焦燥/疾走 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2012-04-16

異国での対話

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上海から戻って2週間経った。海外に長期滞在する、というのは否が応でも自己との対話が増える。自分を色々な角度から、異国の地での経験に影響されながら、たびたび見つめなおす。そうやって人は海外体験を消化したり、また自分のバランスを取るのだと思う。

で、そういう自己見つめなおし作業が常態化してるから日本に帰国すると心的感覚現実ちょっとずれる。慣れ親しんだ日本での生活なのだから、その意味を捉え直したり自分で咀嚼する必要はないのだけれど、心的プロセス的には一段深く捉えようとしてしまう。

大学時代アメリカ一年行った時もそうだった。特に深く影響を受けたと思えた韓国人女性敬虔クリスチャンだったので、今より一層内省するのが普通になっていたから日本日常に戻るのは結構苦労した。

その頃に比べれば今は仕事もあるし、家族も傍にいる。ということで、少し時間がかかっても仕事が忙しくなってくれば日常が戻ってくるだろうと思う。けれども、上海での自己対話は体の奥の方に澱のように残る。それらは、折りにふれ、もしくは唐突に表面に浮き上がり、その意味を知る時が来るのだろう。

2011-10-07

NPO/NGOとビジネス

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旅行最終日は予定通り、NPO法人かものはしプロジェクト作業所を訪問した。100人規模の女性雇用されハンディクラフト制作カンボジア国内海外で販売している。http://www.kamonohashi-project.net/activity/#activity01

シングルマザー貧困層女性雇用が促進され意義深いとは思う。ただ、NPO/NGOの枠組みでこうした「ビジネス」を展開することの難しさは感じた。ガイドしてくれたカンボジアスタッフに聞いたのだが、例えば、海外から大きな発注があっても事業拡大が主ではないので断る、と。

東アジアの発展の歴史は、民間による投資が事業拡大を促し、雇用が生まれ、被雇用者の消費が拡大し、そしてそれがまた事業拡大を促す、という循環だったように思う。経済発展の肝は海外/国内の事業投資カンボジアでいえば、特に人件費が高騰している中国、そしてベトナムから製造業生産拠点投資を奪っていくかにあると思う。

そういった環境で、NPOが「ビジネス」を手がける時、長期的な目的をどこに位置づけるべきなのか、という課題にどうしてもぶつかる。目的が、貧困層雇用、なのであれば、事業投資がより大規模でなされる方がより多くの人を救えるし、賃金も大きい。

勿論カンボジアは長期の内戦という事情もあったし、小さな規模であっても雇用を作る、ということは素晴らしいと思う。ただ、ようやく経済発展軌道に乗りかけているカンボジアであれば、例えば民間の事業会社に対して農村など「現場」のリアル情報提供して彼等のマーケティングを助ける、というような組み方の方が有望なのではと感じた。

sanaesanae 2011/10/24 00:11 さなえです。

覚えていらっしゃいますか?

かなり前にジョージ 朝倉という漫画家の書評をして頂いた者です。

今も漫画を書きながら、という生活ベースは変わらず、ただ日常を少し充実させようとN★Kの熊本放送局でライトマンをしています。

放送局で働いているとニュースのある程度の理解力と通達力が必須になるのは言うまでもなく、今までスルーしてきた無知な分野を毎日強めにこれでもかと叩かれています。

noriさんみたいに色んな事を楽しめるような方になって、早くいい絵が描けるようになりたいな〜

http://m.ameba.jp/m/blogTop.do?unm=hikagenosunny


アメブロ始めたので暇だったら来てみてください(o^∀^o)

元気度はなかなか高いです(笑)

nori76nori76 2012/04/16 16:55 ああさなえさんごめんなさい。自分のブログなのにずっと放置していて気が付かず、、、元気そうで何よりです。またこっちも更新したいなとおもっております。

2011-10-01

誰かの笑顔のためにはたらく

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ここ数年の毀誉褒貶を経て痛感するのは、仕事パフォーマンスって「誰かに喜んでもらうために」仕事するとき一番あがるということ。その「誰か」って顧客でも社内の人でも構わなくて、とにかくその人に喜んでもらうために必死に考えて工夫して、怒られたり突っ込まれたりしてもあきらめずに頑張り、最終的に形のあるものができてその人から「ありがとう」と言われた時、結果的に仕事の質はとても高い。

よく仕事がつまらない、とかいう話を聞くけれど、僕がそう思うときって大抵独りよがりになってたりして、仕事が誰のためにあるかを見失っているときだ。上に書いたみたいに誰かに喜んで欲しいと思って仕事するとき、いつもその人ならどう考えるだろうか、どうしたら嬉しいだろうか、と考えててワクワクするし時間もあっという間にすぎる。

こう書くとなんだか青臭いけれど、人間社会性を意識する時パフォーマンスが最大化する、ってのは掘りがいのあるテーマだと思う。個ってそれ自体では規定できなくて、他者との関係性の中で形作られ定義される、っていう構造主義の考え方もそうだし、今ならソーシャルメディア興隆とつなげてもいい。あと、Steve Jobsインタビューで「コンシューマービジネスは反応がダイレクトなんだ、例えば田舎に住むおじさんからiPad最高だよってメールが来る、そういうところを愛してるんだ」って語っていたのをよく覚えている。

お客様志向」ってのは古臭い言葉に聞こえるけれど、その本当に意味するところはとても射程が広いし、それは実務を通じてしか学べないのだなあと痛感しているところ。

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