隠し砦の三悪人

予告編を見て愕然としました。
なんとシネスコじゃない。
「隠し砦」といえば、「スター・ウォーズ」の元ネタであるほか、黒澤明監督初のシネスコ作品として知られる日本映画の傑作。
そのリメイクをビスタサイズの画面で行うとは、なかなかチャレンジャーな樋口真嗣監督です。
でも調べてみると、樋口監督にとってはこれが初のビスタ作品(ただし、ヒグチしんじ監督作品「ミニモニ。THEムービー お菓子な大冒険!」はビスタ)。
リメイクにあたって、画面サイズにも何か思うところがあったのでしょうか。
予告編の松本潤が可愛すぎて無精髭が全く似合っていないのは笑えます。
東宝芸能所属ながら昨年の出演映画はわずか1本(しかも大コケ)だった長澤まさみは、久し振りに良い仕事をしてくれるでしょうか。
阿部寛は良い存在感です。