続きで

nostalji2017-01-13

録画保存していた西部劇『荒野の追跡者〜ラレード通り(全3回)』(1995年/監督:ジョセフ・サージェント)の第1回を再見。昨日まで観ていた『ロンサム・ダブ』の続編となるミニシリーズです。この作品の間にミニシリーズの『Return to Lonesome Dove』(1993年)と、コールの息子ニュートを主人公にしたテレビシリーズ『Lonesome Dove:The Outlow Years』(1994年〜95年)があります。
鉄道会社から列車強盗を捕まえるように依頼されたコール(ジェームズ・ガーナー)は、親友のピー・アイ(サム・シェパード)を誘いますが、妻ロリーナ(シシー・スペイセク)と5人の子どもたちとの生活を考えて断ります。コールは鉄道会社から派遣されたブルック・シャアー(チャールズ・マーティン・スミス)とラレードの保安官助手テッド(トリスタン・テイト)を連れて追跡開始。犯人はジョーイ(アレクシス・クルス)という若い殺人鬼で、コールはテキサスレンジャー時代に彼の母親マリヤ(ソニア・ブラガ)の父と兄弟を殺したという深い因縁があります。他にも罪のない人を焼き殺すという凶悪犯モックス・モックス(ケヴィン・コンウェイ)が列車強盗をしており、ピー・アイはコールが心配になり、コールを手伝うことを決意。途中で追跡名人のフェーマスシューズ(ウェス・ステューディ)と一緒になりますが、横暴でインディアン嫌いのドニファン保安官に捕まり……
他にも実在したテキサスの大牧場主チャールズ・グッドナイト(ジェームズ・ギャモン)、無法者ガンマンのウェズリー・ハーデン(ランディ・クエイド)、首吊り判事のロイ・ビーンネッド・ビーティ)などが登場し、賑やかな幕開けとなっています。『ロンサム・ダブ』との関連からは、どういうわけか、ロリーナとピー・アイが結婚していること。『Return to Lonesome Dove』で、説明があったのかなァ。第1回とあって、登場人物のキャラ紹介がメインですが、今後の展開を期待させる内容になっていま〜す。