定番内容

nostalji2019-01-09

友人に送ってもらったテレビ西部劇『ブロンコ』シーズン4(全18話)の5話と6話を観る。
#5「The Harrigan」は、駅馬車の護衛に失敗してブロンコ(タイ・ハーディン)とハリガン(シーン・マクローリー)は保安官助手をクビになります。そんなハリガンに近づいてきたのが駅馬車強盗の黒幕エドワード・ミラー(ジャック・キャシディ)で、ハリガンはエドワードの妹ヘザー(キャシー・ブラウン)に一目惚れ。ハリガンはブロンコも仲間にしようとしますが……
ヘザーは兄が駅馬車強盗をしているとは知らず、ハリガンはヘザーが強盗一味と勝手に思い込んで一味に加わるんですね。ブロンコは一味に罠をかけるために仲間になりますが、そのことをハリガンに話したためにピンチになりますが、ヘザーの真意を知って改心。ブロンコを助けてメデタシ、メデタシです。
#6「Beginner‘s Luck」は、牧場主のウィグラム(ハイデン・ローク)と農場主のガント(キース・リチャーズ)が対立している町にブロンコが馬を売るために現れます。ガントの息子ルー(バズ・マーティン)は、自由に好きなところへ行き、誰にも縛られない生活に憧れる若者。ブロンコのように生きたいと家を出ますが、ウィグラムに目を付けられ……
ホームステッド法により公営地を払い下げられた農民と、それまでその公営地に放牧していた牧場主の対立は西部劇ではお馴染みの題材。テレビ西部劇では必ず出てくるエピソードですね。農夫になるのを嫌がる若者というのも定番。でもって、土地に根をはやして生きるのが一番尊いという教訓でもってエンド。だけど、カッコいいのは農夫でなく、誰がみてもブロンコのような流れ者だよなァ。