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npalの日記

2014-08-01

CGの実装と数理@九大 7/26,27

九州大学伊都キャンパスにてCGの実装と数理に参加してきました。

NPALからは先生を含めて5人発表をしました。
発表内容は自分が選んだCG分野の論文の紹介・実装方法についてでした。
その後のポスターセッションでは、普段交流することの少ない数学の先生方からご教授いただいたり、他大学の学生さんと交流を持つことができました。

発表の合間に伊都キャンパス散策してみました。

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キャンパスが広大で、建物が新しくとても綺麗でした。

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キャンパスの一角にある「語る石」QIAO(チャオ)です。
僕には何も語ってくれませんでした...芸術は難しいですね。

一泊二日の弾丸出張でしたが、最後に博多駅周辺を観光しました。
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博多ラーメンの一幸舎にいきました。麺の硬さはハリガネ、美味しいかったです。
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博多駅ゆるキャラの「○ぴょん」と写真を撮りました。
誰か知っている方は○のところを教えてください!!

(加瀬)

2013-06-24

第14回折り紙の科学・数学・教育 研究集会@白山

6/22に開催された折り紙の研究集会に参加しました。
発表一覧はこちら

特に紹介したいのは山本健さんの「折り紙展開図にみられる統計普遍性について」という発表で、折線で区切られた各領域の大きさ(ピクセル数)を調べ、それらの統計分布を取ると対数正規分布に従う、というもの。
npalでも大量の展開図に含まれる折線の位置や角度の情報を集計して、そこから新しい知見を得るという試みを行なっていたので、領域の大きさというのは面白いと思いました。

統計物理の世界にはくしゃくしゃに丸めることによってできる折り目の統計を調べた研究があるそうで、これも時間があれば目を通したいところです。
E. Sultan and A. Boudaoud :Statistics of Crumpled Paper. (2006)
D. L. Blair and A. Kudrolli :Geometry of Crumpled Paper. (2005)


自分の発表は「ぐらい折りを含むランダムな折り紙作品の発見支援ツール」についてでした。
発表中に発見していただいた作品がこちら↓
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タイトルは…「蟹」


鶴田

2013-04-16

Dr. Eitan Grinspunの講演@東大本郷キャンパス

記事を上げるの忘れてました。
タイトルはGeometry in Motionということで、シミュレーションとモデルの幾何についての関係についてこれまでに発表した論文を取り上げながら説明していく流れでした。
研究のゴールに掲げていたのは以下のの4つ。

  • Reliability
  • Creativity
  • Efficiency
  • Simplicity

印象に残ったのは「エンジニアリングとコンピュータグラフィックスの関係をいかに築くか」のような話で、エンジニアはSIGGRAPHのペーパーなんか読まない、とも。他分野のテーマ・現象を扱うことの意義について。
それから、Sensitive Couture for Interactive Garment Editing and Modelingが何度か話に出てきて、カスタムメイドの服が買えるようになる(*)とか。
総じて、エンジニアリングとの連携(実際に販売されている製品での実装、映画での利用など)が強調されていたように感じました。

(*)thunderlily.com 着せ替えシミュレーションもあります


紹介されていた論文の一部を抜粋。どれも動画が美しくインパクトが大きいです。

  • Discrete Shells
  • Efficient Simulation of Inextensible Cloth
    • 布のシミュレーションを効率的に行うためのConstrained Lagrangian Formulationについて。

  • TRACKS: Toward Directable Thin Shells
    • 粗いメッシュのモーションを細かいメッシュで近似的に再現する。MotionとGeometryの分離。

  • Sensitive Couture for Interactive Garment Editing and Modeling
    • 対話的な衣類のモデリングとシミュレーション。

  • Discrete Elastic Rods
  • Discrete Viscous Threads
    • ロッド、粘性のあるロッド(蜂蜜などを垂らした状態)のシミュレーション。

  • Unified Simulation of Elastic Rods, Shells, and Solids
    • ロッド、シェル(薄膜)、ソリッドを一元的に扱うための手法。

論文Dr. Grinspunのウェブページから。

2012-12-10

ACDDE参加報告

学振面接のため2日目からの参加です。フライトが条件付き運行(強風のため引き返す恐れあり)だったり遅延したりしましたが無事参加。

Design & Engineeringということで基本的には形状・構造の解析とかが中心ですが、デザインプロセスにおけるコラボレーション支援や各国のGreen Building基準のマッチングをとる(wikipedia:緑の建物)みたいなのもありました(正直微妙でしたが)。

ウチの研究と関連しそうなものは、VR and Multimediaセッション1に画像編集、補間、超解像が、セッション2にARとかインタフェースの話があります。パラレルセッションで聞けなかったので論文は探して下さい。

CT&ImagesセッションではCT画像からの形状復元、リバースエンジニアリング関係の話題があります。基本的には滑らかな表面を得るために〜を改善しました、という内容。(カテーテルを入れていない変形していない血管を復元するという医療よりのもありました)

直接は関係ないですが興味深かったキーワードは、Casting DesignTopology Optimizationです。
Casting Designは液状素材を型に流しこむ鋳造のことであり、そのシミュレーション高速化や鋳型の自動設計がありました。流体シミュレーションの実用的な応用例の一つだと思います。
Topology Optimizationはフレーム(?)構造の最適化に関する問題です。これは画像検索(Google画像検索:Topology Optimization)をするとわかりやすいです。デザイン、強度などのエネルギー、外的な要因…と考えることがいろいろありそうで面白そう。


発表はおよそ問題なく終わりました。
Don't、Doesn't から始まる質問に対しての返答を間違えると訂正に手間取ります。気をつけましょう。

レセプションとかについては一つ前の記事へ!

学振DC2面接

学振の面接のレポートです。
発表4分、質疑6分でA0ポスターを使用します。

  • 立つ位置に困る
    • 審査員の教授方が7人ぐらいコの字に囲うように並んでました。
    • 指示棒は使いづらいし、手で図を指そうとすると隠してしまうのが困りました。途中からあまり気にせず指示棒短いままでやったけど。

  • 時間オーバーすると止められます
    • しっかり練習しましょう。

  • タイトルの語句はきちんと説明する
    • 一つ一つのキーワードはもちろん、「効率的な」とかは何が効率的なのか、つっこまれます(ました)。

  • 研究のターゲットを明確に
    • その上で応用例を示す。

  • 厳しい質問も
    • 研究に新規性があるのは当然ですが、ある一連の研究の大きな躍進、あるいはターニングポイントとなるような研究ができている学生はそう多くないと思います。
    • というかそんな偉大な成果が出ていれば申請書だけでパスするでしょう。
    • 「一連の研究、(〜)に関する研究においてあなたが提案した新しいポイントは?」のような質問に対して、提案手法の斬新さ、将来性などがアピールできるように。


結果は1月上旬頃に出るようなので(良い結果だったら)追記します。

2013/1/30追記

今年度は(政治の関係で)発表が大幅に遅れました。が無事採用されました!

2012-12-08

ACDDE報告

12/5〜12/8
2012 Asian Conference on Design and Digital Engineering
に参加してきました。

どんな風に学会のイベントが行われたのかを簡単に報告したいと思います。

12/5
最初のメンバーは三谷先生と中島のみで、鶴田さんは学振のために後参加でした。

9:30〜16:00
2人で茨城空港(初)から新千歳空港に1時間強で移動後、バスに乗り、
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雪景色の中を3時間車に揺られ、ヒルトンニセコビレッジに到着。
チェックインと学会の受付を済ませ、部屋で落ち着きました。
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主催の鈴木先生が作られた出迎え用の雪だるまは気付きにくいところに...(汗)

19:00〜21:00 Snack Party
三谷先生から
「なるべくいろんな学生と交流してください、、、英語で」(←!!?)
とのことで、留学生の男女のグループと交って食事しました。

その後、ホテル内の温泉を堪能(雪景色を眺められる露天風呂も)

12/6
7:30〜 朝食
朝食を食べに行くと、三谷先生と合流し、会話をしながら、ホテルの豪勢目な食事を堪能。

9:00〜11:20 Opening+Invited Talks
ACDDE後に尋ねる予定である北海道大学の土橋先生が雲のレンダリングに関しての発表をされました。

11:40〜12:40 Lunch
三谷先生と土橋先生と食事をご一緒させていただきました。
その際、研究の話をきっかけに、中島の切り絵をお褒め頂きました。ありがとうございます!!

以降3つのセッションが並列に発表。

途中Coffee Breakを挟みつつ発表が行われていきました。

19:00〜21:00 Banquet
三谷先生から
「周りを見てきておしゃべりできそうな人がいなかったら、一緒に食べましょう」と
独りで人見知りにはやさしい言葉を頂きまして、

しばらく(10〜20分ぐらい)うろうろ...
ACDDEのスタッフさんの集まりに参加させていただきました。

食事はカニにサーモン、甘海老、その他、北海道の名産を含めた豪勢な食事と北海道限定のビールがふるまわれました。

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しばらくすると、表彰式と太鼓の演奏が行われ、
もう、ノリノリで演奏してました。

21:00〜
食事が終わり皆が部屋に戻り始めるころ、鶴田さんが合流。
三谷先生と鶴田さんと中島の三人で決起会。
明日の発表の成功を祈ってビールで乾杯。

そのさなか、学会のイベントでカラオケ大会が行われ、
中国語と韓国語と日本語の3か国の方々が入れ替わり歌を自由に歌っていました。

12/7
7:30〜 朝食
昨日と同じで三谷先生と合流し、その後鶴田さんとも合流。
朝食を食べ、鶴田さんはACDDEの受付を済ませ、少し散歩。

吹雪の中、ACDDEの雪だるまと記念撮影。
[NPAL内部ページに写真あり]

9:00〜
4セッション並列で発表が行われました。

15:00〜15:20 セッション間の休憩時間
中島と鶴田さんの発表予定のセッション前の休憩時間で発表準備(プロジェクターとの接続の確認)を済ませ、セッション開始。

16:00〜16:20 中島発表
[NPAL内部ページに写真あり]
英語での質問の受け答えは難しかったですが、無事に終わりました(汗)

16:20〜16:40 鶴田発表
[NPAL内部ページに写真あり]
特に問題なくそつなくこなしてました、さすが。

17:00〜
ACDDE全ての発表が終了し、お疲れ様モードに。
ただ一応反省点を話し合いました。

鶴田さんと話し合った今回の発表での反省点

・PCを置ける位置が低かった。
→発表者ツールのスクリプトを読もうとすると、下を向きすぎて、聴衆を見ずにただ読んでいるだけの印象を与える。
解決法:発表者ツールではなく、手で持てるスクリプトを用意し、スクリプトが必要な時以外は聴衆を確認。

・立ち位置から聴衆向けのスクリーンが見えづらい。
・発表者ツールではムービーが動かない。
→ムービーなどがどのように聴衆に見えているのかわからなく、合わせてしゃべりづらい。
解決法:発表者ツールではなく画面のクローン設定で発表する(スクリプトは別に用意しておく。)

19:00〜21:00 Buffet Party
ホテルのロビーの広間で食事会。
ただし席が少なく、中島と鶴田は立食。
富士通の研究者の方やERATOのメンバーでもある東大の鈴木研究室の学生と主にしゃべりつつ楽しい時間を過ごしました。

12/8
7:30〜 朝食

9:00〜 Excursion出発
おととい食事をご一緒したスタッフさんと会話しつつ、Excursionの出発を待つ。
このExcursionは外国人向けで、日本人は参加できないとのことだったんですが、、、
俺がスタッフさんと仲良くなったため、俺と鶴田さんだけ特別に参加できることになりました。
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10:30〜11:30 余市ニッカウィスキー工場
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スタッフの猪狩さん、KIMMのWhanさんと一緒にウィスキーとアップルワインを試飲。
その後、工場見学。


12:30〜14:00 小樽ビール倉庫No.1
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昼食とともにビール三種(ピルスナー、ドンケル、ヴァイス)が飲み放題。
一杯がすごいサイズ!
中島はピルスナーとヴァイスで止めときましたが。
猪狩さんと鶴田さんが調子に乗って全3種類制覇。
[NPAL内部ページに写真あり]
猪狩さんはお強いので、その後もそつなく引率をこなしてましたが、
鶴田さんが珍しく辛そうでした(笑)

16:00〜 Excursion終了 札幌
札幌に到着し、Excursionも終了し、猪狩さんともお別れ。
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ホテルまで歩いていくんですが、とてつもない吹雪。
俺の引率でなんとかホテルに到着し、鶴田さんは夕飯までつぶれてました。

18:00〜 夕飯
猪狩さんから聞いていたジンギスカンのうまい店「だるま」に行きました。
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うまいジンギスカンを食べて、学会ACDDEの4日間が終了いたしました。

以上な感じで、とても楽しい学会を過ごさせていただきました。
皆さんも研究の成果を外に発表できる状態になれば先生から学会のお誘いを受けると思います。
皆さん、研究頑張ってください!

(中島)