ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

臍がまがっとる

 今期最後の歌の練習日だった。3ヶ月間に11回の練習があって、2回で1曲練習する。そんなんで歌えるようになるのかといったら、普通だったらできない。真剣に毎日練習しないと歌詞は覚えられない。人前で歌おうとしている人たちは歌詞も真剣に覚えようとするし、半年に一回は3万円也を払って、プロのピアノトリオをバックに人前で歌うんだそうだ。
 20人くらいの人がひとりずつ唄ってトレーナーに指摘をして貰うわけだけれど、他の人が唄っている時に(キーはちょっと合わないけれど)一緒になって小さい声で練習をしちゃうから一発だけしか唄えない訳じゃない。それでも自分の席で調子を合わせているのと、前に出て行って人にむかって唄うのでは全く雰囲気が違うものだ。
 これまで人前で唄うというのは何度も経験しているけれど、それでもどんなところでも、どんな人の前でも素人は悲しいかな緊張する。
 最初から唄おうと思っていた歌をほとんどの人が唄おうとするので、随分前に練習したっきりの歌を急遽唄った。

たったこれだけ?

 2014年度から使われる高校教科書の検定結果を公表した。 東京電力福島第一原発事故を取り上げたのは、地理歴史や公民(政治・経済)、外国語などの教科書132点のうち25.8%の34点。(東京新聞 2013年3月27日 07時07分)

 こんなところまで学校で授業の時に取り上げるかどうか、という点についていえばどうなるかなぁとあんまり期待できないけれど、これだけの事件をたった4分の1しか取り上げていないということに驚いちまったじゃないか。ばっかじゃなかろか。

呑み屋の友達

 もはや年に数回立ち寄るだけだけれど、かつてはめったやたらと立ち寄ってはそこにたむろする連中と呑んではわぁわぁやっていたバーがあって、そこでは随分分野の違う連中と知り合うことがあった。全く異なる業種の連中は今や各社の重鎮となっているらしくて、忙しそうだ。私のようなメーカーで仕事をやらせて貰っていた(というよりはいさせて貰ったといった方が正しい)連中は少ないくらい。
 全国的に名を知られた人たちもそこには何人か来ていたから、たまたまそこで偶然であったりしたらそれぞれ久しぶりに出会えたことを喜ぶし、その後どんな生活をしているのかという話題に花が咲く。しかし、連絡先を知っているわけでもないし、日頃どんな悩みを抱えているかがわかるわけでもない。
 偶に出会えて二人きりでじっくりと話すこともあるけれど、概ね、わぁわぁで別れてしまう。
 でも、人生なんて結局そんなもののような気がする。仕事でいろいろ繋がりがあったとしても、その当時私生活でも繋がっていたとしても、それはその時のことであっていつまでも分厚く細かくつきあえるわけでもない。それに向こうだってそこまで持ち込まれても困るに違いない。懐かしいメンバーに出会うということは自分の生存確認であるだろうけれど、そこから先には踏み込むわけにはいきにくいというものだろう。
 こういうスタンスは歳を重ねるとあんまりよろしくはなさそうだ。

反応 - 選挙無効!

  • 岡山2区選出の自民党山下貴司衆院議員は、昨年12月の選挙を猶予なく無効とする判決内容に、「踏み込んだなあ……」と絶句。「中身を精査しなければならないが、判決を厳粛に受け止め、選挙制度改革を加速させねばならない」(2013年3月26日15時59分 読売新聞)
  • 岡山市南区の事務職員女性(44)は「せっかく景気が回復しかけた時に、冷や水をかけるような選挙のやり直しは必要ないのではないか。税金の無駄遣いでもある」と批判。(2013年3月27日 読売新聞)(読売が何をいいたいのか、明白!何が「冷や水」だ!)
  • 解散・総選挙に踏み切った野田佳彦前首相、解散を強く迫っていた当時の野党の双方に責任がある。与党関係者は「違憲状態と知っていたが無効判決を出すとは予想していなかった」とし、これまでの司法判断を軽視していたことを認めている。(Wall Street Journal 2013/03/26 6:40 pm)
  • 民主党細野豪志幹事長は記者会見で「非常に衝撃を受けた。国会全体の責任であり、正当性に厳しい判断が下された」と指摘。「一刻も早く違憲状態を脱することが必要だ。札幌と福岡の高裁判決で(小選挙区の)0増5減は不十分との判断も下されている」と制度の抜本改革を主張(東京新聞 2013年3月26日 朝刊)
  • 石破茂幹事長は記者会見で、格差是正に関し「憲法上の要請で極めて急ぐものだ」と強調。抜本改革を同時に進めるべきだとの意見に対し「セットで議論すると解消が遅れる。全党が責任を持つ認識を持ってほしい」と0増5減の先行を求めた。
  • 公明党山口那津男代表は政治の責任に触れ「結論を出す努力が十分でなかったことは肝に銘じなければならない」と表明。是正論議の進め方は「まずは〇増五減をやり遂げることが重要だ」(東京新聞 2013年3月26日 朝刊)

 「どうせ最高裁でひっくり返るよ」と国会議員連中がいっているのが目に見えるようだけれど、なめんじゃねぇぞといってやりたいくらいだ。

ということは

 安倍晋三は「普天間の固定化は断じてあってはならない。これが基本方針だ」といっている。
 石破茂は「普天間(飛行場)の危険性を一日も早く除去しなければいけない。一番やらなければいけないことだ。我々、本土に住む人間が引き受けられるものがないかをみんなで考えない限り、沖縄に「理解を求める」と百回言っても千回言っても難しい。基地なんて欲しい県はない。なぜ(移設先まで)沖縄が引き受けなければならないのかをきちんと説明しない限り、受け入れは難しいと思う」といった。
 小野寺五典は「移設を進めることで嘉手納から南のかなりの基地が返還される」といった。
 彼らの発言をどう見るのか。
 普天間から南に展開されている米軍の基地を返して貰うには辺野古のあの海を「今時」埋め立ててぶっつぶし、アメリカがいうがままにヘリ基地を作って心置きなくオスプレイをガンガン飛ばす練習ができる様にしないとダメだからね!そうしないと普天間から南の基地だって返さないからね。折角こういう風にメリットがあることを提示して戴いているんだから、今すぐにいうこと聴いて辺野古の埋め立てを許可しないと、南の基地も返ってこなくなっちゃうわけで、その時には埋め立てを許可しなかった沖縄県知事の責任だからね、知らないからね。
 こういうことになる。これまでと何にも変わらない、飴と鞭でグルグル縛りにするわけだ。一度この縛りに引っかかってしまうと、原発建設地の地元のように、これまで下賜いただいていたお金が入ってこなくなっちゃうから「一日も早く原発再開して下さいませ」と主張する羽目に陥る。
 それでもマスコミあげての大本営キャンペーンに、テレビと新聞以外に情報源を持たない市民は洗脳されていく。目覚めよ!

風邪は必ず気管へ

 先週の土曜日くらいからずっとこの方、咳が出る、痰が切れない、偏頭痛がするという風邪の症状がいっこうに回復する兆しを見せない。熱が出ないだけましじゃん、という声も聞こえるのだけれど、近頃は一度風邪を引くと、四六時中「エヘン、オホン」を繰り返していて、いっこうに痰が切れない。こういう時はどんどん水分をとらなきゃダメだといってガンガン水を飲んでいるのだけれど、トイレに行く回数が増えるばかりだ。
 ぐっすり寝るってことも大事だ、というわけで、市販の風邪薬を飲んではグダァ〜ッと寝るがそれも最大6時間くらいで一度は目が醒める。
 この気管にやってくるというのが多分歳をとるに従って回数が増えるのではないだろうかと思う。そして最後は気管支から肺炎を起こして死に至るというのが良く聞く年寄りの死因に肺炎が多い理由ではないだろうか。
 段々弱気になってきた。

2013年03月26日のツイート