あの二人組が地元のライブハウスのちょっと変わったアート・セッションとでもいうような集まりに出演した。絵を描いてきた人、ストーリーを書いてきた人、写真を撮ってきた人、琴でオリジナルを弾く人、というような非常にアーティスティックな若者達が集まっている、そんなイベント。ちょっとこの歳のおっさんは浮いてしまうぞ、というような若者の広場、という感じ。若さって多少独りよがりがあるところが良いし、閉じこもっていないようなエネルギーの発散がいい。しかし、ここでもそうなんだけれど、みんな優しいんだよなぁ。みんなgraceだ。
ひとりの男性が2001.09.11のあの現場に行った話をした。あそこで命を失った人たちのためを思う、という話をした。どうしてもあの現場で死んだ人、というのが対象になりがちなんだけれど、あのポイントにいたるまでに犠牲になった多くの人、そしてあのポイントから発生した事態の中で犠牲になったまた多くの人たちを考える必要があるんだなぁと、彼の話を聞きながら思った。
第七戦
NHK BS-1にて中継。WHBO-AMでラジオ。MLBサイトでGamedayで愉しむ。
- BOSTONが一回の表、2番Dustin Luis Pedroiaの一振り、ソロホームランでリード。5' 9"のこの男は力もある。
- Tampa Bayが4回の裏、岩村のヒットを足がかりに同点に。5回にはまた一点を加えて逆転。Tampa Bayのピッチャー、Matt Garzaは一点に抑えて好調。
- 7回の裏、Tampa BayのWilly Aybarが本塁打。3-1でリードを拡げる。こっちに傾いてきたかもなぁ。
- 8回の表にBOSTONは2outながら満塁のチャンスを迎え、TAMPA BAYは三年目のピッチャーを投入。迎えるバッターはDrewだけれども当たっていない。大チャンスなのに。案の定、2strike 1ballから空振り三振。チャンスを逃がす。
- 8回裏からBOSTONのピッチャーは岡嶋だ。
- 9回表にBOSTONは0outでランナーを出したのに後続続かず、最後は二塁ゴロを岩村が捕ってそのままベースに入り、試合終了。ついにTAMPA BAYがWorld Seriesに進出。
レクチャー
月曜日のレクチャーがあった。この集まりに出席しているのは一体どれほどの人たちなのか、どの程度に研究している人たちなのかが今ひとつはっきりしないものだから、どの辺のレベルで質問をして良いのかが分からない。多少時間があって「誰でも良いから質問してください」といわれてはたと困った。二つ質問をしたのだけれど、レクチャラーにしても質問している私のバックグラウンドをご存じないのだから、どこから答えを初めて良いのか分からないだろうから答えにくいに違いない。こういう場での質問は難しい。
帰りの大型書店で新書を見ているとこんなものを発見。
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