玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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若者の社会に対する不全感をあおる、ハーメルン、死の錬金術師。

機動戦士ガンダム00について、長く語ることも死の舞踏の一部なのだと思うのだが。
機動戦士ガンダム00を見て考えて、いると

50年、40年前の時代でいえば、漫画とか、漫画映画というものは、とても低俗な文化だと思われていましたし、

そういうものを作りたいと思っている作家たちも、基本的は低俗の人々の集まりでした。
(中略)
社会的に認められる職業になったとき、産業になったときに、

何か起こるということでいえば、今皆さん方が直面してるとおりです。

圧倒的に競争者が多くなった、それから、かなり凄い才能が入り始めて、40年前のように、馬鹿の集団では無くなってしまったという不幸です。

http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20080224/1203798403

水島精二監督や竹田菁滋プロデューサーは、頭がいいとおもう。
視聴者の「ガンダムだから」「これだけみんなの話題なのだから」「社会に関係した高尚なテーマなのだから」「これだけ自分が時間を使ったのだから」
「素晴らしいものに違いない」
「でも、アニメは暗いし、あまり快感が得られない」
「おもちゃやドラマCDや同人誌やスピンオフ商品を買って快感を得なければ成らない」
という、
消費者のコスト&リターン意識を操ってwantをneedに転換する手法をよく心得てるなーって思う。
でも、それって狂がないから葛飾北斎の方がおもしろいな。
アニメは面白い方が良いにきまってんじゃん。アホか。


それはそれとして、ボクも絵付き小説を書くために子ども兵士と性的虐待の本を読みたいんだが、近親相姦の本しか読んでないや。
やっぱり、自分に関係したことじゃないと興味が・・・。


っていうか、イデオンって戦争ものに見せかけて、サラリーマン世界の縮図そのもので、面白すぎるぜ!
でも、イージス艦云々を見ると自衛隊もサラリーマンだぜ!あんまり変わらん。
自分の人生を自衛するために自衛体に入ってサラリーをもらって、名も知らぬ漁船に当たって生き延びて血反吐を吐くぜ!
ニューディー!
情報としての戦争の形態云々ではなく、その場での自分の皮膚感覚を!想像しろ!感じろ!
飛びませ!