富野信者であり、井荻麟の作詞した曲は鈴置洋孝氏の破嵐万丈じゃない方の曲以外はおそらく全て持っていると思うのだけど。
月1でCD一枚買える程度の楽天ポイントが溜まるまで待った。
スラップスティックのドラムの古谷徹さんのソロCDですね。
うわーすげー。古谷徹スゲー。
まず、ジャケットの肉体美とか、ブックレットの自分大好きな構成とかがスゲー50代スゲー。
カッコよすぎる。
1. 眠ったままでは うた古谷徹 / 作詞 井荻麟 /作曲編曲 鳴瀬シュウヘイ
2. Only one shining starうた 古谷徹 /作詞 原田謙太 /作曲編曲 鳴瀬シュウヘイ
3. Reckless throw うた古谷徹 /作詞 marf /作編曲 Ryo
4. 狼 うた古谷徹 /作詞 原田謙太 /作曲 Yuji /編曲 Ryo
5. Everlasting my love うた古谷徹 /作詞 古谷徹 /作曲 酒井陽一/編曲酒井陽一 / 大川茂伸
6. Who is No,1? うた古谷徹 /作詞 marf /作曲 酒井陽一 / 編曲酒井陽一 /コーラス 井出麻理子
7. ララの夜想曲 −nocturne− (Special Track) うた古谷徹 /作詞 井荻麟 /作曲 Gackt /編曲 中川幸太郎 / 水上裕規
前半の鳴瀬シュウヘイ氏は仮面ライダー電王とかをヒットさせた人だ。BeForUとか。
3曲目の星飛馬のうたはドラムが力強くてよかった。
前半はちょっとロックによりすぎかなーって気もしたが、酒井陽一氏の後半5曲目のタキシード仮面のうたと6曲目のきまぐれオレンジロードのうたがアクセントになっていてつりあいは取れてるか。そもそも僕がクラシックよりなので。ギター一本だともの足りなーいって言う子なの。
2曲目の聖闘士星矢と4曲目のヤムチャのうたの作詞の原田謙太氏ははなわレコード“中野腐女子シスターズ”に出た人かなあ?
けっこう若い世代のオタク文化の人中心ですかね。ガンダムの子ども達。
古谷徹氏自身の作詞のタキ様の歌が地場衛らしくてよかったです。
歌い方も曲によってキャラクターによって変えてるのも声優だなー。
7曲目以外にも、2曲目とかはなんかガクトっぽい歌い方で上手いなーって思った。当たり前だがものすごい声が伸びてる。
7曲目はすごくサンライズ臭いメンバーですね。
っていうか、!井荻麟の新曲ですよおおおおおおっ!!!!!!!!!!!
やばい。最高すぎる。
眠ったままで死ねると思うな!眠ったままで死ねると思うな!
全然違うぞ!
やっぱり、井荻麟以外の作詞と言うのは整っているんだけど、井荻麟はどこから何が出るかわからない言葉使いが最高。
いきなり爆弾とかダイアモンドのような言葉が放り込まれていたりする。
しかも、それでいて全体的に意味性がしっかりと在りすぎる。
必殺のわざがうつのは わが身なのかと
とか。
「アンテナを通した真実をモニターで聴けだと?
そんなものに何の意味がある
何を伝えてくる?」
「なぜ生きてなぜ生まれたと誰に聞く?
苦痛と不安知るためでない
それはそう!」
これも最高だ。
癒されるべきものなどありはしないのに
癒されるべき事をして見せてから、言え
うわああああああああああああっ!!!
最近、実生活でヘコーッって言う感じで凹んでて、アニメを見たり感想を書くことも出来なかったりしたのですが。井荻麟のおかげで治った。
これはしばらく目覚ましの曲にしよう。
富野由悠季監督の哲学はやっぱりいいなあ。
やりますよ。やってみせればいいんでしょう!
ニートを鼓舞するなあ。
できるとは、いえない、けど、やります。
ただ「現実は怖いぞ」と脅かして戦わせるような大人って言うわけじゃなくって、
怖がるという心
悲しいという心
そんな心を持っている
君だからこそ今ここで
ドアを開いてみせるのさ
と、弱さを持っていることを分かってくれた上で、それでもやれ!っていうのがトミノだよなー!
ある意味、無邪気に競争しろ!勝て!って言う大人よりも厳しいぜトミノ。
そんな富野なら愛せるな。
■古谷徹のトリビュートアルバム「HEROES 〜to my treasure〜」に井荻麟(富野由悠季)とGacktの参加が決定
――しかも、作詞は井荻麟こと、富野由悠季監督!
富野監督にお願いしたら「すごいね」と言われて(笑)、
すぐに2曲分作詞してくれました。1曲はララァの曲。
もう1曲は今の若者を応援する曲にしたいと、戦うアムロを思わせる歌詞になりました。
http://randal.blog91.fc2.com/blog-entry-361.html
見事に応援されちゃいましたね。
監督スゲー。
1.「眠ったままでは」
作詞:井荻麟 作曲:鳴瀬シュウヘイ 編曲:鳴瀬シュウヘイ 作詞:古谷徹 作曲:酒井陽一 編曲:酒井陽一/大川茂伸 Chorus:井手麻理子
甲子園球児に「元気が出る!」と喜んでもらえるような、エールを贈る曲にしようと、井荻先生こと富野由悠季監督が
提案されて、まず詞を書いてくれました。戦場に向かう
アムロを応援するイメージで歌いました。
高校球児に死ぬの生きるのというのはどうかと思うが、NEETにはかなり伝わってきましたよ!
Special Track 「ララの夜想曲-nocturne-」
作詞:井荻麟 作曲:Gackt 編曲:中川幸太郎/水上裕規
「機動戦士ガンダム」を人生のバイブルとまで断言してくれるGacktさんが、 僕のために作ってくれた曲に、作品の生みの
親である富野監督が詞を 書いてくれました。
アムロが自ら手に掛けてしまったララアを想う切なさ、 人類が
命を紡いでゆくことの壮大さなどを感られる素敵な曲になりました。
昔と違って現在の楽曲制作は、ほとんどが作曲が先です。 HEROESでも1曲目の「眠ったままでは」以外は全て曲先(きょくせん)
http://toru.luvnet.com/asd159rga84rsf5h/ds1zj6h.cgi
らしいですね。
「眠ったままでは」の方が言葉の韻が整っていると思ったけど。
ララの夜想曲の方はガックンが先に作ったのか。たしかにガクトのラインだ。
その曲に、ララァを媒介としてフラクタルに渦を巻きながら輪廻転生するリング・オブ・ガンダム的トミーノ世界観をぶちこむ井荻麟がすごすぎる。
英語の使い方もスゲーよ!
愛の領域だし。
最高すぎる。
「イデオンの伝説」によると、80年代初頭の富野喜幸監督は文化人になろうとしてて、阿久悠のパーティーに呼ばれたりしてたらしい。
実際、富野幸緒さんも家族ぐるみの付き合いがあったって仰ってたし。
詳しい事は知らないけど。
そういうわけで、井荻麟の詞は正統派の日本歌謡のように、世界観と物語を凝縮している感じがしてスゴイ好きだなー。