昨日に続き

nostalji2017-05-02

懐かしのテレビ西部劇『ララミー牧場(シーズン1)』の「死を呼ぶ嵐」「駅馬車会社からの使者」「縄と銃弾」を観る。
「死を呼ぶ嵐」は、竜巻が接近中のシャーマン牧場の駅馬車中継所に乗客が避難します。乗客の中に騎兵隊から脱走したトム(クロード・エイキンズ)がおり、彼を狙う殺し屋(クリス・アルケイド)や保安官を殺した無法者も現れ……
竜巻の危険から守るためにジェス(ロバート・フラー)とスリム(ジョン・スミス)が繋いである馬を全て放ったことから駅馬車中継所が密室状態になり、避難してきた者たちの間でパニックが生じます。密室サスペンスの面白さですね。トムの貞淑な妻役でナンシー・ゲイツが出演。
駅馬車会社からの使者」は、馬泥棒に中継所の馬が盗まれ、スリムとジェスが追跡します。駅馬車会社の監督官ジャック・スレイド(ジョン・デナー)が追跡に加わり……
ジャック・スレイドはショットガン・スレイドとして有名な実在の人物。このエピソードではショットガンは使いませんけどね。『ララミー牧場』が放送されていた頃、スコット・ブラディ主演のテレビ西部劇『ショットガン・スレイド』がありました。
「縄と銃弾」は、善良な農夫が強盗に撃たれ、事件を目撃した男が農夫の蓄えた金を発見します。惚れた女(マリー・ブランチャード)のためにネコババしようと考え、強盗を追っていったスリムが金を盗んだように見せかけますが……
「死を呼ぶ嵐」に出ていたナンシー・ゲイツと異なり、マリー・ブランチャードは男を迷わす悪女専門。このエピソードでは勝手に惚れた男が悪いのですけどね。農夫の妻になれない女であることは間違いないで〜す。