フランダースの犬第06話 がんばれパトラッシュ - 玖足手帖-アニメ&創作-
なんじゃこりゃああああ！
自殺推奨アニメか！蒸発礼賛か！アァ！？死ね、と！君は！
もー全部むかつく。ネロの全部がむかつく。可愛さあまって憎さ百倍じゃあ。死んでしまえ。死んだけど。
厨臭い。あれだ。全部問題が解決してさあ、みんなが反省してさあ、ネロは全然悪い子じゃないって言われてさあ、絵が上手いって誉められてさあ、よかったねえ。ハイハイ。オメでテーな。
そんで死ぬのか。いい子ちゃんのネロが。かわいそうか、それが。そりゃね、希望がある人が死なざるを得ないのは萌えるヨ。三谷新選組！とかさあ、基本テクだよ。でもネロの場合違うじゃん！
あーもー頭がまとまらねえな。
ちゃんとミッシェルおじさん来てるじゃないか。なんで出て行くの？ちょっと待ってたら良かったじゃん。家財道具を片付けて家賃にするとしても軒先で待ってたら良かったではないか。なんで？そんなに落選したのがむかついたの？9歳なのにな。まだまだ来年があるじゃん。木こりの絵描きでもいいのに。馬鹿？そんなに一次産業が嫌か。ミッシェルおじさんが熊先生っぽいから？ホモい？色気づいてんじゃねーよ。シネッ！
むかつくなあ。みんなに心配されながら失踪するのとかもうむかつく。許せん。馬鹿なゴスロリ女とかと発想が一緒だね。わずらわしい世間を捨てて犬と二人っきりで死ぬのか。美しい世界か、それが！
世界の中心か。獣姦ホモか。キモッ！
結局ネロはみんな嫌いだったんだね。ホントに他人を好きになったことないのよ。自分しかここにいないのよ。その自分も好きだって感じたことないのよ。
絵を、昔に処刑された男の絵を見て、「これだけで僕は何にもいりません」だもんなあ。
二次元だけの人だったわけだ。
キモオタ死ねッ！
男は剣に狂うのじゃ。と言うバガボンドが初対面の人を平気で斬殺するのを見るような不快感だ。(バガボンドはそれ込みで面白いヨ、とフォロー)
ヲタクはイラストに狂うのじゃ。
苛められてはいたけどさあ、味方も大勢いたよな。うん、いた。
でもさ、ネロ的にはホントどーでもよかったんだね。全部おっぽり出しちゃったね！つーかもう、なんだかわかんなくなっちゃったんだね！なんかこの文「！」が多くてキモイね！ネロはなんだかわかんない。とにかくなんだか行きたくてたまんなくなったんだろうな。冬なのにね。吹雪なのにね。死ぬだろ。分かれよ。バーカバーカ。手袋とクツも落とすしね。超馬鹿。
そりゃあ、いろいろ不幸だったさ、そのせいで分けわかんなくなっちゃったのかもしれない。でもね、よくよく頭を冷やして考えたらミッシェルさんは迎えに来てくれるし、コゼツさんに財布を渡したことで感謝もされたんだから風当たりも弱くなるかもしれないので、吹雪の中を突っ走る必要性なんて無いんだから。結局衝動に負けたってゆうか？
そー考えるとネロはいつも衝動的だ。普段は穏やかなんだけどね、いきなり心の予定帖にやると決めたらやるよね。樫の木をいきなり切ったり、教会の絵の前にずっといたり、生活費を使い果たして原画展に行くし、バカ！大馬鹿！
ダメな奴はダメなんだ！おまけの人生に向かって、ＧＯ！ＧＯ，ＧＯ！
だめなやつはだめだよぉーーーーーー！*1
いや、そうでもないか？何かのきっかけで死に取り憑かれたら誰でも突っ走る？それともデスノートに名前書かれたのか？
そう考えると納得がいくが、だとするとキラは誰だ？一番ありえるのはおじいさんだな。自分のところに呼んだからな。
しかし、デスノートは死の前の行動として操れるのはノートに記すその日から23日後までだったか、ジェハンじいさんが死んだのはアニメでは11月中だが、原作ではネロが死んだクリスマスの１週間前・・・。
デスノートには個体差があるとしたら。。。いや、決め付けてはいけない。ミッシェルとかなら萌えるのだが。。。
つーか妄想すんなYO！ネロはダメさゆえに死んだのサ。
ネロは確かに自殺したわけではない。が、自分が自殺していると言う自覚すら無くすほどアレになったわけで、アレな子は死んじゃうしかないわなあ。はっははっはははは。不幸を呪うが良い！あたりのカードを引いちゃったら終わりだ！
カイザル、しからずんば、死を！
それで犬がきたら「いつまでも僕と一緒だって言ってくれてるんだね」だと！カチーン！お前、自分でパトラッシュのことを捨ててどっか行こうとしてたじゃねえか。都合が良すぎるヨ。つーか、エンドルフィン出すぎ。
パトラッシュはさあ、おじいさんが死を覚悟して自分のマフラーを切って作ってくれた手袋をほいほい落としたネロを咎めに来たんだと思うよ。(妄想)
でも犬畜生だから死にかけでアドレナリン垂れ流しの主人の迫力に負けて、なんか流されるままに引きずられて死んじゃったわけだ。やっぱ畜生はダメだな。
あーアロア絶叫してるよ。すげえ絶叫。
ニュータイプみたいに死を察知するなんてアロアは本当にネロが好きだったんだねえ。萌え。
でもヘンドリック・レイ氏が雪の中にいきなり駆け出していくアロアを止めもしないでみてるだけなのは人としてどうだろう。こいつが絵に心がこもっているとか言うのも嘘くせーな。
そんなアロアも成人したらどうせ白痴のアンドレあたりのくっさいちんぽを咥えさせられてしょーもない餓鬼をぽんころぽんころ生み腐ってネロなんて全く忘れるんだろうよ。
ハハハッハハハハハハッハハハ！！！！！*2
なにが『ネロとパトラッシュは、おじいさんやお母さんのいる遠いお国へ行きました。もうこれからは、寒いことも悲しいこともお腹のすくこともなく、みんな一緒にいつまでも楽しく暮らすことでしょう。』だッ！
チンポ使わないで死ぬ奴は天国に行っても負け組なんだヨおおおおおおおお！人間ってえのは、そーやってクッサく生きてる奴が勝ちなの！生きるパワーが無いネロは死ぬだけ！シネ！
つーか、ネロはアロアの生きた愛を裏切って死んだジジイと生きてもいない二次元の世界を選んだわけだよ、自分からゴミ箱に捨てたんだよ、年齢一桁で捨てられた女になったアロアがグレないかが心配だわ。
展開も変だしな。公開展示中のルーベンスの絵の前で餓鬼と犬が二人っきりで凍死というのはどうか？監視員もいないの？上手く他の客がハケたところで素早く死んだわけだ。なんて迷惑な。
非常に不愉快だ。ヒジョウにフユカイだッ！
そー感じてしまうのも、俺にもネロ的ダメさがあるからネロに感情移入しすぎているからだろうな。しかもエンドルフィンが出てない状態だから半分素面だから余計むかつく。鏡、というかVTRを見るように同属嫌悪。私もコミケから帰ってくるまでは突っ走らないように注意したい。いおりんに迷惑かかるしね。
あと周りのキャラクターの描写がちゃんと世間や人の連なりを描いてくれているからよけい、２人だけの世界に没頭するネロとパトラッシュがむかつくんだろうな。急に手のひらを変えた大人たちはともかく、号泣しながら延々と鐘を鳴らしつづけるジョルジュとポール兄弟などの方がクソヲタのネロなんかよりも可哀相だ。彼らはいかにネロを想って親切にしていてもネロにはどうでもいいフォルダに入れられてしまったわけだ。可哀相だ。
この演出の丁寧さは名作だな。
何が憎いって、フランダースの犬が憎い！
