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2010-01-15(金)

5年後にはパソコンは使われなくなるかもしれない 18:06 5年後にはパソコンは使われなくなるかもしれないを含むブックマーク

ノートパソコンの性能があがってデスクトップが使われなくなった

昔はノートパソコンはデスクトップより高くて非力だったのですが、今はノートパソコンのほうが安いものが売られていて、性能も通常の使用では問題がありません。

ぼくも、3年前のノートパソコンをSSD+Windows 7にしたところとても快適で、デスクトップはテレビみるためだけにしか使わなくなりました。もうハードディスクでコンパイルしたくないです。

こことか見てもノートパソコンの不満はディスプレイの大きさが主なので、気になる人は外部ディスプレイをつなげばいいだけです。

昔はパソコンといえばデスクトップだったのに今ではノートパソコンの方が売れてるんだな


家と出先で同じデータを使いたい。同期はめんどくさい

結局のところ、デスクトップを使わなくなったのは、データの同期がめんどくさいからです。

ネットにデータを置くとしても、作業用には手元にデータがあるほうが便利です。

どこでも同じマシンを使うなら、データの共有とか同期とか何も考えなくていいです。とくに、さっきまで開いてたデータがさっきまで開いてた状態で開いているというのがすごく楽です。

勉強会やら飲み会があるとき、家でパソコン使って地図を確認して、でかけてその場所が近くなったときに携帯やらiPhoneやらでまた同じリンクをたどったり、地図のリンクをあらかじめメールで送っておくというような工夫なく、家で開いた地図がそのまま出先でも開いてるほうが便利です。


スマートフォンでよくなるんじゃない?

最近iPhoneやらAndroidやらで、携帯端末の機能がパソコンに近づいて、パソコンでやっていることが携帯端末でできるようになってきています。

今のノートパソコンのレベルに携帯端末がなるというのは難しいかもしれないけど、ぼくが3年前のパソコンで満足してるように、3年前のノートパソコンのレベルに携帯端末が近づくというのはあると思います。

そのとき、画面の大きさとか入力デバイスが気になります。

ここで、ヒントになるのはiPodの使い方で、出先ではiPod単体で音楽を聴いて、家では対応スピーカーで音楽を聴くという人は多いんじゃないでしょうか。

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最近友達の車にのせてもらうと、だいたいiPodを車につないで音楽をきいています。もう、音楽はどこでもすべてひとつの端末で聴いているというイメージになっています。


同じように、スマートフォンも、家ではディスプレイとキーボードをつなげればいいのだと思います。充電スタンドにディスプレイ端子とUSBがいくつかついたようなものがあれば、とても便利。

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外でみてたTwitterのタイムラインが、家で大きい画面でもそのまま見れると便利。

テレビとスマートフォン

実際の使われ方としては、ディスプレイとしてテレビを使うことのほうが多くなるようにも思います。

上で書いた充電スタンドの役割を、テレビがやるのです。

で、たとえば、録画してたドラマを見てる途中ででかけるとき、スマートフォン持ち上げれば自動的にその画面で続きが見れたら便利です。実際に活躍するのはトイレに行くときだと思うけども。

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とはいえデータを全部は持ち運びたくないし家ではパワフルなマシンが使いたい

いくらスマートフォンが高性能になるとしても、電池の大容量化は困難なので、あまり電力消費の大きい高性能CPUは乗せれません。ストレージも数十GBで転送量も少ないものになると思います。

でも、プログラムをコンパイルしたり、動画をエンコードしたり、やっぱりパワフルなマシンを使いたいです。じゃあそういう人はあいかわらずスマートフォンとパソコンを別に使うしかないのかというと、それにも解決策があります。

ストレージは、外部ストレージを使えば問題ないです。

同様に、CPUやメモリも「外部」のものを使えばいいのです。充電スタンドCore i7とかメモリ8Gとかが乗ってて、「充電中」はそのCPUやメモリでプログラムが動けばいいです。実際にはその充電スタンドはもはやパソコンで処理の本体なのですが、利用者から見れば「充電器」であって本体はスマートフォンです。

つまり、ここで「パソコンがなくなる」というのは利用者から見えなくなるということです。

Lenovoがキーボード切り離し可能なタブレットPCを発表してて、PCはタブレットを切り離したときにはタブレットに載ったARMのCPUで動いて、キーボードに乗せるとCore 2 Duoで動くようですが、それのスマートフォン版です。

IdeaPad U1 Hybrid登場、ディスプレイ取り外しでLinuxタブレット化

まあ、ここまでするとパソコンとしての完全な機能を持っているので、実際にはパソコンとして普通に使うのだろうけども。

ここまでしなくてストレージとキーボード・マウス・ディスプレイあれば十分という人のほうが多いんじゃなかろうか。


3スクリーン+1端末

マイクロソフトが3スクリーン+1クラウドという戦略を発表してました。

このときの3スクリーンが、利用者から見ると1つの端末の異なるスクリーンになっていくんじゃないかと思うのです。端末はスマートフォンのみ。

実質的にはパソコンがなくなるんじゃなくてすべてのものがパソコン化するのですが、利用者からはパソコンとして見えなくなるんじゃなかろうかと。

まあ、実現するかどうかわかりませんが、こうふうにマシン間でのデータやプロセスの共有を意識する必要がなくなったら便利だろうなと思います。

tockritockri 2010/01/17 01:26 あれ?つまり十分小型の外付けSSDがあればいいんじゃね?

m5m5 2010/01/17 17:52 http://slashdot.jp/mobile/article.pl?sid=07/05/31/0844250

nowokaynowokay 2010/01/18 02:06 > tockriさん
外付けSSDだと、パソコンで見てたサイトをあとでモバイル端末で検索しなおしてみるとか、そういう細かい同期がなくならないんじゃないかと。


> m5さん
これは、データを自動で同期する(予定の)ものだったようですね。

lnln 2010/01/18 16:07 確かに操作性だけで考えると便利かも知れません。
しかし紛失や盗難が起こってしまった場合、今以上の問題になってしまうと思います。

それよりはホームサーバを構築し、携帯端末からアクセスするほうが、
出先でもパワフルな性能を生かせるしいいのではないでしょうか?

と書いてて思ったんですが、電波の届かないところでの問題とか
通信傍受の危険性があるのか…

DTDT 2010/01/18 21:30 つまるところクラウドと?
ここ数年各社が目指してますね。

最近IBMがCMでクラウドの名前を出してるけど、一切の説明がなくて
視聴者が何のことか理解できてるとは思いませんが(苦笑

nowokaynowokay 2010/01/18 23:03 > lnさん、DTさん
データ共有に、ホームサーバーやクラウドのようなネットワークごしの共有と、携帯端末をそのまま使うような実デバイスでの共有が共存するんじゃないかと思います。
ネットワーク上のものは、アクセス頻度の少なめなコールドなデータ、据え置き端末にアクセス頻度大目なホットデータ、携帯デバイスでは、たったいまアクセスしたような超ホットなデータ、という共有の区別をするようになるのではないかと。

kuraikurai 2010/01/20 18:17 現在だと最も近いものが、USBメモリとして使えるようになったiPhoneでしょうか?
WindowsCE1.0などからモバイルを楽しんでいた自分としてはこの記事にとても共感がもてます。
でも…この下地が作られるだけでも数年はかかるんでしょうね。

nowokaynowokay 2010/01/20 21:20 1.5年で2倍の性能っていうムーアの法則にがんばってもらって、携帯端末が5年後に10倍くらいの性能になってくれれば、という感じですね。