社長が訊く『メトロイドプライム3 コラプション』


月並みの言葉で申し訳ないですけど、
改めて岩田社長の感覚のすごさに驚きましたね。

メトロイドプライム3』は、
「ゲーム人口拡大」ということを意識して
つくりはじめたタイトルではないんですけど、
大きな視点で見たときに、
これも「ゲーム人口拡大」の一要素になりえると思いました。
ゲームをしていなかった人達や
ゲームを止めてしまっていた人達を巻き込むことだけが
「ゲーム人口拡大」として語られがちなのですが、
『食わず嫌い』のままになっているジャンルのゲームの面白さを
より多くの人達に理解して受け入れてもらうことも、
「ゲーム人口拡大」の重要な要素だと、わたしは思っているんです。


ありますよね、ゲームの食わず嫌い。
こんなところにもスポットを当ててしまうのか。
岩田社長という人は。もちろん、
FPSは海外ではあんなにヒットしている。
なぜ日本では売れないのだろう?」なんて話も、
Wiiリモコンなら直感的にFPSが遊べるから
日本でもFPSがヒットする時代が来るかも!」なんて話も、
もう何回も語られたテーマではありますが、
すっぽり「食わず嫌い」なんて言葉を
当てはめれてしまうその感覚は、
なかなか身につけられるものじゃないですよね。


はえーっと…もうないかなw
バイオハザード4をきっかけに
アクションやアクションシューティングは
好んでプレイするようになりましたし、
応援団をきっかけに音ゲーにも触れるようになりましたし、
うーん、なんだろうなあ…あとはウイイレくらいかな。
あとはギャルゲーの類いかw


スポーツ系はルールがわからないと遊べないですよね。
Wiiで出た異質なウイイレ
サッカーで必要な戦略がつかめないと
本当の意味での楽しさは感じないだろうし…。
対戦ありきなら十分楽しめそうですけどね。


他にも記事では、
西洋と東洋でのゲーム開発の違いだとか、
FPSメトロイドをずっと
作り続けてきたレトロスタジオの面々に
Wiiがマシンスペックの進化を重視せず、
まったく新しいUIを取り込むということを
受け入れてもらうまでのやり取りなど、
実に興味深い話がたくさん盛り込まれていますので
是非御一読ください。私は何も得しませんけどねw


・・・あれ、こういうときって
一読でいいんでしたっけw