シュレディンガー霊方程式

シュレディンガーは自分の見つけた方程式を気持ち悪がっていたという。その一例としてシュレディンガーの猫をあげた。勿論、自然科学では信念と異なることを発言できるし、信念よりも真実を優先しなければならない。
東大で名物教師の長谷川眞理子先生がどこかでジェンダー問題に悪影響を与えそうな科学的真実を発見してしまったら抹消するというようなことを述べていて、いまもそう考えていらっしゃるかは知らないし、もしかすると僕の思い過ごしかもしれないが嫌な気がしたものだ。
あ、それでだ。霊魂項を量子力学に導入しよう。当然、実験事実とあわなくてはいけないから、霊魂項の寄与は微小である。それをどのように導入するかは知らないが、例えば、慣性質量と重力質量の差が実は霊魂であったとしてみる。ここが10^-15程度だったら問題ないわけだ。霊魂項の存在を信じている学者Aは毎回寄与は微小であるから無視すると宣言してから、他者のように計算する。
このようにすれば平和。地動説が困るのであれば、地球は止まっているが慣性力が存在すると不便なので、それが消えて見えるある仮想的な座標系にうつって計算すると初めに宣言すればよいだろう。
さて、霊魂項が人命に関与する時には大きく効くとするとシュレディンガーの人を用意すればよい。これが神を試みる行為でないのは明らかだから、多くの霊魂項の信者が実験に参加してくれるだろう。