ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

なにが平和と福祉だ!

政府・与党は、国際平和協力活動で自衛隊が他国軍隊を後方支援するための恒久法制定へ最終調整に入った。
公明党内には当初、特措法で対応すべきだとの意見が根強かった。しかし、首相の方針が揺るがないことを踏まえ、恒久法を条件付きで認めざるを得ないとの判断に傾いた。同党幹部はここにきて「迅速な対応ができれば国際社会での貢献度をより高めることができる」と恒久法に理解を示している。毎日新聞 2015年02月18日 07時00分(最終更新 02月18日 12時40分)

 創価学会=公明党はこういう政党だったということがよくわかった。

肺炎

 猫のレスキューを手伝っている私の友人からメール。ガレージに出入りしていたノラ君がようやくキャリアに入ってくれたから獣医に連れて行ったら重い肺炎を患っていてウィルスが骨にまで入っていて余命幾ばくもない状態だったという。
 彼女は多くの猫たちを見送ってきた。それだけ猫たちに尽くしてきた。それでも、やっぱり猫の最後に立ち会うのは辛い。だけれど、彼女に見送られた猫たちはそれはそれは幸せで、こんなに尽くされて見送られる猫はそんなに多くない。
 流行に乗っかって、ちょっと可愛いからといってペットを飼う人はたくさんいる。最後まで看取るのはエネルギーがいる。それを放棄する人はあとを絶たない。ペットを金儲けにする人も多い。その陰にはこうしてペットたちに尽くす人がいる。感謝。

造船の王国

 1月の月間受注量で日本が随分久しぶりに韓国、中国を抑えてシェア1位になったんだそうだ。それは今治造船が2万個積みのコンテナ船を11隻も受注したことによるんだそうだ。2万個積みのコンテナ船ともなると全長約400m×幅約59mでこんなの作れるンだっ!?と思ったら、これから長さ約600m、幅80mのドックを掘るといっている。これに400億円の設備投資をするんだそうだ。日本の造船業界はとっくに死に体になっているのかと思っていた。現場の労働者なんているのか?と思ったら外国から研修・実習ヴィザで引っ張ってきているなんて話も漏れてきた。そりゃそうだろうなぁ。それにかなり自動化も進んでいることだろう。円安もかつてに比べれば有利に働いたことだろう。
 それにしても、この先は一体どうなるんだろう。一ヶ月間の受注量というのはこんな具合に一発受注でひっくり返るから、微妙な話なんだけれど。

次々

環境省によると、鈴与は2011年、同省の「家庭・事業者向けエコリース促進事業補助金」を申請。国の業務を代行する一般社団法人が、2011年9月に約35万円、同年12月に約33円の補助金交付の決定を同社に通知した。望月氏支部はこれらの通知から1年以内にあたる2011年11月に140万円、2012年10月に390万円の寄付を鈴与から受けた。上川氏の支部も2011年9月〜2012年11月に、計90万円の寄付を受けていた。
(中略)
勝俣孝明衆院議員(比例東海)と井林辰憲衆院議員(静岡2区)が代表を務める各自民党支部も2013年、鈴与から寄付を受けていた。(朝日新聞degital 2015年2月28日03時05分)

 拡大中。管官房長官に重ねてお伺いしたい。

菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で、望月義夫環境相への寄付について、「補助金を受けた会社であると知らずに献金を受け、すでに返金した。何も問題はない」と述べた。また菅氏は、政治資金規正法が、政党側が国からの補助金の交付決定を受けた法人と知りながら寄付を受けることを禁じていることなどを紹介し、「そこを知らなかったので(献金を)受けたのは、ある意味では自然だ」との認識を示した。記者団から「法制度に限界があると考えるか」と問われ、「そう考える」とも述べた。(朝日新聞degital 2015年2月27日16時30分)

 まだこう思ってんですか?ばっかじゃなかろか。

北千住

 昨日は最初、砂町銀座に行こうかと思った。バスを二つ乗り継げばいける。それなのに、今までいったことがない。たまたま何かであそこにあるという上海肉まんだったかの写真を見た。それでその気になってみたんだけれど、それは70代になってバスに安く乗れるようになってからでも良いかもしれないなぁと思い、それなら、歩いて行くことができる北千住へ、運動のついでに行こうじゃないかということになった。
 小一時間歩けば、足立市場のあたりへ行ける。三ノ輪を通って荒川区に入り、千住大橋を越えて足立区に入る。千住大橋の橋桁を見ると昭和二年としてある。そろそろ90年になろうというわけだ。歩行者と自転車が入り乱れるので、この橋の上り下りは油断がならん。昔、日本製靴という靴の工場のバーゲンに来たのが京成線の千住大橋駅に来た最初かもしれない。北越谷へ行くのに何回かこの道を北上した。東北縦貫がまだ都内と繋がっていない頃はこの道を北上して蓮田から入ったなぁと思い出す。
 私はこの道を歩いて千住に来るのは初めてじゃないが、つれあいは初めてだ。天気が良いから歩いてきたが、これが冷たい雨が降っていたり、厳しい暑さの中だったらとてもそんな気にはならない。
 ようやくほんちょう商店街の入り口まで来て、昼飯はいつもの「鶴亀飯店」に入る。さすがに土曜日だけあって、家族連れが何組も奥にいて、幼児がきぃ〜ッ!と叫ぶ。うちには幼児がいないからわからないけれど、なぜか昔から幼児というものは裏声で叫ぶ。ということはみんな幼い頃はファルセットの出し方に長けていたというのに、どうして大人になるとみんながみんなファルセットで歌えないんだろうか。私なんぞ、フランキー・ヴァリィーが羨ましい。つれあいは日替わり定食の野菜のうま煮定食。私は香港ズワイガニ煮込み麺。ズワイガニよりも卵白の泡立てたものが多いし、どこが煮込みなんだろうというものだけれど、さすがに鶴亀で美味しい。出された時はコリアンダーが山盛りで辟易したけれど、全部取っ払ってやった。
 ここからが北千住のお楽しみで、総菜屋でチキンカツ(180円)とちいさな、本当にちいさな、どうやっておろしたの?と聞きたい鰺フライ(50えん)を夕飯のおかずに買う。豆腐の武蔵屋でひろうずと磯辺厚揚げを買う。和菓子屋で桜餅と道明寺を買う。通りを渡って宿場町商店街でも団子を買い食いし、その間につれあいが何か買っていた。さすがの日光街道の宿場町には古い建物も辛うじて姿をとどめている。
 丸井のビルの上にある本屋に立ち寄って、地下鉄で帰ってくる。つれあいは1万歩を越えていたというけれど、私の携帯電話の万歩計はたったの6千歩を示している。どうやらそろそろこの携帯も焼きが回ってきたのかもしれない。変えないとダメかな?

SIGHT61号 2015年 04 月号 [雑誌]: ロッキング・オン・ジャパン 増刊

SIGHT61号 2015年 04 月号 [雑誌]: ロッキング・オン・ジャパン 増刊

週刊金曜日 2015年 2/27 号 [雑誌]

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2015年02月28日のツイート