白のカピバラの逆極限 S.144-3

長文コメントはこれを歓迎します。
とりあえず、quizでも解いていきませんか、古いものほど面白いです

2006-05-19

過剰反応

http://shuns.sakura.ne.jp/?%BD%B5%B5%AD

某所を見て一言

superとかspecialをコメントにつけるだけで技術が無いだのと人を嘲る奴らはもう一遍自分のスキルを自問自答してみろと。おまいらは只単につつく先を見つけて喜んでいるだけだろと。

ISerがよく知る彼は変数名にまで付けているが、間違いなく最高レベルの技術者だぞ。(←これが言いたかった)

ようするに、彼は僕に対して影響力のある方なので自然と過敏に反応してしまうわけですが、自意識過剰にも勝手に私の下での発言

http://d.hatena.ne.jp/nuc/20060413#c1145120971

絶対とかスーパーとかハイパーとか、ごてごてした言葉が大好きなお方ですよね。

を指していると考えて反論します。


ここで指しているのは、本のタイトルと、http://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/~quenitox/ "Advanced Carriculum on Super-hyper E-Learning" だ。

もちろん、僕はそういった言葉を使う人が即無能であるという気は全くない。けれども、僕は彼に関しては情報の授業をする能力に欠けるという十分な証拠があると考えている。僕自身は彼の授業を履修させられたわけではないが某氏がそうであり、その当時よく某氏とコミュニケートしていたためにどのようなものかを分かっているつもりだ。

情報の授業は必修で先生を選べないのでどうしても専制になります。彼の授業は課題が重いわりに何をさせたいのかがさっぱりなものが多い。

そして彼の書く HTML がこれ。

</p>
</p>Prof. Ken ITO Ph.D 

</p>COMPOSER/CONDUCTOR POIESIS EPISTEMOLOGICS
</p>

開いてもいない p タグが閉じている。

そして、参考にしろといったところは

<!--以下のLINE2までは、画像やリンクの仕方を実際にソースにしたものです。
画像を張りつけたり、リンクを貼りつけるときの参考にしてください。
もちろん、取り外しても構いません。-->

<!--LINE2-->
<IMG SRC="/pictures/icons/lines/rainbow_thinline.gif">

<p>
<IMG SRC=/pictures/redball.gif>私のサブディレクトリその他です。<p>

<!--LINK1-->
<IMG SRC="/pictures/whiteball.gif">
<a href="http://www.dnp.co.jp/museum/nmp/nmp_j/people/k-itoh.html">日本語版Who is who</a><p>

ここ自体は valid ではあるようだが、それでも <p> の位置が変。

<font size="-1">最終更新 5月19日</p><p>
</font><p>

対応関係がおかしい、

<a href="http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~quenitox/basic_b.cgi/"> <address>

2003年度版のサンプル掲示板</p><p>

address を斜体にする目的で使っている。閉じてない。

まあ、見ればこれが情報の教師かと驚くようなものです。


これだけではなくて、current directory の中身をすべて user.ecc.u-tokyo.ac.jp に ftp put する itoput というコマンドを作ったはいいが、動かないまま公開してくれて、システム相談員に苦情が来ただとか。

平文でパスワードを埋め込むような掲示板(perl -e 'print crypt "password", "salt";'くらいはしようよ)を使わせて、初めてコンピュータを使う子供たちによって the password つまり、ECC へのログインパスワードがそこに埋め込まれることになったとか。

そういった話も聞いています。

彼の授業が上位レイヤーに向かっていて、僕がコンピュータの動作原理だとか云った下位レイヤーを重要視する傾向があることは認めるけれども、彼が授業をする上で「下位」レイヤーについて必要最低限の知識を持っているとはどうしても思えないのです。


今年の理科二三類の入学者の語学の相談に何件か乗ったが、そこで僕がこの情報の授業のことを忘れていて伝えなかったことを後悔したのです。


自分のスキルを自問自答して、僕はこのような html を書く連中と大差ないのかもしれないが、少なくとも私は駒場で授業を持っていない。

GusGus 2006/05/31 11:12 この「絶対」の人の酷さと、反応元が本来指している人とのギャップを見て、 super, hyper だけで人を判断することの危うさを改めて認識しました。とか書いてみるテスト。

succeedsucceed 2006/05/31 15:35 どうでもいいんだけれども、HTMLって上位レイヤーじゃないのか?みたいな事を考えてしまった。平文パスワードにしても、開発としては上位レイヤー開発だよね?

nucnuc 2006/06/01 07:47 あぁあ、やっぱり自意識過剰だった(顔。


あと一応、ここへの反応として「あらきけいすけの研究日誌」http://150.55.136.37/d200605.htm#531 も参照。
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nucさんの憤慨も分からないではない。 この講義を「問題である」と評するかどうかは、「ウソをウソであると見抜ける」東大生のレートを どの程度と評価するかに依存するような気もする。 すなわち非常に高いレベルのリテラシを要求していると見ることもできる。
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え〜、まあ分かっている子はあんまりいないでしょうね。
受験をぬけてきているといったって、しょせん高校の教科書程度の内容を知っていることが保証されているだけですから。
そこから外の範囲の感覚・知識・能力を持っている人なんて、そうそういるわけないですから。


アクセス解析を見ていたら、「伊東乾」で午前3時に google から飛んできて5時間居座った方がいて、もしかしたらご本人じゃないかと。

彼は物理学の博士で、僕よりも物理をずっとわかっていらっしゃるであろうし、彼の業績は音楽(?)で別に情報ではないから、(なんとなく他人の評価に神経質な人間の匂いがすることもあって)自分が下について学びたいか関わりたいかは「別として」、助教授辞めさせろとかは思わないです。
ただ、ただ、ちょっと頭を冷やして、情報の授業を持つのをやめるか、最低限の知識を「勉強し”なおして”」もらうととてもうれしい。
(「ノーベル賞学者の調査」など情報と(僕からすると)関係のない授業をやるのか…などの不満はあるが)授業をすることへの熱意は他の先生よりもずっとあるようですしね。


HTML は確かにプログラマから見れば上位レイヤーでしょうけれども、あんまり厳密な意味で使っていなくて、相対的には「コンピュータを使って何をするか」よりも下位のレイヤーだよね、っていうつもりでした。
たぶん、彼は既存の下位レイヤーを教える授業を馬鹿にしていて、今後のナウい人たちにとって、より上位のレイヤーが重要になると思ってこの辺を教えているのだろうけれども、それはある程度下位のことを知っているという前提ではじめて…

oOmeowOooOmeowOo 2006/06/01 23:28 彼の発言「評点は甘くつけるから多少大変な授業でもいいでしょ」

まあしかし、英語1と同じく、まじめに彼の話を聞く人があまりいないので問題は小さいかもしれない。課題も周りの分かってる人に聞いてやるのがほとんどっぽいし。

nucnuc 2006/06/02 02:18 うん、それ何にでも使えるね。「多少間違っていてもいいでしょ」
でも、正直、聞いても分からないような授業をするようならば、結論は変わらずと思った。

さてさて、鈴の用意はした。じゃあ、誰がねこに鈴を付けにいく??
みゃん

ChunChun 2006/06/08 02:40 ごめんなさい、今気付きました。
えーと元コメントが指しているのは全く別の人々(複数形)です。はい。
で、ISトップクラス技術者ってのはうちの代だと有名な人です。
日記を書くときは誤解の起きないようにしないといかんなぁ。

それとは別に、うちはイトケンクラスでした。
で、受けた感想ですが、私は評価します。
彼の講義はおそらく多くの学生に理解されないでしょう。というか講義として私が評価するなら最低ランクの評定を付けるでしょう。そもそも講義を聴いている人は極めて少数派でした。ってか正直いませんでした。
当時私はそれについて抗議して、「こんな講義じゃ(略」とか「スクリプト作ったから取っ替えろ」とかやってました。
で、これだけだと只の(大学によくある)クズ講義な訳ですが、どっこい良い先生でした。
本人は「熱意ある人向け課外コース」をメインにしていて、そっちは非常に良かった。上の層の一部はこれに強い影響を受けて、人生踏み外したり(ぉ)面白いものを作ったりしていましたよ。具体例は今度会ったときにでも話します。
たぶん本人は、波長が合った人だけに向けてやっているつもりなんだと思います。問題はそれが必修で選べないってことなんですが。
彼の講義を通じて、「この講義は講義として成り立っていない」と思ったけれども、「下位のことを知っているという前提」は要らない、とも思いました。不思議な助教授、不思議な講義です。
・コンピュータだけでない「情報」をいきなり最初から話すので何の講義なのか訳が分からなくなる
・そもそも彼はコンピュータについて教える気が無い
・作業の自動化とは何か? とか、情報は文系にどういう意味があるのか? とか。

えーと、ちなみに、情報処理教官にはもっと酷いHTMLを書いていて、しかもそっちをメインに教えている人がいるってご存じ?
誰とは言いませんが。

nucnuc 2006/06/08 04:28 ええ、Gus さんにこの間偶然会ったときに誰かも聞きました…。(ISer にこの話をしたら、どう考えたってそんなことするのってあの人じゃね? って言われましたよ!)
多分違うと思っていて、勘違いしたことにした、っていう事情もあるんですけれどもね、コメント欄からネタをひっぱってくるために。

まとめると、「熱意ある人向け課外コース」は個人的にサロンでも作ってやりましょう…ってことですか。某立花ゼミみたいに、笑。
情報を負のエントロピーとする、から入るのはたしかに素敵だとは思いましたよ。ただ、波長がほとんどの人と直交しているのはいいにしても、最低限の知識は本人が理解していてくれないと。滅茶苦茶なことを授業で言っているのはやっぱり。

> ちなみに、<以下>
えーっ、えっと、聞かなかったことにしましょう。
いや、にしても、やっぱり人手不足なんですねえ。同情しますよ。

nucnuc 2007/05/17 18:12 いまさら訂正ですが、博士号は物理ではないようですね。

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