ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

私だって

 この私だって多分今の時代に20代とか30代の年齢だったら精神的に疲れちゃって「ちょっとタンマ(この言葉使わなくなったなぁ)」とでもいって、仕事から離れたいと思ったりするのかも知れない。どうもいろいろな人たちの話を聞いていると、昔に比べたらよっぽどいにくい状況なのかも知れないと思いだした。
 それはひょっとするとかつては誰も気がつかなかったことに気がつくようになったということもあるかも知れないし、昔に比べたら遙かに様々なことが起きる要因が多くなっているということでもあるだろう。それだけ昔はみんなのんびりしていても良かったし、全体が無神経であったから誰も振り向かなかったし、立ち止まっていても良くわからなかったのかも知れない。
 しかし、それに気がつくというのもなかなか大したもので、昔の人はそれに気がつくということもあまりなかったように思うし、何でもかんでも「根性がなってない」みたいな解決を強いていたのではないだろうか。それが多分に体罰にも表れてきていたのではないかという気がしないでもない。その証拠に、石原慎太郎のように徴兵制を奨励している連中は体罰についても批判的ではなくて、かつての「悩みなんてものは身体を動かせば吹っ飛んでしまう」的な発想そのままでいる。戸塚宏にしたって、彼があれだけの事件を起こしながら未だに同じようなことをしていて平気なのを見ると、彼らは社会の動きについていけていないんだなぁと感じる。
 今のアベシンゾーがいっている憲法改正論議もその延長線上にあるような気がする。彼らは無神経な社会に戻ることを何故願うのか、それが分からない。もっと分からないのは、そんなアベシンゾーを支持する層が増えているということだ。もしくはNHK世論調査が大嘘をついているということになる。

増加

国家公務員の夏のボーナス(期末・勤勉手当)が28日支給された。総務省によると、管理職を除く行政職(平均36.2歳)の平均支給額は約52万3300円と、昨年に比べ約1万300円増加。(朝日新聞2013年6月28日12時8分)

 なんでも平均年齢が上がっているので、支給月数は同じだけれど、昨年比増加、だそうだ。ふ〜ん。なんだか民間でいったらずっと昔に壊されてしまった雇用システムがそのまま温存されているようで、ご同慶の至りでござる。ご同慶ではあるけれど、この財源は何かといったらわれわれがお納めさせていただいている税金を財源としておる。
「増加」なのか・・・。

炭酸水

 日本ではどうして炭酸入りのミネラルウォーターを売っていないのだろう。多分ミネラルウォーターそのものを買う人が少ないのかも知れないけれど、ほとんど売っていない。売れているのは何かしらの味がついたもののようだし、昔は自分の家で作っていた麦茶だったり、緑茶だったりするようだ。いちいちお湯を沸かして、あるいは容器を準備して作り置きする、ということをしなくなったということだろうか。
 たとえばPerrie、San Pellegrino、Contrexなんてものが普通の炭酸、微炭酸で並んでいても良いような気がするのだけれど、全く見あたらない。それは炭酸水を呑むという習慣がないからなのだろう。呑むチャンスがない→需要が生まれない→売られていない→呑むチャンスがない、のサイクルの中にある。うーむ。自分でどうにかするってことか。

2013年06月30日のツイート