2011年を振り返って

交流する事の楽しさを知る

Hachioji.pm に毎月参加させて頂きました。
お酒と料理とA4(超軽量)ライトニングトークという
会話を促す仕組みにより自然とエンジニアトークが盛り上がりました。
一人より大勢が楽しい、仲間って大事、もっと色々知りたい、交流楽しい!
そんな風に思ってからは、より積極的に勉強会に出掛けるようになりました。
この気持ちがその後の自分に大きく作用したと感じます。

機会を作ってくれた方々への感謝

新たな興味を広げるキッカケになり、
新たな出会いで仲間に加えてもらうキッカケになり、
その後の自分の転機になるような繋がりをくれた勉強会等の機会。
それを作ってくれた方々に感謝!
運営のお手伝いをしてみて色々と大変な部分を体感すると共に、
誰かの繋がりになれば面白いなあなどとも感じました。

プロとしてのタシナミ、習慣

TDD Boot Camp, アジャイルサムライ読書会(渋谷道場)/他流試合, Agile Shibuya 等に参加。
先人の試行錯誤から抽出された様々なプラクティスを知り希望を感じるとともに、
現実とストイックに戦うプロフェッショナルな方々との交流から強い刺激を受けました。
楽しいをより持続性のある物にするには?
高いレベルでエンジニアリングを楽しんでいらっしゃる方々は、良い習慣をしっかりと実践されています。
基本がしっかりしていてこそより応用を楽しめる、タシナミ、大事。
良い所はドンドン真似して盗みたいです。

転職、実践するという事

TDDやAgile関連の勉強会でのご縁を通じてとても興味を感じている会社に転職する事ができました!
配属されたプロジェクトでもスクラムにチャレンジしており、いざ実践です。
実践する事はやはりそう容易な事ではなく涙目な日々ですが、アドバイスをくれる方が側にいる有り難い環境でとても充実しています!
この1ヶ月半を振り返って目標の軸としたい事が2点できました。

良い習慣を身に付けていく心がけ

最初は時間が掛かってしまう事もどうすればよりうまくできるか?と考えたり反復して繰り返す事によって上手にできるようになると思って根気強くやる。
当面は「良いコードを書く心掛け」「Unitテストを身に付ける」「Doneの定義とTimeBoxの意識」の3つを特に意識していきたいです。

遠慮なくコミュニケーションしていく

自分もチームの一員としてチームの目的の為に遠慮なく意見を出す。
チームの成果、チームのコード、チームの責任、成功も失敗もチームの財産という考えで。
あと、色々な事をはっきりさせながら進めていくよう心掛ける。
目的、理由、手段、やるやらない、わかるわからない、できるできない、エトセトラ。
情報を共有してはじめて計画が価値のある物になるのかも知れません。
等身大の自分でスクラムをやっていってみます。


凄く基本的な事ですが、基本の大事さを改めて知った年だったという事だと思います。

2012年の始まりにあたって

2011年の後半、転職を含め自分にとって大きな変化がありましたが、この機会を活かせるように、精一杯努力して行きたいと思います!
このような期待感たっぷりの状態で新たな年を迎えられて最高です!
今年もFUNをHAVEして頑張りますYO!

Hachioji.pm #10 に行ってきました

Hachioji.pm #10 に参加した感想です!

#0から始まり通算11回目の Hachioji.pm
今回はYAPC直後という事もあり、沢山の方々が初参加(@yellow844さん、@ktatさん、@vkgtaroさん、@hsksyuskさん、@kyannyさん、@perl_o_palさん)の総勢16名、今回も楽しい交流の場となりました!

会場入り

今回はペルー料理のMISKY、チョリソーがおいしくてBeerが進み、話も弾む、いい感じでした!

まずはお酒で場を暖めるのが Hachioji.pm スタイル

A4LTコーナー

今回のテーマは「ぼくのかんがえたさいきょうの○○」
今回のテーマもバラエティーに富んだトークを誘発しました
キーワードだけあげると…学習方法、Androidアプリ、職歴ネタ、職場環境、再帰処理の記述、省力化、開発環境、Webアプリのテスト、イベンター補佐ツール案、鉄板Acmeネタ、動画お気に入りリストアプリ、O/Rマッパー、レポーター、段ボール…色とりどりでした!!


今、勉強題材としてオレオレTwitterクライアントWebアプリを作っているという事もあり、作ってみた系のお話に特に興味を感じました。
@hondallicaさんの「さいきょうのどろいどくん」、Titanium Mobileで作ってみた「Hachioji.pmのAndroidアプリ」を見せてもらいましたが、たったの3時間で作った(データの収集/加工に2時間で、実装時間はたったの1時間)ものと聞き、簡単にできるっていいなーって思ったり、@kyannyさんの同僚が作られたというYoutebeのお気に入りをリストできる物(REMP)の今後の構想のお話も「それ、いいね!」って感じでわくわくしました。


主催の@uzullaさんのLTでは、ご自身の体験からイベント主催者にとって何が大変で何が嬉しいのかと、イベント参加者にとって何が嬉しいのか、過去の開催履歴にも情報価値を持たせるには?等、色々な角度で「イベント」を考えた上で、こんなATND系サービスがあったらいいなを構想されてました。確かにこのレポートを書いていて思います「面白い発表をされていたあの方の資料へのリンク先が把握できていたら書きやすいかもなあ」と。「イベント」の継続的なサイクルを俯瞰して考えてみると色々工夫できる事はありそうだなあと感じさせられたLTでした。


こちらも主催の@maka2_donzokoさん、A4の段ボールを資料用紙にしてのLT中の図です

いつもほんわかと笑わせてくれて、安心のまかまかクオリティーw


皆さんのレポートへはコチラ


その他のLTもHachioji.pm公式サイト等で発表資料とかまとめられると嬉しいなーなんて期待中!!


今回自分は、、、
「ぼくのかんがえたさいきょうの学習方法」
学習題材として続けているオレオレTwitterクライアントWebアプリ(GitHub)の制作過程、知識不足で遠回りしまくりな事が多々ありますが、試して失敗すると「知る」事ができるよね?っていう、、、みんな知ってる当たり前な事ですが、大事。っていうLTをしました。
発表資料(こちら(PDF)です)
Hachioji.pmで美味しいのは、発表した後です。
Twitterのツイートの id が JavaScript の整数型での表現範囲より大きすぎて、タイムラインを更新する時にAPIに送るidをクライアント側でインクリメントできなかったというエピソードに対して、文字列として下何桁がぶった切った物にインクリメントして連結し直して使う(下何桁が99999とかのレアケースは誤差の範囲としてw)とか、JSライブラリ等で対応する事も可能、APIのレスポンスから最初の1つを捨てるという方法もありでは?とか、皆さんから色々な意見を聞ける事です。
こういった機会や場は、多ければ多い程多彩な発想に触れる機会になるからいいですね!
って事で、「試して失敗する事」と「Hachioji.pm」はさいきょうの学習法というまとめでした!!

感想

Hachioji.pm はアルコール駆動でもある、というのは、コミュニケーションの潤滑剤としてのアルコール、みんなに気軽にコミュニケーションをしていって欲しいという主催の想い。お酒を飲んで、気楽に雑談して、暖まった頃にトークして、トークを聞いて、質問したりツッコミしたりして、トークの内容をツマミにまた議論する、帰りの電車でも会話が続く、電車を降りるまではHachioji.pm です!


美味しい料理とお酒とエンジニアトーク、楽しい会です!
公式ページ:hachiojipm.org
Twitterアカウント:@hachiojipm
ハッシュタグ#hachiojipm


次回は12月3日(土)の予定、サテライト企画 in Machida という事で開催地が町田です!
参加申し込みはコチラ→ATND

YAPC::Asia 2011 に行ってきました #yapcasia

今年のYAPC::Asiaも多くの刺激を受け、非常に楽しかったです!!
関係者の方々、登壇者の方々、交流させて頂いた皆さん、ありがとうございました!


振り返ってみると1年前、YAPC::Asia 2010 に参加して受けた刺激からこのブログを書き始めました。
http://d.hatena.ne.jp/norry_gogo/20101017/1287335779


今日、上記の日記を読み返してみて…ちょっと…なにキャラ?的にコッ恥ずかしい感じですが、書いておいて良かった!と感じてます。
なぜなら、当時感じた事を思い出せたし、振り返えれたし、また1年楽しもう(頑張ろう)と思えたからです。


昨年の懇親会、Perl歴わずか2週間で共通の話題も乏しい自分を気さくに会話に混ぜてくれたPerlモンガーのかたがたに、コミュニティーで交流する事の楽しさを教えてもらいました。

その経験があったから、その後色々なコミュニティーに参加することに積極的になれるようになり、今日の数々の良い出会いと沢山の刺激に繋がってっいます!

そのような経験から、もしも今年の懇親会で、昨年の自分の様にソワソワしているかたを見掛けたら、声掛けて会話の和に加わってもらえたらいいなあ…と、思ってましたが、皆さん積極的に交流されていて、これがYAPC::Asiaの持っているムードか!いいね!と思いました。

仲間を作っていく為の機会や場を提供してもらえる事って本当にありがたいですよね?


YAPC::Asiaには沢山の刺激と繋がりの種がありました!


そんな機会の繋がりから Hachioji.pm にも継続的に参加させて頂いています。
自分がコミュ二ティーから得たものに対して、今現在の自分ができる事はまだまだ限られてますが、出来る事からコツコツとやっていきたい、と、改めて感じました。
八王子のお近くのかた、是非仲間作りの場として参加してみて欲しいと思います、大大大歓迎ですよ〜


さて、新米Perlモンガーとしての1年間の成長具合はどうだっただろう?という点では、、、残念ながらまだまだ全然です、、、
今日のこの、YAPC帰りのテンションを最大限に利用して、巻き返しをはかります!
まずはブログ、技術的な日記が少ないので、記憶力の乏しい自分の為の備忘録という目的をテーマにもっと書いていきたいです。
こっそりと見守ってくださるエンジニアのかたもいて、間違いがあれば愛情ある指摘をしてもらえる点も心強いしモチベーションになります。
ブログっていいですね!


来年のYAPC::Asiaでもまた新しい体験が出来るように、コツコツ勉強していきたいと思います。








一年後の自分へ・・・
「がんばってる?」

Hachioji.pm #9 に行ってきました

Hachioji.pm #9 に参加した感想です!

#0から始まり通算10回目、1周年も間近となってきた Hachioji.pm
飛び入りで初参加の@electineさん含め10名で、今回も楽しい交流の場となりました!八王子近辺にお住まいの方、お気軽にご参加くださいー

当日都合の合わない方も、エアHachioji.pm*1という裏技が(非公式?w)ありまして、今回は@shinpei_cmykさんが新潟からエア参加してくれました、@shinpei_cmykさんが企画しているNiigata.pm(Niigata.pm決起集会:ATND)へのエア参加とか実現したらPerlで繋がる姉妹都市のようで面白そうですね!

会場入り

今回は、Hachioji.pmの聖地タイラーンナーです!
このお店は今までのHachioji.pmで一番多く使われており、お酒を飲みながらMBAを広げる我々にとても理解を示してくれるお店で「微笑みの国、タイ」と言われるのが凄く実感できますよ!

A4LTコーナー

今回のテーマは「テーマを考える事がテーマ」
皆さん思い思いのテーマで色々なトークが展開されました

  • @hide_o_55さんの作ったShipItJS
    • このようなツールは発展するコミュニティーにとって凄く役に立つんじゃないかと感服しました
  • @_takeR14さんの発表したphpdoc
    • perldocのPHP版をperlで作ってみたというperlPHPの心温まる場面として印象的でした
  • @ono_pmさんのYAPC::Asia2011タイムテーブルのChromeエクステンション(GitHub)
    • オフラインのキャッシュもあるそうなのでYAPC当日便利に活躍しそうですね!
  • @equinox79さんのperlbrew+cpanm+OrePANでのローカルレポジトリの体験談(資料)
    • これで通信障害やWifi機器のバッテリー切れも怖くない、ですね!
  • @maka2_donzokoさんのYAPCで発売するカードゲームParumon
    • 迫りくる納期とチームプレー、ゲームバランスもよく白熱します、Perlモジュールも覚えられて一石二鳥!
    • YAPC::Asia 2011で購入可能!!


パールモンガーカードゲームのプロトタイプで遊ぶの図

その他にもGroongaを使ってみた話や「こんなコミットログは嫌だ」ネタ、ストレージとキャッシュを制御するライブラリを作った話、近況のトッピックなどなど、やっぱり大勢で集まると色々聞けて楽しいですね!!

皆さんのレポートへはコチラ


今回自分は、、、
「Hachioji.pm 自己組織化プラン」
継続的に取り組んでいるオレオレTwitterクライアント(GitHub)の今月分の進捗が薄くてトークのネタにならなかったので(><)ノンテックなテーマにしました。
「テーマを考える事がテーマ」というテーマを受けまして、、、Hachioji.pmは10回の開催を重ね「月に1度のペースで各自の近況・トピック・疑問点などを話題にエンジニア同士の交流ができる機会」として確立してきていると実感しますが、主催のかたがテーマ決めに毎回苦労されている様子なので、その部分をなんとか解消して協力できないだろうか?とか、このような良い「場」なので、より多くの人に知ってもらって気楽に参加してみて欲しいけどなんかアイディアある?とか、こんな企画してみたいんだけどどう?という様なことも含めて、参加者や参加してみたいと興味に持っている方々とのオフラインでの意見交流の場のような所を作って、皆で意見しトライし振り返るような形ができたら自走的なフィードバックサイクルが生まれるんじゃないかなー、などなど、色々考えてみた事を提起してみました。

発表資料(こちら(PDF)です)

振り返ってみると皆さんの積極的な参加、発言、感想ブログなどでの発信、それって凄く自己組織的な集まりだよなーと思いながら発表してましたが、実際の所をうかがうと、テーマ決め、お店の選定、公式ブログの更新に若干手間どるとの事でした。試みとして公式ブログの更新担当を委譲してみるという事で、引き続き色々提案できたらいいなあと思います!


そういえばこんなアイディアも!!

感想

今回は電車の人身事故の影響で@maka2_donzokoさんの到着が遅くなりそうだという知らせを受けて、恒例のA4LTの開始は到着を待ってからにしようという段取りになりましたが、共通の興味を持つ物同士が集まれば、なにはなくともコミュニケーションは成り立つ物だという事を感じました。お酒とおいしい料理はお店が用意してくれますので「日々の興味・体験」これだけ持って参加すればHachioji.pmは充分にDriveするんだなー、と。@maka2_donzokoさんが到着する頃には各々のエンジニアトークで場は充分に暖まり、A4LTでそれはびゅんびゅんと加速したのでした(^^
P.S. モテ駆動開発(MDD)とは何だったのか?

てなわけで、美味しい料理とお酒とエンジニアトーク、楽しい会ですよ!
ハッシュタグ #hachiojipm や公式Twitterアカウント@hachiojipm公式ページ等でインフォメーションがキャッチできます〜

次回は10月29日(土)の予定です、皆さんも是非是非!

*1:Twitter経由でLTネタを投下して遠隔参加するスタイルを「エアHachioji.pm」と呼んでいますw

アジャイルサムライ他流試合に参加して #agilesamurai #他流試合

各地のアジャイルサムライ読書会から生まれた合同イベント
アジャイルサムライ他流試合http://atnd.org/events/19733
こちらにスタッフとして参加させて頂きました


アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルサムライ」という書籍を通じ、沢山のトークセッションや議論・交流が行われ、凄く熱気のあるイベントでした


このイベントで感じた物を記録しようとみなさん自己組織的にまとめてくださっております

自分は今回、技術的な何かというよりスピリチュアル的な感動が印象的でしたので、その切り口で感想を書き留めておきたいと思います

機会

アジャイルサムライ読書会渋谷道場の関係者の皆さん、他流試合の関係者の皆さん、この書籍ならびにこの書籍を伝えてくださった皆さん、色々な方々が「機会」を提供して下さった事に感謝したいです

先人

失敗や試行錯誤、調査・検証・考察、沢山の時間を費やして得てきた様々な解を、体系的に解りやすく、時にユーモラスに楽しく伝えてくださる「先人」達に感謝したいです

仲間

一緒に悩み考え楽しむ事ができる「仲間」がいる事に感謝したいです

参加

機会に乗っかる、直感を信じる、躊躇せずに飛び込む、時に手も足も出ずな事もあるかもしれないけど、自分を信じる、その時点での全力で「参加」する、楽しむ、小さな手応えを積み重ねて次へ繋げて行く、今後も積極的に!




「師を仰ぎ、師を追いかけ、師に歩調を合わせ、師の意図を汲み、そして自らが師となろう。」


最後になりましたが、関係各位並びに参加者のみなさん、色々色々、ありがとうございました!!

Hachioji.pm #8 に行ってきた

Hachioji.pm #8 に参加した感想です!

#0から始まり通算9回目の Hachioji.pm
今回も2名(@hisaichi5518さん、@k_hisaさん)の初参加エントリー、八王子近辺にお住まいの方、お気軽にご参加くださいー

会場入り

今回は、Hachioji.pm生誕の地あじこ屋です!
このお店で記念すべきHachioji.pm#0が行われ、今に至るという歴史的な場所です。
相変わらずサーターアンダギーは美味しかったですよ!

A4LTコーナー

今回のテーマは「夏休みの自由研究」
比較的自由なテーマでしたので、まかまかさんがYAPC::Asiaへ向けてPerlを応援する歌(替え歌)を作ってきて歌ってくれたり、丁度話題になっていたApache Killerで遊んでみたというお話や、PlackによるWEBアプリで出先からエアコンをON/OFFできる様にしたんで夏も快適というお話、Growl系の自作モジュールのお話、データマイニングのお話、デザインパターンのお話、自作WAFのお話、Perl系のコミュニティーとGANCの親和性の話、皆さんバラエティーに富んだ発表でたのしかったです!
今回予定が合わず不参加の方もTwitter経由でLTネタを投下してくれました*1

皆さんのレポートへはコチラ

今回自分は、、、
「Amon2でTwitterクライアント作成に挑戦 〜OAuth認証編〜」
Hachioji.pm#5で発表したTwitter上のURLをRead It Laterに流すものの応用としてTwitterクライアント作成に挑戦中なので、その経過報告をしました。
nginxを使った事もなければFCGIとかもよくわからない所から始めた匍匐前進の旅、オススメ頂いたRouter::Simpleとか色々試したりしてAmon2を使ってTwitterのOAuthによるログインができてアカウント名を表示する所までできたので今回のLTネタにしました。

発表資料(こちら(PDF)です)にも記述してあるのですが、下記の部分について皆さんに質問してみたら、それは良くないコーディングだとご指摘頂きました(汗

Tw4Ril::Web(CONTEXT定義部?)にNet::Twitterの機能を加えました。 これで各アクションメソッド内で $c->hogehoge() の様にCONTEXTレベルでの機能として呼び出せます。 ちょっと思っているのは、Tw4Ril::Web に直接じゃなくてTw4Ril::Web::NetTwitterとか切り分けた方が行儀が良いのか な?とか、Amon2にはPlugin機構が備わっている様なので、そんなのも有りかな?とか要検証です。

上記の様な実装で $c になんでもかんでも1つにしてしまうとテストもしにくいしメンテナンス性も悪くなるのでパーツとパーツは独立性が高い方が良いとのアドバイスでした。
自分としては、素で「うまい事できたぞ」とか思ってたので恥ずかしい限りでしたが、本当に有り難い収穫となりました!!

そのような状態ではあるのですが、コツコツと進めて継続的にHachioji.pmでレポートさせて頂こうと考えてます(ちゃっかりと皆さんにレビューお願いしますw)
そして、それは今後コチラにさらされていきます→GitHub

感想

今回の自分のLTは、コードはダメダメでしたが、ネタはピュアPerlで持っていけてよかったです!
新しい出会いに刺激を受け、コードのイケてない所を指摘して頂いて改めて、人のコードをよく読んでなぜその様にコーディングしたんだろうと考え、テストファーストで独立性の高いコードを意識するという教訓を得て、目指せ中級者の目標を早く達成できる様に気合いを入れ直せた感じがします!
それとAcme大全2011(さあ、どうでしょう)をまかまかさんからgetしたので夏休みの余韻と共に楽しみたいです!

てなわけで、美味しい料理とお酒とエンジニアトーク、楽しい会ですよ!
ハッシュタグ #hachiojipm や公式Twitterアカウント@hachiojipm公式ページ等でインフォメーションがキャッチできます〜

次回は10月1日(土)の予定です、皆さんも是非是非!

*1:このような形での参加は「エアHachioji.pm」と呼ばれていますw

アジャイルサムライ読書会の参加レポート #2

アジャイルサムライ読書会(渋谷道場) #2 に参加してきました
#agilesamurai


仕事を通して感じてきた課題の対策として「TDD」や「CI」などのキーワードを追う中で「アジャイル」というキーワードに出会ったのですが、どれにも「良い仕事がしたいから考えたんだ」という先人の想いを感じる今日この頃です


アジャイルサムライ」という書籍を通してみんなで「アジャイルな開発」について理解を深めようと言う読書会の第2回目です

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

スタイル

事前に4〜6章を読んで各自の感想や疑問をサポートWikiに書き出しておく
それを元に議論し理解を深めて行く

はじめに

オープニングトークで @HIROCAST さんからアジャイルWikiの相関性についてのお話がありました
2つの間の共通点、情報の共有が大事というのは勿論ですが、自己組織化されている事が望ましいということも
Wikiの運用が上手にできるチームはアジャイルなチーム運用も好回転するのではないか?
この読書会のサポートページもWikiなので、みんなで自発的に、より情報価値の高い見やすい共用ドキュメントにして行こう!
というお話でした。

収穫

4〜5章はチームが認識を共有する為の工夫とおおまかな実現計画を合意をしていく事についての印象です
※6章は時間の都合で第3回に繰り越しとなりました

  • エレベーターピッチ (テンプレートは P.57参照)
    • インセプションデッキというプラクティスの中の1項目
    • もし30秒間でそのプロダクトの説明をするとしたら?
    • プロダクトが誰に何を提供し、どういった価値がある何なのかが明確になる
    • 要所要所で再確認するとブレを抑える効果もある、チームの視界に置くと良い
  • 価値を測るという視点 (アジャイルなチームの中心的な思想)
    • 今それを考える(時間を掛ける)事が価値があると評価できない物は「後で決める」と決める
    • 判断を先送りするのが好ましい場面もあり、今考える(取り組む)事に価値がある事を今考え(進め)て行く
    • やること・やらないことの振り分けも、顧客(チーム)にとっての価値で測って合意する
    • リスクを洗い出してそれらについて考える時等も、考察する価値のない(考えてもしかたのない)事項については考えない
    • 顧客(チーム)にとって価値のある事からどんどんやって行けば、例え初期の予測とずれたとしても失う価値は少ない
  • ハッキリさせる事が大事
    • 曖昧にしないでハッキリさせる
    • プロジェクトの価値が何処にあるのかの設定が曖昧だと良い選択ができない
    • 複数の案のどちらかとその時点で判断できない、等の例は「この時点では判断(できないので)しない事項」とハッキリさせる
    • 上記の様な場合は両方進めてみて新たな判断材料で焦点が絞れてきたら決定する、という感じと認識

感想

2回目という事もあり、既にいいムードも形成されてきています
(サポートWikiに @toshi_k さんが撮った集合写真がUPされてますね)


自己組織化という側面でも司会進行を参加者がやり始めたり、議論と並行してサポートWikiにリアルタイムで追記していく人がいたりと進化をしている様子です
自分は質問ばかりさせて頂いてるのですが、みなさん積極的に答えてくださり嬉しく思います。
もっと核心を突いた問題提起ができたらモアベターなのかとは思いますが、引き続きよろしくお願いします!


今回の懇親会も有意義な時間でした、楽しくて、振り返るとよく喋っていたなあと思います。
お付き合い頂き有り難うございました!

会場提供のNIJIBOXさん、運営のみなさん、有り難うございました。


次回は8月10日(水)の予定(ATND) 女子枠はコチラ