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英文法基礎マスター講座

2012-07-15

Lesson 7: 文の主語

それでは今まで勉強した品詞の単語を組み合わせて文を作っていきますが、ただ単に単語を並べるだけではきちんとした sentence(文)になりません。

英語で sentence を作るには「主語」と「述語」が必要ですが、まずは「主語」について勉強しましょう。日本語と英語では「主語」に対する扱いが違いますので、違いをきちんと理解し、覚えておくことが大切です。

英語で「主語」は文の欠かせない構成要素です。日本語は相手がわかっていればしばしば主語を言わずにすましますが、英語では相手がわかっていても、主語を言わないといけません。

日本語:
A: りんご買ってきた?(主語は「あなた」ですが、いちいち言いません。)
B: うん、買ってきたよ。(主語は「私」ですが、いちいち言いません。)

英語:
A: Did you buy apple? (主語の you を言わないといけません。)
B: Yes, I did. (主語の I を言わないといけません。)

このように日本語では主語を言わないことが多いので、日本語から英語にする際、主語が抜けたり、主語を間違えたりすることがあります。日本人が英文を作るとき、主語に関する間違いが多いのはこのためです。(本当は日本語から英語にするのではなく、英文は英語の文のつくり方で作れたほうがいいのですが、なかなかそう簡単にもいかないのはわかります。でも慣れの問題ですのでたくさん英文を作っていけばそのうち変わってくると思います。)

1) みなさんの日常の(自然な)会話を2,3分録音して、その会話をそのまま(なにも加えずに)書き出してみてください。

2) 「主語」は品詞的には「名詞」でなくてはいけません。Lesson 1 ではあえて触れませんでしたが、名詞には「普通名詞」「固有名詞」の他に「代名詞」というものがあります。この「代名詞」は「主語」と深い関わりがあります。Lesson 8 で代名詞を勉強しますが、その前に代名詞について調べて自分なりにまとめてみてください。

3) 「〜詞」(名詞、形容詞、限定詞、動詞副詞等)と「〜語」(主語、述語、目的語、補語)の分類の違いははっきりしていますか?

2012-06-15

Lesson 6: 副詞

動詞は5種類に分類できることを学びました。

動詞(直接目的語が必要でない動詞):
1) V動詞
2) VC動詞

動詞(直接目的語が必要な動詞):
3) VO動詞
4) VoO動詞
5) VOC動詞

動詞には目的語や補語の他に、「副詞」を足すことができます。どの種類の動詞にも、そしていくつでも、副詞は足すことができます。

1) 同じ動詞を飾る言葉でも「目的語」は品詞的になにが担いますか?「補語」は?

sleep:寝る(V動詞
sleep well良く寝る」
※「良く〜する」の「良く」は名詞を飾ることはできません。「良く」は「寝る(動詞)」にはくっつきますが、「睡眠(名詞)」にはくっつきません。「良く睡眠」とはいいませんね。「良く(副詞)」を「良い(形容詞)」に変えてあげれば「良い睡眠」で問題ありません。形容詞→名詞、副詞動詞と覚えておいてください。以下の副詞も同じです。

be:<〜の状態>である(VC動詞
be late everyday毎日遅くれる(遅れた状態にある・遅い・遅刻する)」

play:<スポーツを>する(VO動詞
play soccer togetherいっしょにサッカーをする」

lend:<〜に><〜を>貸す(VoO動詞
lend Tom money once 「一回トムにお金を貸す」

make:<〜を><〜の状態に>する(VOC動詞
make Tom sad unknowingly 「知らずにトムを悲しませる(悲しい状態にする)」

2) 「働く」「<朝ごはんを>食べる」という動詞にはどのような副詞が足せますか?日本語でかまいませんので、それぞれ3つ以上足してみてください。

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副詞の多くは形容詞から派生します。形容詞に ly を足すと副詞になります。

happy(形容詞)→ happily (副詞
clear(形容詞)→ clearly(副詞
sudden(形容詞)→ suddenly(副詞

3) 形容詞を5つ挙げ、それらに+ly をして副詞を作ってください。意味がどう変わるかも書いてください。

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2012-05-22

Lesson 5: 動詞と補足語(2)

動詞とその補足語はこれから勉強する文法に何回もでてきますので、きちんと理解・整理することが大切です。それではもう少し動詞と補足語について。

「補足語」には「直接目的語」「間接目的語」「補語」の3種類しかありませんでしたね。

そしてこれらの補足語の組み合わせの種類は4種類しかありません。
「補語が必要な動詞
「直接目的語が必要な動詞
「間接目的語と直接目的語が必要な動詞
「直接目的語と補語が必要な動詞

この4つの他に「補足語が必要でない動詞」がありましたね。

ですので、動詞は全部で5つに分類されます。動詞は数え切れないほどあります。更に英語では1つの動詞がいろいろな意味を持っていますが、どの動詞のどの意味も必ずこの5つの使い方の分類にあてはまります。まだ句や節の勉強をしていないのでどの分類にあてはまるかわからない意味での使い方もあるかもしれませんが、句と節を勉強した後、またこの動詞の分類にに戻りましょう。

もう少し動詞の分類の練習をしますが、これからは「補語が必要な動詞」などといちいち書くのは大変ですので省略をしましょう。

V: verb
C: complement
O: direct object(大文字のO)
o: indirect object(小文字のO)

「補足語が必要でない動詞」= V動詞
「補語が必要な動詞」= VC動詞
「直接目的語が必要な動詞」= VO動詞
「間接目的語と直接目的語が必要な動詞」= VoO動詞
「直接目的語と補語が必要な動詞」= VOC動詞

※補足語は日本語では動詞の前にきますが、英語ではすべて後ろにきます。文章の中で動詞と補足語をつなげるときの順序は上記のとおりになります。

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動詞の別の分類の仕方で、「自動詞」と「他動詞」があります。

動詞は「直接目的語」を足す必要のない動詞です。上にあげた5つうちの
「補足語が必要でない動詞」= V動詞
「補語が必要な動詞」= VC動詞
の2つが「自動詞」の分類に入ります。

残りの3つはすべて「直接目的語」を足さないとといけない動詞なので「他動詞」の分類に入ります。

Lesson 4 のコメントで補足語が1つの場合、「直接目的語」か「補語」を悩んだと思いますが、その動詞の意味が「自動詞」であれば、その補足語は「補語」です。逆に「他動詞」であれば「直接目的語」になります。が、あくまでも種類より何を(<〜を>、<〜に>、<〜の状態に>等)足す必要があるかを覚えておくほうが大事です。

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動詞は補足語といっしょに意味を覚える。give は「あげる」で覚えるのではなく「<人に><ものを>あげる」で覚えること、1つの動詞でも意味によってはV動詞, VO動詞, VoO動詞になりえることを覚えておいてください。

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1)Lesson 4, 5 の課題と「コメント」の回答・説明をもう一度復習して、大切だと思う補足語のルールをまとめてください。
2)ask, be, call, find, go, leave, seem, try, use, work の持ついろいろな意味は、どの分類(V動詞, VC動詞, VO動詞, VoO動詞, VOC動詞)になるのかを調べてください。それぞれの動詞が持つ意味を2、3つあげてください。できれば同じ分類に入らない意味を選んでください。
例)make:
1)<ものを>作る、製作する... VO動詞
2)(人や物事が)<〜を><〜に>する... VOC動詞


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2012-05-09

Lesson 4: 動詞と補足語

動詞はまずは大きく「補足語の必要な動詞」と「補足語が必要でない動詞」の2つに分類できます。

「補足語」は学校でならう文法用語にはありませんが、ここでは「補わなければならない語」という意味で使います。

例えば、do(<〜を>する)という動詞ですが、「何を」するのかを補ってあげないと「する」だけでは意味をなしません。「私はしました」といきなり言っても「何を?」と聞かれるにちがいありません。この<〜を>の部分が「補足語」になります。do という動詞は1つの補足語(<〜を>)が必要な動詞になります。(<〜を>という補足語を「直接目的語」といいます。)

give(<人に><ものを>あげる)という動詞を見てみましょう。この動詞も「あげる」だけでは意味をなしません。「あげる」の場合は<ものを>の他にも<人に>を足してあげないと、「私はプレゼントをあげた」といきなり言ったら「誰に?」と聞き返されてしまいますね。ですので、「あげる」という動詞は2つの補足語(<ものを>と<人に>)が必要な動詞ということになります。(<〜を>は「直接目的語」、<〜に>という補足語は「間接目的語」といいます。)

be(<〜>です)という動詞は、「私はです」だけではなにを言っているのかまったくわかりません。「何である」「どのようである」かを補ってあげないといけません。「<先生>です」「<トム>です」「<元気>です」「<きれい>です」など。 be は1つの補足語が必要な動詞ということになります。(この種類の「補足語」を「補語」といいます。)

補足語が必要でない動詞もあります。例えば、sleep(寝る)という動詞の場合、「私は寝ます」と言っても別段おかしくありません。もちろん「いつ」「どこで」などの情報が足されることはありますが、これらは「ないと意味をなさない」とレベルの情報ではありません。「いつ」「どこで」などは「補足語」(「補わなくてはならない語」)ではなく「修飾語」(より詳しい情報を足す語)の分類に入ります。 sleep の他には、walk(歩く)、run(走る)、work(働く)、laugh(笑う)などが「補足語が必要でない動詞」の分類に入ります。


1)他に補足語が必要でない動詞を5つあげてください。

2)enjoy, feel, have, keep, make, let, play, show, smell, tell の動詞の意味を辞書で調べてください。意味が1つ以上ある場合は全部書く必要はありませんが、上から2つ3つくらいは書いてください。意味のところのカッコで書かれている部分が「補足語」になりますので、そこを省略しないでください。例えば「する」だけではなく「<〜を>する」とカッコの中も忘れずに書いてください。そして、それぞれの補足語がどの種類の補足語(「直接目的語」「間接目的語」もしくは「補語」)かを書いてください。
例)give: <人に><ものを>あげる(<人に>=間接目的語、<ものを>=直接目的語)

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2012-05-01

Lesson 3: 品詞の勉強の大切さ

名詞は「数えられる名詞」と「数えられない名詞」の2つに再分類できましたね。そして「数えられる名詞」には「複数形」という「形」があることを学びました。また、「数えられる名詞」を単数形で使うときは「必ず限定詞をつけなくてはいけない」というルールも学びました。

形容詞は「比較級・最上級の形がある形容詞」と「比較級・最上級の形がない形容詞」の2つに再分類できました。そして名前どおり「比較級・最上級の形がある形容詞」には「比較級・最上級」という「形」があることも学びました。

限定詞は特に再分類する必要も、「変形」もありませんでしたね。

今はいろいろな品詞(名詞、限定詞、形容詞動詞 etc.)の勉強しているわけですが、それぞれの品詞が更にどのように「分類」できるか、そしてどういう「形」があるのかをしっかり整理しておくことが、この先いろいろな品詞の単語をつなげて「文章」を作る練習をするときにとても大事になってきます。

同じ名詞でも [C] であるか [U] であるかで「私は〜が好きです」という文章を作るとき気をつけなくてはいけませんでしたね。「好きなもの」が [C] であるか [U] であるかさえわかっていれば、どんな名詞でも自分の作った文章が正しいと自信を持って言えるはずです。逆にいくら、「 I like 〜. の 〜 には [C] の場合は複数形、 [U] の場合は単数形」というルールを知っていたとしても、その名詞が [C] なのか [U] なのかがわからなければ、このルールを知っていても意味がありません。また「複数形」を知っていないとやはり正しく言えません。

「トムはマイクより背が高い」と言う時、「背が高い」という形容詞の比較級を使わないといけないとことを知っていても、 tall に比較級の形があるかどうかを知らないければ、Tom is taller. になるのか Tom is more tall. になるのかわかりませんね。

新しい単語を覚えるとき、単語の「意味」を覚えるだけではあまりよくありません。どういう品詞の単語なのかも覚えておくことが大切です。

次に勉強する「動詞」の分類は他のどの品詞よりも複雑です。

動詞の勉強に入る前に、復習と予習をかねた練習問題をやってみましょう。文法的に正しい文章が作れなくてもかまいませんので、辞書の例文を参考にせずに、これまでに学んだことを思い出して自分で文を作ってみてください。

1)「嫌い」を辞書で調べてみてください。名詞、形容詞動詞といろいろな品詞の単語ができてきたと思います。それらの中から名詞を1つ、形容詞を1つ、動詞を1つ選んで「トムはねずみが嫌いです。」という文を3通りで作ってください。

2)arcane, argosy, deferential, stultify という単語を使って文を作ってください。

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