山村洋子著「赤い自転車に乗って」がアマゾンで第一位に!!
先月のことだ。私が公私に渡りお世話にっている山村洋子さんの自叙伝が、
6/3付けのアマゾンのベストランキングで、
ノンフィクション部門、堂々の第一位に輝いた(総合ランキング第8位)!!
山村さんとはもともとラジオ番組で知り合った。私が構成作家をしていた深夜番組で3年ぐらいご一緒させて頂いた。
芯のしっかりされた方で、番組がご縁で会社設立の時に発起人をお願いし、早いものであれから20年の月日が流れた。
私が難問に直面した時に、公私に渡り叱咤激励してくれる大先輩で、いつも的確なアドバイスを頂いてきた。
そんな山村さんが昨年自叙伝を出された。
タイトルは「赤い自転車に乗って」。
表舞台が出たがらない山村さんが、波瀾万丈の半生を綴ったのは、介護を続けてきたお父様の死が大きかったのでしょう。
本の帯には「酒に溺れた父の家庭内暴力、理不尽な失業、二度の破談、
NTTでトップ営業マンになったものの昇進の内示を蹴って飛び出した先でまさかの解雇…。
人生どん底状態の著者の味方は、
職探しのため1日に30キロを走りまわる1台の赤い自転車だった…」と記されていた。
山村さんから一冊贈呈して頂き、一気に読んだ。
たくさん頷き、時に涙し、最後に元気を頂いた。
すぐにお世話になっている経営者の方にその素晴らしさを伝えたら、
社員に読ませたいと30冊購入して頂いた。
読者の心の琴線に触れるのか、派手な宣伝を何もしないのに、
6/1の147,895位から
6/3にはノンフィクションで第一位にジャンプアップした。
「瞬間風速ね」と山村さんは笑うけれど、
口コミで語り継がれて広がっていくのは、意味がある。
一度読んでみて下さい。元気が湧きます。
短いですが山村さんの音声によるインタビューはこちらで聞いていただけます。http://www.nuchigusui-ones.cc/nuchikatain/29_yamamura_1.html