・週末は〆切りで、執筆に忙殺される。えらく難儀して、ひさびさ打ち合わせ前日深夜に入稿してしまった。もうしわけないっす。
・したがって日曜は一日中家。書きながら、放置してあったCDを開封しては聴いてました。
「自由なメロディー」かしぶち哲郎
例の二枚買っちゃったやつ。ボックスの副産物的リリースかと思っていたが、想像以上に良くて吃驚。たったの五曲ですが堂々たる内容です。
「ル・グラン」かしぶち哲郎
そして新譜。なんと「Fin」から16年ぶりとか。ということは「リラのホテル」から26年!!! いやんなるわあ。内容は「Fin」の延長線上にあるかしぶちワールドです。圧巻はむしろ初回盤同梱の宅録集「REMINISCENCE」で「Beep Beep Be オーライ」の弾き語りヴァージョンなどが入っています。特典として埋もれさせてしまうにはグレード高すぎのような。
「Tweez」slint
見ず転で買ったんだけど、これ、ほんと良いです。痺れます。「Spiderland」も名盤。
「ナルキッソス」サディスティック・ミカ・バンド
買ってなかったんですわ。トノバン逝去にともない、追悼の気持ちで購入しました。快作。まあ、これだけの才能が集まってれば下手なものになるわけがない。桐島かれんのやつも好きなんですが、これも負けず劣らず好き。木村カエラがことのほかハマってます。「塀までひとっとび」とかこのメンツで聴いてみたい。WOWOWでやったライヴ、どっかに取ってあったような……。
「トライアングル」Perfume
Perfumeもいいかげん飽きたなあなどと感じ、届いてそのまま放置してあったのですが、すいません、「edge」も「kiss and music」も名曲でした。飽きたなんて思ってごめんなさい。
「腹貸し女」ジャックス
若松孝二の同名映画のサントラ。以前ジャックスBOXに入っていたものに数曲追加して単品発売したもの。早川さんの歌声は近年の方が好きです。この頃の歌い方にはまだ気負いが感じられるのです。
・そんなわけでやっぱ音楽もいいなあとあらためて思ってしまったのであった。本→音楽→映画で波がくるんですが、またついCDをどかどか買ってしまいそうな。そして置き場に困るという。