台風21号

記録も兼ねて、9月9日の京都新聞から抜粋

4日に京都を直撃し、京滋に「戦後最強」の暴風が吹き荒れた台風21号。1991年に台風の強さの基準が変更されて以降、「非常に強い」勢力の台風が京都を直撃したのは初めてで、京都市では1934(昭和9)年の室戸台風に匹敵する風が吹いた。台風が市のすぐ西側を通過したことが原因とみられる。

 気象庁によると、台風は反時計回りに風が吹いており、台風の中心の東側は台風を動かす風と同じ方向に風が吹くため、より強い風になる。4日の最大瞬間風速は、京都市で39・4メートル(午後2時34分)、彦根市で46・2メートル(午後2時13分)。京都市は、京阪神を中心に3千人以上の犠牲者が出た室戸台風に次ぐ観測史上2位を53年ぶりに更新。彦根市はジェーン台風(50年)を超え、観測史上1位を68年ぶりに更新した。一方、台風の進路の西側だった舞鶴市は18・1メートル、福知山市は14メートルで、被害が東側に集中したことが分かる。

ピーク時間帯は昼間で、家で仕事中。電話会議中に強い風が吹くと、家が揺れる。家が揺れるのは、今年、何度か経験した。

被害状況。

駐車場の西側と裏庭の塀が傾いた。

犬走りの枝折戸がぶっ壊れた。

あと、門柱の笠木がとれた。何か飛来物でもぶつかったか。

火災保険の証書を見てみたら台風の被害も対象になるっぽいことが書いてあったので、電話してみたところ、やはり適用されるとのこと。枝折戸は横竹さん、それ以外は工務店さんに見積りを出してもらい、写真を添えて保険会社に郵送。数日後に保険会社から電話があり、概ねこちらの申請が認められ、後日、保険金が振り込まれることになった。