ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

団体登録

 歌の会を構築したので、それを区の公認団体にしたいと思いました。つまりそれによって区の施設の利用料が半額になるのです。それを審査して認可するのは生涯学習課なんですね。私たちの会は50代から上は80代の区民です。区の行事から派生したグループですから、行事でご紹介いただいた先生を二回に一回は来て戴いて、歌唱法を仕込んで貰いたいというわけですが、それが生涯学習課は気に入らないのだそうです。それではカルチャー・スクールと一緒で、ここでいう団体は、自己完結しないとダメなんだそうです。ピアノの伴奏者についても、メンバーの人がこれからピアノを練習したらどうかというのです。話がここまで来た時には、さすがにこいつはひょっとすると底なしの無知な人間なのかと思いました。簡単にチョロチョロッとピアノの伴奏ができるようになると思っているということのようです。
 それよりも何よりも、「そう簡単に認めてたまるか!」という意欲に燃えておられる対応です。良くある役所仕事の典型です。挙げ句に彼はわが家の周囲を歩いて、本当に住んでいる奴かどうかのチェックをしたようです。そんなんでわかるものか。偽の団体をこしらえてきたと疑っているわけです。それが仕事だというわけでしょう。
 たかだか社会教育団体を認定するのに、大きな声でほぼ恫喝に近いいい方をするので、何度も「それならお前の世話になんぞなるものか!覚えていろ!」と怒鳴って席を蹴って立ちたい衝動に何度も駆られました。でもそんなことをしたら会のメンバーに大きな迷惑を掛けてしまいますから、ひたすら我慢、我慢です。
 どこかの区役所だったかのカウンターに登って刀を振り回した輩がいると聞いた時に、ひょっとして生活保護がらみかな?と思ったニュースがありましたけれど、案の定生活支援課で、犯人は生活保護を打ち切られた38歳でした。あれはひょっとしたら非社会的団体の構成員だったかも知れませんけれど、あっちの分野ではそう簡単には申請書それ自体を渡してくれないという話を良く聞きます。そういう対応をされたら、やっぱり向かっ腹が立つだろうし、そんないわれ方をされてまで生き延びなくても良いや、という気持ちになるだろうという気がします。
 あまりにも気持ちが収まらないので、9千歩ばかり闇雲に歩き回って疲れました。

地熱発電

 随分前のことですが、アイスランドに行ったことがあります。三菱重工の発電部隊(多分今はどこかと発電部門だけで合弁会社を作っているんじゃないかと思いますが)が地熱発電をやっていました。見物ができるようになっていました。何しろアイスランドってのはあっちでもこっちでも湯気が出ています。そのお湯は太い地表に這っている配管でレイキャビックへ配送されています。丘に大きなタンクがあって、そこから街中に給湯されています。だから、ホテルでバスタブにお湯を張ると、それが温泉です。かすかに硫黄の匂いがします。いわゆるブルー・ラグーンというだだっ広い露天風呂がありますが、あれも人工の温泉です。ん?人工の温泉というのはおかしいな。温泉は温泉なんだけれど、それをあそこに貯めたのは人工的に貯めたわけです。
 で、思ったのは、そんなことをいったら、日本だってアイスランドなんかに負けず劣らずの温泉国なんだから、地熱発電、ガンガンじゃないか!ってことですね。確かに多少の地熱発電は行われています。でも、もっと大規模に行われたっておかしくない。
 しかし、致命的なのは、ほとんど、そういう温泉が出るところではもうとっくに、ズ〜〜ッと昔から温泉として利用されているってことです。だから、今から地熱を利用しようとしたって、「あとからやってきて、何いってんだよ!お前らに渡せる蒸気なんてあるものか!」

文科省

 文科省や市教委によると、授業は先月十六日、八王子中学校(同市北区)であり、前川氏は面識のあった校長から、総合学習の時間の講師に招かれた。生徒と保護者ら約五百人を前に「これからの日本を創るみなさんへのエール」と題して講演し、不登校や夜間中学校、学び直しなどについて語った。
 文科省は新聞報道で事実を把握。淵上孝・教育課程課長が上司の高橋道和・初等中等教育局長とも相談の上、同課の課長補佐が同十九日、市教委に初めて電話で問い合わせ、今月一日には「授業内容を知りたい」とメールを送った。メール内容は前川氏が天下り問題で引責辞任し、出会い系バーを利用していたと説明し「どのような判断で依頼したのか」「どんな狙いの授業か」など十五項目ほど質問。授業の録音データの提供なども求めた。
 学校側は授業内容などの概略は報告したが、録音データの提供は拒否。文科省は市教委とメールで二回やりとりした後、「前川氏の背景の確認が必ずしも十分でなかった。もう少し慎重に検討が必要だった」との趣旨のことを伝えた。「こうした授業は問題ないのか」との質問もあったが、市教委は「問題ない」と回答したという。
 淵上課長は十五日、記者団の取材に「文科行政の事務方トップを務めた人で、かつ天下り問題で国家公務員法に違反して引責辞任した人。そういう人を授業に呼ぶ必要があったのか、事実確認する必要があった」と話した。授業内容は「特に問題ない」といい、問い合わせについて「異例ではない。現場にプレッシャーをかけた認識もない」と述べた。(中日新聞2018年3月16日 朝刊)

 本当に文科省の淵上孝・教育課程課長が「異例ではない。現場にプレッシャーをかけた認識もない」と思っているのだとしたら、彼は文部科学省の職員として再教育が必要であることは間違いがない。それすらわからないのだとしたら、彼はもはやこの職を辞する以外にないだろう。本当にこの国はおかしくなってきた。東京都が石原慎太郎の時に、意地でも全体主義的日の丸君が代強制を行って以降、狂ってきた。これは「今後彼をこうした場所に連れてきたりしたら、必ずこうして揺さぶりを掛けていくからな!」という圧力になっている。既にそうなってしまった。

幸福度

国連の関連機関がまとめる「世界幸福度報告書」の2018年版が3月14日、公表された。各国の人々に尋ねた幸福度の順位で、日本は156カ国・地域中54位となり前年より三つ下げた。報告書の発表は2012年に始まり、2018年版が6回目。
 調査は、各国で毎年1千人程度に「今の幸せは0~10の段階でいくつか」と尋ね、国ごとの過去3年の平均値を算出して発表している。「幸せの内訳」として、国内総生産GDP)などの指標や「困った時に頼れる人がいるか」「選択の自由があると思うか」などの質問の答えから、その数値となった要因の分析も試みている。
 今回の発表は2015~17年分が対象で、日本の平均値は5.9だった。高福祉・高負担の北欧諸国が7を超えて最上位に位置した。30位までの多くは欧州各国や中南米の国々。アフリカ諸国は3~5の値が多く、下位に位置していた。(朝日新聞デジタル 2018年03月15日 10時03分)

 安倍晋三がなんとコメントするか、聞いてみたい。

プリンター

 ほぼ一年くらい、壊れたまんまだったプリンターを新替せざるを得なくなってきた。以前のプリンターはまだ学校に通っていた頃に、文献のコピーやら、アウトプットがあったので、とにかく色刷りなんぞできなくて良いからというので、モノクロのレザープリンターだった。だから写真のプリントもしたことがない。その後、文献の取り込みなんぞは簡単なスキャナーでやっていた。書籍の自炊化、つまり本をばらして電子書籍にするのもそれでやっていた。
 どうせなら、B4サイズの紙がスキャニングできて、カラー刷りができるようにしておきたいと思って探したら、今やプリンターの世界はBサイズの紙には対応していないという。どういうことかと思ったら、世界サイズの紙はBサイズが流通していないというのだ。なるほど、プリンターのメーカーはもはや国内市場を頭に入れていない。国際市場をターゲットにしていると云うことで、今のプリンターはA4対応もしくはA3対応だというのだ。
 結局随分と大きなサイズのプリンターを導入することになってしまった。そして買うだけだったらAmazonの方が安いのだけれど、動かなくなったモノクロレザープリンターの始末がネックだ。それで、Bic CameraでBrotherのジャンパーを着たお姉さんに相談して導入を決めた。次は部屋の片付けになる。これが問題だ。

2018年03月15日のツイート