さんに行って相談した上でグラフィックボードというのを良いやつにした。私の環境、使用したいソフトのことも全て話して相談したところ、メモリは十分あるのだがグラフィックボードが若干貧弱であり、それによって処理に時間がかかり重かったのだろうと言われた。グラフィックボードはちゃんとケチらずに言われた中で一番良さそうなものにした。

さあ、これでサクサク動く、はず、だった。
確かに描画時に一々固まるようなことは無くなった。前は色を塗っている間に頻繁に固まり、作業にならないレベルだったので、それと比較すると全然サクサク動く。
しかし、最新のグラボ、メモリも十分なはずの私のマシンで、上書き保存のたび、読み込みのたび、書き出しのたびに、モッサモサするのだ。これは何だろうと思い、調べてみた。出てきたのは「ソフト自体の問題で、保存や読み込みに どうしても 時間がかかる」との情報だった。私よりも上の環境であっても、やはり処理に数秒(〜十数秒)はかかるそうなのだ。
この数秒、普通の方は待てるんだと思う。しかし、先代の軽いソフトに慣れている私は、ことあるごとに上書き保存(Ctrl + S)する強固な手癖がついてしまっている。そうでなくても、やはり万一のことを考えるとある程度頻繁な上書き保存は必要だと思う。その度の数秒、まあ待てない。

待てなくて何をするかというと、じっとしていられないので、何かしてしまうのだ。一応作業に関係のあること(資料調べなど)や、有益なこと(作業記録など)をしようとは思うのだが、これも性格的なもので、ついついその何かに夢中になり、作業に戻るのが遅れる。どんどん作業が滞る。本当に、もう少しで良いから待てる人間になりたい。

以上、夢中になって書いてしまったが、そろそろ作業に戻ろうと思う。

もっと気軽に書こう

最近、ちょっと停滞気味でした。
少し前までネームがなかなか通らなかったり、仕事の方が先行き不透明だったりで、その割に家事や子供関係で日々何かと忙しくしていたので変に消耗している気分。
しかも、締め切りがはっきりあるわけではないためもあり、あまり効率良く集中して仕事に打ち込めていなくて、果ては習慣となっていたはずのGoogle Keepの日記すらおろそかに。生活も不健康な感じになっておりました。
そんな日々を送っていた先日、前から気になっていた「デッドプール」amazonプライムビデオで安かったからレンタルして観てみたんですよ。まあ面白い。最高。翌日「デッドプール2」を観るために、数年ぶりに映画館に行きました。チャリで。全力疾走で。

おかげさまでめちゃくちゃ元気が出て、創作への意欲もますます高まったので、再始動、ということでこちらのブログも久々に更新してみました。
外に向けてこうして書くことで、自分の気持ちもより上がるのでは、という期待もあります。
思えば、私はブログを書くのに心理的ハードルを設けすぎていたような気がします。
このままだとブログの存在意義が失われるので、もう少し気軽に書いて行こうと思います。

ところで昨日、コンビでやらせて貰っているマンガ原作者、矢樹純がメルマガを初めました。
こちらではまだ告知できないような最新情報から裏話まで読めますので、良かったらぜひご登録してみて下さいませ。

https://form.os7.biz/f/44a429e7/

出版の経緯

昨年、加藤山羊の漫画の原作も担当する小説家の矢樹純先生が自身2作目の長編小説『がらくた少女と人喰い煙突』をKDPを利用して個人出版され、
その行動力やスキルを賞賛しつつ、自らは原稿の締め切りに追われ指を咥えて見守っておりました。

その後もホラー短編集『或る集落の○』を出版し、出版社とのお仕事以外にも精力的に作家活動を拡大して確実に読者を獲得していく様も指をシナシナにして見守っておったわけです。
或る集落の●

或る集落の●

(ちなみにこの2作は身内びいきを100%差し引いて本当に面白いので未読の方は絶対に読んだ方が良いです)

しかし、最近になって少しだけ仕事の余裕が生まれたため、やっと重い腰を上げ、過去の未単行本化原稿も合計すればそこそこのページ数になるのではないか、そして「作者としては気に入っている、自信もある作品をただただ眠らせておく手は無い!」との強い思いにかられ、今回KDPにチャレンジしてみたわけです。
やってみるとアナログで原稿を取り込んで自ら写植をする段まではそこそこ大変でしたが、その後の出版の体裁を作るのはそこまでの労力を要さず、無事個人出版することができました。

とはいえ、やはり初めての試みであり、バイタリティのない私ですから、要所要所で矢樹純先生に教えを乞うたり、共著であることを盾にしてタイトル、表紙絵についても散々相談に乗って貰ったりしました。大感謝です。
そんな矢樹純先生の『忌繭』告知&内容紹介はこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/ieyagi/20160617/p2
アマゾンで出てくる私の内容紹介よりもイカシている内容紹介なので、私はもう個別の内容紹介についてはここでは特に触れず、そして後でこっそりアマゾンの内容紹介文もそっくりそのままこれに取り替えようと考えております。

[追記]
本当にそっくりそのまま内容紹介を書きかえました。矢樹先生ありがとう!!!

先日6/17より、加藤山羊初KDP作品となる、『忌繭』(いみまゆ)を発売いたしました

ホラー好きな方にはきっと気に入って頂ける、いい意味で気色の悪〜い絵柄で、いい意味で精神にクるようなお話を取り揃えたと自負しております。
計約100P、全4篇の短編集でサクッと読めるので空いた時間にいかがでしょうか。
収録作品に共通していえることとしては、どれも20P前後となっていることから、加藤山羊、矢樹純のホラー漫画『女囚霊』(1巻完結のストーリーホラー)、『禁忌』(1話完結のショートホラー)どちらとも異なり、一話読み切りかつ、ストーリー性のあるホラーとなっていると思います。

また、各話の主人公は年齢性別含めそれぞれ全然違う人物像ですから、4人中誰かには、ぐっと感情移入して楽しんで頂けるのではないでしょうか…?

『あいの結婚相談所』第3巻が本日より各電子書籍ストア様にて順次配信開始されております。

各ストア様において配信開始日が少し異なるため、「順次」という表現になります。

6/17時点配信開始店舗様

コミック小学館ブックス 様
http://csbs.shogakukan.co.jp/book/detail-volume?comic_id=19464

ebook japan 様
http://www.ebookjapan.jp/ebj/236908/volume3/

Reader Store 様
http://ebookstore.sony.jp/item/LT000059987000569836/

ニコニコ静画電子書籍 様
http://seiga.nicovideo.jp/watch/bk355607?track=series_page_81285

Book Live 様
https://booklive.jp/product/index/title_id/250159/vol_no/003

hontoネットストア様
http://honto.jp/netstore/search_109784091858597.html?srchf=1

紀伊国屋 web store 様
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784091858597

ヨドバシ.com様
http://www.yodobashi.com/%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%AE%E7%B5%90%E5%A9%9A%E7%9B%B8%E8%AB%87%E6%89%80-3%EF%BC%88%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8%EF%BC%89-%E9%9B%BB%E5%AD%90%E6%9B%B8%E7%B1%8D/pd/100000086600424587/

エクボストア 様
ekubostore.jp/volumes/67781

ガラパゴスストア 様
http://galapagosstore.com/web/book/detail/sstb-B211-1211004-BT000025015900300301900203

ソク読み 様

http://sokuyomi.jp/product/ainokekkon_001/CO/3

amazon.co.jp 様

https://www.amazon.co.jp/dp/B01GNM74DY/ref=cm_sw_r_tw_dp_yt6yxb6Y4PE05

  • ※今回、紙での販売は無く、電子版のみでの販売となります。理由はお察しして頂くか、矢樹純のブログ記事をご参照下さい。

http://d.hatena.ne.jp/ieyagi/20150331/p1
紙の単行本のご購入を希望される読者様(いらっしゃると信じていますよ!!)には大変心苦しいのですが、
まずは「電子での売れ行きが良いこと」が紙での販売を後押しすることになりますので、何卒よろしくお願いいたします…!!
私自身、本屋さんが大好きですし、紙の単行本を購入したいと思う方ですが、電子書籍には電子書籍のメリットも沢山ありますので
(他で言い尽くされているようなことですが、かさばらない!読んだ所まで自動でブックマーク!無料アプリでスマホやPCだけでも読めちゃう!等々)
(育児中のメリットとして、しつこい夜泣き時の授乳や寝かしつけの時なんか、明かりが無くても読みやすかったりします)
紙の単行本派の方にも堂々とおすすめいたします!

『はぴまり』等ふわっと可愛らしい絵柄の中で藍野所長のドアップが異彩を放ちまくっております!
http://www.ebookjapan.jp/ebj/special/st/junebride02.asp