ほぼ足りてまだ欲 その先

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岩波写真文庫

 こういうシリーズがあったと知ったのはつい最近のことである。保育社のカラーブックシリーズというのが昔からあったことは勿論知っていた。しかし、岩波から写真文庫というシリーズが出ていたことを知らないばかりか、その一部が復刻されていたことすら知らない。一体全体、なんでこの辺が欠落しているのであろうか。たまたまネット上で、この辺を扱っておられる古書店があることを知り、早速注文してみた。この週末には手にはいるだろうか。全部で286冊も出ていたらしい。
 金曜日、6月23日に到着。

  • 岩波写真文庫・復刻ワイド版71「横浜1956」オリジナル出版1956年、復刻出版1988年 64頁
  • 岩波写真文庫64・「オーストラリア」1952年 当時の定価100円
  • 岩波写真文庫196・「日系アメリカ人 ーハワイのー」1956年 こちらも定価100円
  • カラーブックス「オーストラリア ニュージーランドの旅」玉井勝美 保育社 1971年 当時の定価280円 表紙はハーバーブリッジだけれども橋のたもとの風景が今と全く異なる。

イベント

 大体三ヶ月に一回ほど開かれる小松久さんと鳥塚しげきさんのライブに行く。前回は3月の鳥塚氏の誕生日ライブだったと記憶。今回はこれまでに聞いていなかった新しいオリジナル曲があったり、切々と唄う「空に星があるように」だったり、大分一生懸命ステージ作りをやったな、という感じであった。途中の中休みにトイレに行ってかえってくると、向こうの方に見たことのある人が一人ぽつんといる。ある先輩の義理のお兄さんという関係の人である。前回はイラストレーターの「そら」ちゃんとここでばったり遭遇。今回は地方自治体に奉職しているこの義理のお兄さんである。小松さんとも顔見知りなんだそうで、結局みんなでワァワァとライブを楽しむ。
 今週はいろいろなことがあって結構自分としては大変だったけれど、最後にこんな楽しい仲間に恵まれて嬉しかった。明日は知人が働いているという洋食屋さんに、その様子を見に行ってこようと思う。本当に何はなくとも友達である。