キッズパルクとSuica

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数量限定の記念スイカの発売をめぐって、東京駅周辺が機動隊も出動する大変な騒動になったようです。徹夜で並ぶ事が禁じられたのに、それを守らず、あるいはそうと知らずに徹夜した人たちが記念スイカを手にし、始発で来て並んだ人達はあまりの人出に発売が急遽中止になって買えないという結果に。JRの対応のマズさはメデイア各局までとりあげて非難ごうごう。結局、増刷して希望者全員が後日入手できるということで一応落着。
「何の為に長時間並んだんだ、時間を返せ」「数量限定のレア物だからこそ並んだのに」「プレミア付きで落札したのに金返せ」etc・etc・・ JR幹部はそろって平身低頭。

それと画像の手押しソリに何の関係が?? それがア、自分の気持ち的にはあるんです。
このキッズパルク、最初に作ったのは4年前。
スエーデンフィンランドなどの北欧諸国では、厳しい冬でも積極的に子供を屋外に連れ出す習慣が根付いていて、こんな手押しのソリに赤ん坊や幼児を乗せて押す人たちが街の風景になっている事を知っていました。
ひもで引っ張る安定性の悪いソリじゃなく、もうちょっとカッコいいソリを作って北国生まれの孫を祝福してやりたい。それが原点でした。そして試行錯誤のうち、ロードヒーテイングされた歩道や地下街のある札幌向きに、雪の無い場所ではカートとして使える、まあまあ納得のできるヤツが完成しました。

これを見た身近な人達から「是非とも商品化すべし」との声が多く上がり、自分でも何となくそんな気になって、完全受注生産としてHPに画像をアップしてしまいました。しかし、ネットで見つけて問い合わせを頂く時期は当たりまえですが寒さ厳しい冬のさなか。よって、樹脂作業が出来ない事を理由に心苦しくもお断りするばかり。
もう一つ。たかが子供を乗せるソリとはいえ、余りに手が掛かって自分の感覚では絶対に買えないような金額になってしまうこともあって、その後ろめたい思いが商品化を躊躇わせてきました。
何人かの子供のいる近親者にあげたので、それを実際に使っているところを見た人などからショップにも問い合わせが入り、とうとう消極的ながら数量限定で販売することになりました。

今までお断りしてしまった多くの皆さま、ほんとうに申し訳ありませんでした。

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札幌市南区の山中にある工房から、その時々の周辺の自然や仕事の様子、そのほか諸々の雑感をお伝えします。