趣味プログラマによるOSS開発日誌

趣味で作っているOSSソフトウェアの紹介や関連技術の紹介、楽曲製作、Webデザイン勉強状況を紹介します。

技術書・専門書の読み方で気がついたこと

最近、技術書を読んでいても頭に入ってこなく、読むのに時間がかかるので、読み方が問題なのか気になっていた。
そこで、読み方を変えてみようということで、技術書の良い読み方を検索してみた。

検索の結果わかったことは以下の4つ。

  1. 目的があまりなく読んだ本に関しては、ほとんど記憶に残らない
  2. 既に知っている内容の部分を読むのは、時間の無駄
  3. 積読の消化を意識すると、理解度(集中力)が下がる
  4. 理解していないのに、理解した気になっていた

そしてこれらの解決法は、以下の2つである。

  1. アウトプットを意識して読む
  2. 内容が重要でない、または理解している内容は、流し読みする

特に重要なのは、1のように目的を持って読むことであると思う。
今までの自分は、何となく技術書を読んで、理解した気になっていた。
これでは、せっかく技術書を読んでも時間の無駄になるだけだし、アウトプットもないので達成感も得られなく、また何となく技術書を読むという悪循環になってしまう。
しかし、アウトプットするという目的を持って読めば、自分の頭の中で一度「まとめる必要がある」し、必然的に「内容が重要でない部分などは無意識に飛ばす」ことができる。
また、アウトプットしたことにより「記録に残す」ことができ、達成感も得られる。

アウトプットの重要性は、読書だけでなく、他のどの分野にも言えること。
プログラミングであれば、本やホームページを読んだだけでは、ちゃんとしたプログラムは書けない。
作曲についても、曲を聴いていただけでは上達しなく、作りまくることで上達するのだと思う。
社会人になって技術書を読んでいくうちに、このことに気がつけたのは良かったと思う。
今後はこのブログを通して、技術書から学んだことをまとめていきたい(=アウトプットしたい)と思う。

[参考資料]
http://d.hatena.ne.jp/higepon/20090129/1233212684
http://ameblo.jp/sflowind/entry-11339085218.html
http://83yuki.blogspot.jp/2010/12/blog-post_28.html
http://d.hatena.ne.jp/esf/20110102/1293979097