のともえ(仮)

アニメ感想等によってよりアニメを楽しんでいこうというブログ。
ネタバレ注意! 

2009-05-12

[] 第6話

初LIVE。面白かったけれど、やはりギャグにもシリアスにもなりきれない歯切れの悪さのせいで、(恐らく好みの問題を別にしても)あまり素直には楽しめなかった。

澪が仲間の励ましによって困難を乗り越えるのが今回の一番重要な展開だろうけど、澪のこれまでの困難というのがあまり実感できない。4話では澪中心に描かれていたけど、そのときの澪と今回の澪の関係もいまいち見えてこない。

別にそんなに深刻な青春を描く作品でないといわれればそうなんだけど、それにしては表面だけは深刻に見える作りをしていて、それにも関わらずその内実を描かないことは、大した苦労もしていないのに悲劇のヒーローを演じて自己満足している人を見るような、気分の悪さを感じる。

「キャラクター」を描こうとしている限り、作品は人間である受け手に対して倫理的に自由でいられるけれど、「人間」を描こうとするときは受け手も人間である以上その限りではない、ということのように思う。

どるかどるか 2009/05/24 22:08 以前はとらドラ!に対して「萌えアニメはもっと表層的な方が良い」と
書いていて、今度はまごうことなき萌えアニメであるけいおん!に対して「困難が実感できない」「内実を描いていない」ですか…。
なんだかアニメを楽しむことが向いてないように思えます。

notomoenotomoe 2009/05/25 01:57  コメントありがとうございます。
 詳しくはハヤテの記事の方に付けて下さったコメントの方に書きましたが、僕が見たいのはあくまで萌えアニメ的な軽さを維持しながら人間らしさを描いているような作品ですね。具体的にいえば高橋留美子のラブコメやスクールランブルのような作品が理想です。
 それからけいおん!が「まごうことなき萌えアニメ」であるというのは僕には同意できません。洋服や甘いものにこだわるような「女の子」らしさは萌えキャラに期待するものとは反しているように思えます。だからけいおん!のキャラはリアルな女子高生っぽさと萌えキャラらしさという相反するものが同居した珍しいタイプのキャラだと思います。
 「アニメを楽しむことが向いていない」というのは確かに言えてるかも(笑)

どるかどるか 2009/05/30 16:52 レスありがとうございます。
>洋服や甘いものにこだわるような「女の子」らしさは萌えキャラに期待するものとは反しているように思えます。

そうでしょうか?甘いものが大好きといった男性視点において女の子が「可愛らしい」と思える要素が付加、あるいは内包されていることは、むしろ萌えキャラと呼ばれる方向性が強化されているだけだと思いますが。 (※仮に一見可愛らしくない要素でも「ギャップ萌え」という風にやはり強化される場合もあります。)

>だからけいおん!のキャラはリアルな女子高生っぽさと萌えキャラらしさという相反するものが同居した珍しいタイプのキャラだと思います。

珍しい?リアル?…ですかねえ…。繰り返しになりますが、けいおん!における女子高生らしさ(描写)が萌えキャラらしさ(この場合≒可愛らしさ)を強化するものではあっても、相反するものだとはどう考えても思えないのですよ。 氏の言う女子高生らしさが本当に実在の男性視聴者が見たくもない要素であれば、「リアル」で「相反する」ということもわかりますが。
どうも、氏にとって萌えキャラらしさというのは、非人間的要素で成り立っているものと推測されます。ならば、氏の言う「萌えキャラに期待するもの」とは、一般に多くの男性視聴者が期待しているもの(=端的に言うなら≒愛おしいキャラクター像)と乖離しているのではないでしょうか。「萌えキャラに期待するものと反している」というのが、「私(=notomoe氏)が期待するものと反している」というのであれば、
わからないでもないですが。

Wikipediaの項目を見るまでもなく萌えアニメの定義など茫洋として確たるものではありませんが、
notomoe殿は、あまりに狭義に萌えアニメ(萌えキャラ、萌え)を定義し、その定義に必要以上に拘泥していると感想を読むたびに思えてなりません。