持続するNO TRUNKS

国立駅南口3分ジャズバーです

9月25日(金)vol.442

当店にフォーク・シンガーが登場するのは三上寛以来ですから(先日のおおはた氏はフォークと言うよりもS.S.W.でしょう)相当久しぶり。今年3月に発売された石田幹雄をフィーチャーしたニューアルバム「一片の音楽」はフォーク好きには堪らないナイスな出来。ボブ・ディランの「欲望」を意識した「スカーレット・リヴェラのヴァイオリンが聴こえる」は、アルバム表題曲と並んで私の心に響いた。ドスの利いた魅力的な声質は、正にフォークを歌うために生まれてきたそのものだ。ピアノの幹雄との相性も抜群だし。

寺田町vo,g×石田幹雄p
昭和を感じさせるフォーク・シンガー。当店初登場!




9月26日(土)vol.443

本来、バリトンサックス、ベース、ドラムからなるグループなのだが、今回はこれで。林家と同じく内猫、外猫入り乱れての共演。猫好きの林氏が考えたバンド名は、メンバーを特定しなくていいので便利だ。エレキ・ベースが2台ときたか。過激だな。さてどうなることでしょう。来てのお楽しみですな。

林栄一as&Gatos Meeting=吉田隆一bs、早川徹eb、オノアキeb
猫の集会なるネーミングのバンド。今回は変則2ベース編成。