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2010-11-25

生贄のジレンマ〈上〉(土橋真二郎)読了


「今から三時間後にあなたたちは全員死にます。ただし生き残る方法もあります、それは生贄を捧げることです」





あらすじ


「今から三時間後にあなたたちは全員死にます。ただし生き残る方法もあります、それは生贄を捧げることです」卒業を間近に控えた篠原純一が登校してみると、何故か校庭には底の見えない巨大な“穴”が設置され、教室には登校拒否だった生徒を含むクラスメイト全員が揃っていた。やがて正午になると同時に何者かから不可解なメッセージが告げられる。最初はイタズラだと思っていた篠原たちだが、最初の“犠牲者”が出たことにより、それは紛れもない事実であると知り…。

生き残るためには生贄を捧げるしかない
上中下3分割のうちの上巻、物語の導入


内容


いままで散々ゲーム系の話を書いてきた作者で
今回もあらすじからゲームっぽい要素を匂わせてるけど厳密に言うと今作はゲームじゃない
場を支配するルールも単純な上に勝利条件も提示されていないのでゲーム的な思考で読み進めるとすぐ手詰まりを起こす
最初からほとんど打つ手なしの状況
ゲームもひったくれもないよね


今作の見所はそんな打つ手なしの状況にいきなり放りこまれたキャラクターたちの心理
生き残るために自分が犠牲になるか他人を犠牲にするか、この単純にして究極の二択を前にした登場人物の心理描写がすさまじい
エグイ、暗い、重い、気持ち悪い
人間の負の部分をこれでもかと押し出している感じ
話的にはまだ導入部分なのだけど初っ端からのハードな展開に刺激されページを繰る手が止まらない

いまから読み始めるなら上中下巻出てから一気読み推奨
この巻だけでも読んでしまうと少しでもはやく続きが読みたくなること間違いなし


評価


星評価★★★★★


英字評価A




土橋作品の中では
扉の外」に雰囲気がにてる

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