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2009-01-12

晶文社のヴァラエティ・ブック 晶文社のヴァラエティ・ブックを含むブックマーク

 著名なブログを読んでいたら「ヴァラエティ・ブック」という表現が出てきて、これは一体いかなるもののことなるやと安易な近頃の私の手段を用いて(ただ単にググるというだけのことだ)みると、晶文社が1970年代に出版していた植草甚一小林信彦なんかの一連の本のことらしい。私にとっては「話の特集」を彷彿とする「雰囲気(そういえば最近この言葉に出会わなくなったなぁ・・曖昧だから?)」を備えている、ちょっと凝った、お洒落を振りまいた・・・なんというかなぁ、そうそう、中央線沿線の雰囲気(どんな雰囲気か説明ができない)というか、井の頭線といったら良いのか、そんな一連の本といったらよいのだろうか。

 当時だって本屋で手にしてみたかったのだけれど、物理的に難しかった時期もあったり、それが解決した後も、なんだか自分にはこれに手を出す前に、手にしなくてはならない書籍があったような気がしていた、といったらいいのかも知れない。潤沢に本につぎ込んで良い元手があったらそうではなかっただろうけれど。

 植草甚一に関してはその後晶文社がどぉ〜んと復刊したのでグンと近づいたような気がするのだけれど、それでも昔のトラウマが頭の片隅に巣を作っているらしくて、手にはするのだけれど、勘定場に持っていくまでに至らないでいる。


追記:0901131038:オシレーターさんがこの書き込みを拾ってくださったようで、深謝。

年越し派遣村 年越し派遣村を含むブックマーク

 毎日新聞が年末年始に日比谷公園で行われた「年越し派遣村」の顛末について「ドキュメント:官邸動かした派遣村(2009年1月12日)」という署名記事(堀井恵里子、田中成之、佐藤丈一、坂口裕彦、田所柳子、高本耕太)を掲載していて電子版でもこれを読むことができる。

 年が明けてからの集まった人々が予想以上に溢れた状況を、そして時間が切れる状況をどのように解決してきたかについて書かれている。これを読むと厚労副大臣の大村秀章が湯浅誠からの要請で動いたことがわかり、湯浅誠-山井和則の繋がりで菅直人が動いたことがわかる。民主党の党本部はテナントなんだということも知った。

 大村秀章に厚労省官僚が「生活困窮者への対応は基本的に自治体の仕事です。中央政府の施設を宿泊に提供したことは戦後の混乱期もなかったはずです」と難色を示したという。さもありなん。前例のないことは彼らは絶対にやらない。やる勇気を持たない。法がなければ対応しないし、できない、と思っている。大村秀章は「自分の判断で」あの講堂を開けたそうだ。千代田区長は「休み中に急にいわれてもできない」としたが、菅直人が接触した中央区の矢田美英区長は前向きに検討を開始して提供することにした。

 4日午後3時半過ぎの集会では全野党幹部による国会での決議文の文案作りが始まった。これは7日の参院本会議で全会一致の採択をした決議文になったが、自民から「このままでは路上での死亡者が出る」という部分が削除要請されたという。

 12日から村民は2ヶ所の旅館に移る。

 この記事は最後にこう結んでいる。

 派遣村の湯浅誠村長は「企業はまさにこういう時のために非正規労働者を増やしてきたのだから、自浄作用は期待できない。派遣村のモデルを全国に広げたい」と話している。

 舛添要一厚労大臣が個人的な見解として「製造現場において解禁した派遣は元に戻すべきだ」と発言したとしても、湯浅誠がいうように安全弁として、バッファーとして、便利屋として要求を実現させてしまった業界が自ら一歩下がるなんていうことが行われるわけはない。

 なぜこの「年越し派遣村」に集まった人たちだけがこうした扱いを受けるのか、全国各地に放り出されている人たちはどうするのか、そしてその前に、そもそもそんな状況を自ら選んだんだからしょうがないじゃないかという「自業自得」論を展開する人たちはすなわち現状肯定を前提にいっているわけで、その状況がどれほどフェアで、どれほどアンフェアであるかを考えることができないわけだから議論の土俵が違ってしまっている。

 同じく毎日新聞が報じているのは労働者派遣における雇用責任についての改正案である。

 自民、公明両党は派遣元と派遣先の雇用者責任を強化する方向で検討に入った。派遣契約満了前に契約を打ち切る場合、再就職先のあっせんや当面の住宅確保などを義務づけるよう、労働者派遣法に盛り込む案が有力(毎日新聞2009年1月12日 2時30分)

民主党の鳩山も昨日の「サンデー・プロジェクト」で発言したらしいけれど、「(雇用者責任の強化について)賛成だ。法的措置を取らないと駄目だ。派遣先と派遣元の連帯責任を明らかにする法律を作ればいい」としているらしい。

 しかし、彼らの議論は労働者派遣法をそのままにしておいて、ということを前提にしている。しかし、それは大企業製造業と妥協しようという方向にあるということだ。依然として安全弁には違いがない。正社員に登用される要件を逃げるざるの目を持ったままでは依然として改正にはならない。

 勝間和代の「改正3年後実施」案(こちら)は今現在のこの現状を目の前にして「三年後」なんてことをいっているのでは話にもなんにもならない。

 私の結論は「前回の労働者派遣法改正前の状況に今すぐ戻す」→ 長期的には応能負担を強めて、それぞれの負担額をより増やすことに、国民が腹をくくって実現する「ワーク・シェアリング」社会の実現である。

追記:これを書いてからいつものように某在独自称ジャーナリストの女性のブログを見に行ったら全く同様に毎日のドキュメント記事を引用しておられる。「あまったれんな」記事を引用していたこの方が、これをどういう意味でアップしているのか、それがわからない。


 追記:産経ニュースも同じような記事を書いた。→ こちら

「厚労省幹部も危機感を抱いていた。「厚労省の目の前の日比谷公園で、失業者が凍え死んだとなれば批判を浴びるどころか、内閣が吹っ飛ぶ(幹部)。」

これを読むと毎日新聞のドキュメントの厚労省官僚の反応とえらく異なる。

ヒッパレ青春 ヒッパレ青春を含むブックマーク

 昨年の10月に池袋のサンシャイン・ビルのあるところで寄せ集めおじさん、おばさんでかつてのフォークを唄うイベントでうたった。→ こちら

 その時に撮影されていたDVDを見せてもらった。何せ練習したのは一週間前と当日の直前だったから30人の息が合うわけがない。だけれども、このハモはないかもなぁ、と聴かなきゃ良かった感に充ち満ちてしまった。その上、ちびの私は前列のマーチンを抱えた何人ものおじさんの陰に隠れて全く見えない。ま、しょうがないか。

NFL Playoff NFL Playoffを含むブックマーク

NFC

Philadelphia Eagles vs New York Giants

 目が覚めたらちょうどハーフタイムだった。Philadelphia 10-8 New Yorkという変な点数になっていてTDの後のextra pointで2 point conversionなんかしたのかと思ったら、safetyだった。

 3rd QtrでおたがいにひとつずつのFGのとり合い(Philadelphia 13-11 New York)で競ったゲームが続くのかと思っていたのに4Qtrに入ってPhiladelphiaがついにQBのMcNabbからB.Celekへのショートパスが決まってTD(Philadelphia 20-11 New York)。残り時間4分02秒にPhiladelphiaがFGを決め(Philadelphia 23-11 New York)、NYは最後の攻撃でファンブル。Eli Manningのパスは15/29で169yrdsに終わる。

来週のカンフェレンス・ファイナルはArizona Cardinals 対 Philadelphia Eaglesとなった。

AFC

San Diego Chargers vs Pittsburgh Steelers

 ピッツバーグは降りしきる雪の中。見るからに寒そうだ。

  • San Diegoが最初の攻撃であっという間にTDを上げてしまい、なんとそのあっけないことに驚いた。PittsburghのQB、Roethlisbergerがどこまで3年前の力を発揮するんだろうかと心配なところにこのTDは出鼻をくじかれる思いだろう。
  • 1st Qtr残り時間(8:00)にSan Diegoがパント。PittsburghのリカバーはS.Holmesで左サイドを突っ走る。San Diegoのパント・キッカーM.Scifresまでタックルするけれど、届かず。なんとHolmesは67yrdのパント・リターンTD(San Diego 7-7 Pittsburgh)。
  • 2nd Qtr 残り2:00 San DiegoがFG (San Diego 10-7 Pittsburgh)。
  • 2nd Qtr 残り0:54 PittsburghはついにRoethlisbergerからH.Wardへのロング・パスが成功。残り3yrdからWillie Parkerが持ち込んで逆転(San Diego 10-14 Pittsburgh)。
  • 3rd Qtr 残り7:10 RoethlisbergerからH.Millerへのショート・パスでTD(San Diego 10-21 Pittsburgh)。その後のキック・オフをSDのD. Sprolesがロング・リターン。ところがところがその直後のSan Diegoのオフェンスの最初のプレイでパスがデフェンスの手にあたり、それをPittsburghがおさえた。ここからSan Diegoの悲劇が始まった。ヘッド・コーチはこの判定にチャレンジ。短い時間のreviewのあと下された判定はPittsburghのホールド。これをSan Diegoがデフェンス。4th downでPittsburghがパントしたボールがなんとSan Diegoのプレイヤーにぶつかり、その時点でPittsburghに攻撃権が戻ってきたという判定。Pittsburghがラン、ランで4th downでinchという状況。San Diegoはこれを持ちこたえた。しかし、押し込まれたところからのパントでPittsburghに攻撃権を渡すことになる。3rd QtrのSan Diegoのボウル支配時間わずかに17秒。ヤードゲイン:0yrdという前代未聞の記録。
  • 4th Qtr 残り(13:04) PittsburghはN.Washingtonへのロング・パスがデフェンスのパスインターフェアを誘い、残り1yrdから持ち込んでTD(San Diego 10-28 Pittsburgh)。
  • 4th Qtr 残り(9:37) San Diegoは地道に運び込み、パスが決まると同時にPittsburghのroughing the passerのファウルで、残り4yrdをショート・パスでTDを挽回。遅きに逸したのか、ここからなのか。(San Diego 17-28 Pittsburgh)。
  • 4th Qtr 残り(4:17) SD陣内残り16yardからPittsburghはW.Parkerが持ち込んで見事に突き放すだめ押しTD(San Diego 17-35 Pittsburgh)。さっきのSan DiegoのTDはやっぱり遅きに逸したという奴だったのだ。ラジオの実況放送は「Good Night, Pittsburgh!」と叫ぶ。
  • 4th Qtr 残り(2:03)San DiegoのQB,P.RiversからD.Sprolesへのミドル・パスが通り、そのままSprolesが駆け込んでTD(San Diego 24-35 Pittsburgh)。あぁ、返す返すも3rd Qtrの明暗が試合を決めてしまった。

来週のカンファレンス・ファイナルはBaltimore Ravens 対 Pittsburgh Steelersとなる。

夢を含むブックマーク

 今朝の夢はダイナミックで凄かった。今はもうないのだけれど私が働いていた会社のビルにいる。なぜか知らないけれど、何かの打合せに行ったらしいのだけれど、私は前日の酒が残っていて(実際にまだ酒が残っていたんだろうと思う)、その打合せに出る気にならずに他のセクションのフロアーに行って水を飲んだりしている。

 そのうちにこれまで気がつかなかったスペースがあることに気がつく。そこから上のフロアーに行こうとするとエスカレーターが付いている。あのビルにエスカレーターなんてなかった。それがまたとても変わっていて、とても細いベルトが上に向かって動いている。ベルトに掴まっていくのだけれどそれはスペースを節約できるというのが売り物で自社開発したんだという。ところがそれに乗ると、ベルトが伸びるのだ。だから不安定この上ない。すると自社のエンジニアーがいずこからともなくやって来てドライバーで何かを締めるときっちり掴まることができる。そのうちに気がつくとそのベルトは隣のビルとの接続部分で空中を走っている。あれあれと思っていると気がついたらベルトがなんと海の遙か上をしゅーっと通っているのだ。待ってくれぇ〜!俺は高所恐怖症だっ!と叫んでいる。そのうち上のフロアーについて同僚と一緒になると、どこに行っていたの?と訊かれる。そこで目が覚めた。あぁ、喉が渇いた。

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