【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

何度問うっ?【この道】!

※エゾハルゼミが鳴くとタンポポの綿毛の季節だ。10年変わらぬ初夏の光景。時ならぬボタン雪のような大粒の綿毛が空を舞い、地に積もる。一村は呼吸困難なほど咽返り、為す術なくその空の中にいる。
※毎年、この光景を何とか伝えたくて撮影に挑戦するんだが、綿毛を撮れた例がない。俳句で画にしようと試みるんだが、これもちゃんと詠めたことがないっ!挑戦自体無理なのかもしれぬ…。

(薫風矢の如し。かろうじて左の暗部に一粒)
※一昨日の道新朝刊のトップ記事は【アベノミクス争点3度目 「何度問う」疑問の声】だった。『アベノミクスは道半ば』と主張する「アベる」に『道半ばがいつまで続くのか』と迫る。
※思えば17年7月の前回参院選では、“3本の矢”を掲げて「この道しかない」と主張。14年の衆院選では「アベノミクスを進めるのか、止めてしまうのか」と解散した。そして3度目…。

(何の虫かわからないが、ガラス窓に張り付いてた)
※“新しい判断”で消費税増税を先延ばしし、「日本を成長させるのか、暗い時代に戻るのか」信を問うという。フツーに見れば嘘八百なのは明白なのに「自分は正しい」と主張する。

(こちらは少し小さめの虫。腹側から見ると面白い)
※これほどひどい鉄面皮で不誠実な奴は、あなたの周囲にもそうは居まいっ!もしいたら「信用できない奴」として社会的制裁を受けるのがフツーだ。こういう奴を認めないのが常識じゃないのかっ!
※「仏の顔でさえ三度まで」。人間に三度目はないッ!ここまで嘘を憑かれ、さらにその後またゾロ隠し玉の憲法9条改変が出てくりゃ、もうこりゃ「クーデター」だ。我々は今、知を問われてるっ!