2012年05月21日のツイート

世間同様に金環日食

本州では129年ぶり、首都圏では173年ぶりらしい。
「ぶり」って言われても、普通の久しぶりとは相当違う。前回を体験した人はもういないのだからかなり違和感がある。
しかし、次は北海道で2030年だと。18年後は遠すぎる。せっかくのイベントなんで参加しなくては。
幸い、7時半前後なら出勤前だし、部屋の窓から見られる。NDフィルターは用意した。

昨日は立派な日暈が出てたし、天気予報も曇りだったので厳しいかなぁと思いながら就寝。6時ごろに目が覚め、窓の外を見ると曇り、小雨もぱらついている。
虚構新聞によると「気象庁、金環日食の中止を発表」とあった。
あーあ、そういえば2009年の皆既日食も雨で見られなかったなぁと思い出しながらも、カメラを三脚にセットし、時々空を見上げる。
Twitterでは、次々と見られた報告が上がっている。横浜市民はダメらしいとの報告も。
やっぱりダメかなぁと見上げた7時25分ごろ、薄くなった雲の隙間からくっきりとした三日月みたいな光が!やった!見えた!

しかし、すぐに雲間に隠れ…次に見えたのは7時35分ごろ
ほぼ完全な輪になった状態!

またすぐに雲に隠れ、その後は出てきてくれなかった。
見えてたのはトータルでほんの1〜2分。雲間からなので金環でもない。しかし真っ白な輪、充分満足。

雲のおかげ?でNDフィルターの出番がなかった。今日以降、フィルターだけでなく日食グッズがオクに大量に出回るんだろうなぁ。

日食って、見かけ上は足の遅い(毎日48分遅い)月の向こう側を太陽が追い越して行く瞬間なんだけど、金環・皆既とか、日本で見られるかとかこだわらなければ、年に2〜3回は起こってるらしい。
調べると6/4が部分月食、6/6が金星が太陽前を通過、8/14が月が金星の前を通るって、天文系のイベントって結構あるんだなぁ
NDフィルターはしばらく持っておこう。やっぱり望遠鏡もほしいなぁ。

わりと昔から携帯使ってるが

今週のお題「ケータイ・スマホと私」
つーか、ガラパゴスって何が悪かったんだろう?
いつの間にか国内メーカーは、富士通NEC・パナ・シャープ・京セラだけになってしまった。(SONYは戻ってきたっていえるのか)
キャリアは国内メーカーのシェアを減らして、必死で海外メーカーの端末売ってる感じ。
先日のドコモ・auの新製品発表を見ると、Androidばっかり。しかも、iPhone以外は、必死でスペック競争をやってる。その割には違いは中の人にしか判らない。Windows95以降のPCを見てるみたい。そもそもそんなにGoogleに頼ってていいのかよ。
余所のOSをばらまくための機械なんて作ってていいのか?
いわゆるガラケーも、末期は全部入りばかりになって、どれも同じように見えた。が、それでもドコモやauというくくりでは、ある程度個性もあった。
今は全部スマホ(←この呼び方自体がどんくさすぎる)。個性なんてかけらもない。
1994年の端末売り切り+ツーカー・デジホン参入あたりから、FomacdmaOneが始まったあたりの通信バブルの頃が、端末もサービスもどんどん進化していってて、一番おもしろかったのかも。
キャリアがメーカーを縛ったからとか、メーカーがキャリアに頼りすぎたからとか言われてるけど、どっちにしても、開発とマーケの想像力が足りなかったんだろう。
今売れているのは、iPhone、GALAXY、らくらくホン。ばかみたいに機能てんこ盛りの機種がそろってる中では比較的シンプルな機種ばかりだ。
movaが終了するって頃、その番号をどの端末に引き継がすかでめちゃくちゃ迷った。端末をただでくれるって言われても、全然魅力を感じなかった。

スマホは、どれも絶対に片手で操作できないようなうすらでっかい板ばかりだし、ガラケーは全部入りすぎて、それ以上進化しようがない感じ。
Macの使い勝手をWindowsが抜けなかったように、同じ土俵で勝負している限りはiPhoneの使い勝手をAndroidやWindowsPhoneが抜くことはできないだろう。(PCの場合はmacがこけたけど)
日本メーカー・キャリアにはぜひ違う土俵を作ってほしい。