ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

Blue Sky Again

鳥塚しげき小松久のユニット「とりづか+こまつ」は近頃全然クロコダイルでのライブをやらない。毎年あそこで彼等のカントリー・フレイバードな演奏を目当てに友人たちが集まっていたのに、そのチャンスが激減している。なんでも鳥塚しげきが属しているワイルド・ワンズが今年はジュリーとのジョイントライブ・ツアーを打つのだそうで、そっちの方が忙しいらしい。私にとってはクロコダイルのライブの方が嬉しい。
 「とりづか+こまつ」が創った「三田小山町」と「Blue Sky Again」はとても良い気持ちにしてくれる佳作だと私は高く評価している。彼等の歌で聴くチャンスが激減しているので、ならばと自分たちで唄うことにした。

渚でシャララ

渚でシャララ

 一方、「ジュリー with ザ・ワイルドワンズ」としてアルバムが3月に発売されるそうだけれど、そのタイトルはまだ決まっていないらしい。しかし、このアルバムの中から「渚でシャララ」という曲がシングル・カットされて2月に先行発売されるそうだ(このジャケットは右から鳥塚、加荑、植田、島、沢田だけれども、珍しく加荑邦彦が帽子を被っていない)。→ あれっ!いつの間にかリンクしているジャケット写真が全員鳥の頭になっているのは何!?本当にこの鳥のジャケットで売るのかなぁ・・・なんか気持ちわりぃなぁ。
 追記:もうすでにこの曲のカラオケは録音が終わっているんだそうだ。知り合いのドラマーから聴いた。

牡丹灯籠

 昨日林家正雀の「孝助の槍」「栗橋宿」を聴きながらバスに乗っていて、これは随分複雑な話だし、おどろおどろしい噺だと今更ながらの認識で、さればとこれまで通しで聴いていなかった三遊亭圓生の「圓生百席」に入っている「牡丹灯籠」を聴こうと思い立ち、朝からじっくり聞く。全部で約190分。しかしそれでもまだ話はどうも終わっちゃいないようである。どこかで本で読むしか方策はないだろうか。これを歌舞伎にしたら長いけれどなじみそう。
 今度は「真景累ヶ淵」を圓生の通しで聴かなくちゃならないけれど、こっちは全部で528分になろうかという位であるけれど、これは9時間に迫ろうというものだから、そうそう簡単にやっつけるわけにはいかない。考えられるのはどこかに旅行に行くときの飛行機の中だろうか。しかしそれにはなんたって私の古いiPodではバッテリーが持たない。じゃ、一体いつだろうというところから悩もうというものだ。