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シリコンバレーは今日も晴れ

05-14-2008

オフショア開発の続き

本来ならオフショア開発は「製品設計が決まっていてあとは作るだけ」という仕事や「日常的なメインテナンスをローコストで済ませる」という場合に使われることが多いのだろうけど、スタートアップベンチャーにも使えそうだ。


今回Miseluでは、Miseluで今後使いそうな技術的な部分を検証するのにインドやロシアなどのプログラマーを複数雇って、Feasibility StudyやR&Dしたい細かいモジュールを発注している。


従来の方法なら、なけなしのスタートアップ資金をはたいて、さらにストックオプションを絡めて技術面でも各分野の専門家を集めて「用意ドン!」でスタートするところだ。しかしそれだとある程度お金もかかるし、色々な技術分野にまたがった開発をしたい場合に今ひとつ対応/最適化できない。


今時のソフトウェア系スタートアップベンチャーなら、技術面だけでもWebアプリケーション開発(Java, LAMP, RoR, Ajax等), Flash開発(AS, Flex, AIR, FMS等), 携帯電話アプリケーション開発(iPhone, Android, J2ME, BREW, Symbian, Flashlite等), デスクトップ開発(Windows, Mac, Linux等), コンソールゲーム開発(PSx, Wii, DS等)など、検証しておきたい分野は多岐にわたる。これら全てをカバーするようにエキスパートを集めるのはなかなか難しい。


というか、現実的な問題は、そういう各分野に対応できる柔軟なコアチームを作るのにも時間がかかるということだ。雇用が終わるまでR&Dやプロダクト開発ができないのも困るので、hiringを進めながらも進められるところは進めておく必要がある。


というわけで、今回のこの試み。うまくいくかどうか。

なかむらなかむら 2008/05/14 11:17 久しぶり。これすっごい(x10) わかるし、そういうエキスパートを集めてスタートしてうまく立ち上がれなかった時の人脈的痛手、人生的損失も大きい。なので、この試みはすごく良い試みだと思うし成功することを祈ってます。ただCTOがハイレベルででもすべて押さえなきゃいけないってのはありますけどね。まあ、エキスパートにブラックボックス化されるよりも良いと思います。今度近況報告しますけど元気にやってます。そして起業家精神が衰えない環境に幸運にも恵まれ、次のチャレンジをしています。

あらいあらい 2008/05/15 01:41 福岡はエンジニアコミュニティが発達しており、優秀な受託エンジニアも数名知っていますので、開発リソースの確保には苦労しないですみそうです。今は完全自己資金でやっているので、なるべく外注せずにすませるようにしていますが....
シリコンバレーで専門家に受託で発注したらすごいコストになりそうですね。日本は専門家を直接知っていれば、かなり安いのではないかと思いますが。

noriyukiokadanoriyukiokada 2008/05/20 01:28 なかむらさん:
お久しぶり!元気そうで良かったです。そうなんです。できるだけ初期にオーバーヘッドがかからないように最適化したいというのが狙いです。CTOのやるべきことに関しても同意です。うまくいくように頑張ります。

あらいさん:
福岡はすごく良さそうですね。「日本版シリコンバレー」は福岡になるだろうと勝手に確信しています。シリコンバレーでも本当はすごくできる人を直接知っていれば事情は違いそうなのですが、まだまだ自分は人脈が足りないですね。今回の会社を通じて広げていきたいと思っています。