フォノンの実在

「ねえ、なんで量子力学は線形なのに、非線形な現象がおきうるんだろう。」
それは誰でも一度は考えることだと思うけれども、線形の方向が違わない?


「対称性が破れているとして、極小の周りで展開する直感的な意味って何なんだろう。」
この宇宙全体が金属のバルクの中にあっても不思議はないということじゃないかな。
つまり、展開しているところの摂動範囲でしか電子が存在しないとか。
ここにある物質 A があるっていうのは、十分離れた別のところにある物質 B があったとしたら、それは A と B が片方ずつだけ存在している状態をあわせたものから摂動的に理解できる、ってことじゃないだろうか。


つまり、フォノンの実在は電子のそれ程度なんだ!!