森田りえ子展

先日、京都の同志社大学の近く、相国寺の境内にある承天閣美術館で、森田りえ子さんの展覧会を観てきました。

相国寺臨済宗相国寺派の本山で、鹿苑寺金閣寺)や慈照寺(銀閣寺)がこのお寺の塔頭だとは、今まで知りませんでした。


京都出身の日本画家森田りえ子さんは、娘も私も大好きな画家です。
森田りえ子さんの絵の素晴らしさは、言葉に表せません。
また、森田さんご自身も、とても素敵な方です。



以前にも、金閣寺の方丈杉戸絵など拝見する機会がありましたが、今回は新しい作品も沢山あって、とても見ごたえのある素晴らしい展示でした。


私は、人物画より花鳥風月、特に花と鳥の絵が好きです。
森田さんの絵は、どこをみても繊細な神経の行き届いた作品ばかり。
今回は現在を生きる女性像も沢山描かれていると言うので、どんなのかなと思っていましたが、今風の女子高校生ファッションなども、とても素敵に描かれていて面白かったです。


この日は、私の82歳の誕生日だったので、娘がこの日を選んで観に連れて行ってくれて、とても充実した良い誕生日になりました。


承天閣美術館は、以前にも行ったことがあったのですが、すっかり忘れていました。
ここの収蔵品である伊藤若冲の障壁画の展示も、少しですが観られました。