【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

時速4km!

※雑誌編集者から質問を受けたことがある。「スローライフって言葉が大流行りですが、スローライフってどんなライフなんですかね?」不肖ワタクシは、かなりトンチンカンな答えをした。「時速4kmだと思います」

(日に日に緑が濃くなる道路脇に、白とピンクの花が咲く木があった。よく見ると白とピンクは葉っぱだった!)
※今になって思えば、「人類はスピードを求めすぎた。その結果、いろいろな負荷が地球のみならず、自らにも降りかかってきた。人間の歩く速度で生活を見直したらどうだろう」。そんな想いが「時速4km」になった気がする。
※「時速4km」は、かなりゆっくりだ。クルマでは完全に見落としてたモノが、いろいろ語りかけてくる。最近、時速4kmのウォーキングを始めてから、実にいろいろ発見するようになった。今朝も、である。

(葉っぱだっただけじゃなく、一枚の葉っぱが緑と白、緑とピンクなどダブルトーンだった。エェッ?)
※またまた♪この葉ナンの葉気になる葉〜♪をウォーキングコースの道路脇で発見したのである。発見は、原因調査を強いる。いやはや、「時速4km」もスピード社会と同じような課題を押しつけてくる…。う〜む…。