本日は

nostalji2018-02-13

母の退院日が決まり、従姉妹・地域のケアマネージャーと一緒に病院のケアマネージャーから心不全予防のケア体制について指導および説明を受ける。どんなにケアしても徐々に身体能力が落ちていくので、結局のところ、その都度対応していくしかありません。
ダビングして持ってきた『恐喝こそわが人生』(1968年・松竹/監督:深作欣二)を観る。チンピラ恐喝グループが政界の巨大悪に挑むピカレスク・ロマンです。
村木(松方弘樹)は、お時(佐藤友美)・関(室田日出男)・野口(ジョー山中)たちと組んで恐喝屋をしていますが、高利金融屋の遠藤(石山健二郎)が何者かに狙撃されるのを助けたことから政界につながるスキャンダルを入手します。恐喝のネタを探し、証拠を手に入れますが、政界の黒幕・奥中(丹波哲郎)が現れ……
内田良平天知茂、江原真次郎、川津祐介が出演していますが、単なる顔見せね。深作らしい切れのよい演出が随所にみられ、重厚味はないものの反体制精神は伝わってきます。シニカルなラストもグッドで〜す。