夜が来るまで待って
楽しめました。
今回も暖かい物語だったなと。
鷹兎とハルハのやりとりに凄く和まされました。
ハルハにドキドキしながらも、懸命に子育て(で良いのか?)する様子が良かったなと。
お約束的な展開とかもありますけど、暖かい気持ちになれたという印象のほうが強いかな。
伽夜先輩の鷹兎への不器用な誘惑も可愛らしくて楽しめました。
役目だったはずが、次第に惹かれ、ハルハに嫉妬する姿がなんとも。
ただ、緊迫感という点ではちょっと物足りないかも。
夜獣が人の魂を奪うシーンが無いからかな。
夜獣が間抜けに思えてしまうというのもあるかと。
暖かい作風という点では良いのかもしれませんが、戦闘を物語に織り込むとなるともっと夜獣を恐ろしさを出しても良かったのではと思ってしまいます。
夜獣自身は自分たちのことを夜求者と呼ぶことにも関係するのかな。
2つの種とか気になる点はまだ残っているので、続きを楽しみにしたいと思います。
また、暖かい雰囲気を感じさせる作品であって欲しいな。