ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

nsw20722007-01-04

今日から安くなるパック旅行を狙う。
バスのパック旅行が4日を過ぎると安くなるというのでまた高山に行く。初日はほとんどバスに乗っているだけだけれども大きなバスなので比較的疲れも少なく、しかもご飯を食べてはすぐに寝てしまったりしているので、ぐうたらぐうたらしているうちに到着。温泉の宿泊所なので朝までにまたしても3回風呂に入る。ここの温泉はなかなか良いお湯だった。
 最悪だったのは二点。一点はなんと倶梨伽羅モンモン組みが4〜5人どやどやと風呂に入ってきて、それだけで思いっきり幻滅。二点目は風呂への入り方を知らない若者、子連れがひきもきらず、だんだん血圧が上がってきて、露天へ。あいつらは自分の家の風呂でもきちんと洗わないで湯船に入るんだろうか。いくら誰かが「美しい国」なんていってもここまで来てしまってはもうどうにもならないんじゃないんだろうかと思ってしまう。
 この宿泊所のテレビはCNNだけではなく、台湾の放送まで入るようだ。ということは台湾のツアー客も泊まるということだろう。日本国中台湾のお客さんで潤っているようだ。
 NHK総合・「アラスカ 星のような物語〜写真家 星野道夫 はるかなる大地〜」で星野を見る。「そこにあると思うだけで幸福になれる自然というものがある」という言葉に思いをいたす。私がそれに近いものを感じたのはどの様な時かというと5月のまだ枯れ草しかない、それでも既に雪の消えた群馬の山奥、その細い細い、この私ですらたった一歩でまたげるほどの渓流にヤマメの気配を感じた時だった。スケールは遥かに及ばない。それでもその時、ふくよかな生物の営みを感じる、そんな時であった。
余計なコメント書く前に君は何をやっているのかよぉ〜く考えてみよう。君は無灯火で通り過ぎる自転車一台一台に注意しているというのか。