暖簾プロジェクト

夏は玄関戸を開け放して網戸にするのだが、道路からの視線が気にならなくない。先日の衝立もちろん目隠しでもあるけど、どちらかというと空間の仕切りだと思う。
で、だいぶ前にたまたま通りかかったアンティークの着物屋さんで、着物の生地で作った暖簾を見かけたのを思い出し、お店に出かけてみた。残念ながら今は売っていないとのことだったが、暖簾にちょうど良い生地が出たら教えてくれるということにして頂いた。これが半月ほど前の話。
今週、ちょうどよい反物が見つかったという写真付きのメールを頂いたので、今日、実物を見てきた。黒&白&紫のグラデーションが絶妙。銀色の糸が縦に入って(銀通しと言うらしい)、いかにも涼しげ。そして、その銀通しが鳥(鶴?)の地紋になっている。昭和初期頃のアンティークの反物らしいが、着物にしたらだいぶ派手と思う。。。
これからうちの玄関に合わせて寸法をお伝えし、暖簾に仕立ててもらう。出来上がりが楽しみだ。