超鋼女セーラ ハジマリの戦嬢、若草のセンジョウ


超鋼女セーラ ハジマリの戦嬢、若草のセンジョウ

超鋼女セーラ ハジマリの戦嬢、若草のセンジョウ (HJ文庫)

茸味とセーラのラブラブっぷりと戦闘を楽しんでいるシリーズですが、今巻は戦闘シーンが大目だったかな。
もちろん、ひとつのジュースを二人で飲むというベタベタなシーンもあっていちゃつきも楽しめました。
ただ、今巻はなんと言ってもラストの衝撃がすさまじすぎるよな。
暖かい物語だと思って読んでいたので、エグイと思ってしまいました。
展開もそうですし、描写もキツイなと。
ここでロボ娘であることを前面に出したエグさを持って来るとは。
反面、ロボ娘であるからこそ救いが残されているのかなと思うわけですが。
茸味とセーラたちの関係にも影響がありそうなので今後の展開が気になるな。


今巻では徳子とサァラの料理シーンでのやりとりに凄く和まされました。
この作品はそのような雰囲気に最終的には持って行ってくれるのだと、あとがきのハッピーエンドに向かうという言葉を信じて楽しんでいこうといこうと思います。
気になる謎も多いですし。
続きに期待です。